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メンズパーティースーツの着こなし方とは？おすすめの小物もご紹介！
結婚式やパーティーなどに着用するフォーマルスーツ。皆さんはどのように着こなしていますか?本記事ではパーティースーツにお悩みの男性に向けて、ドレスコードの基本や選び方、ワンランクアップする着こなし術などをご紹介します。パティーシーンでよりカッコよく、華やかに魅せたい方は是非参考にしてください。
目次
メンズパーティースーツの着こなしポイント
友人や親族の結婚式や二次会、会社関係の祝賀会、そんな特別な日にはやはり華やかなシーンにあったスーツを着用して臨みたいものです。しかしスーツの着こなし方が分からず悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。恥をかかないためにも、まずはパーティースーツの着こなしポイントをしっかり押えておきましょう。
パーティースーツの着こなし方①ドレスコード
パーティーやフォーマルな会食に出席する際、ドレスコードが設けられていることがあります。場合によっては、色やアイテムなど細かく指定されることもあるため、事前チェックは必須です。ドレスコードに指定がある場合は招待状に記載されているので必ず確認しましょう。
ドレスコードは場所や時間帯に応じた服装ができるようにとの配慮から始まったものです。ドレスコードはマナーのひとつ。無視してしまうと、場の雰囲気を壊してしまったり、最悪入店を拒否されることがあるので要注意です。ドレスコードについては、後に詳しく解説します。
パーティースーツの着こなし方②サイズ感
パーティースーツをスタイリッシュにキメるのにサイズ感は大変重要です。昔はタイトなスーツがトレンドでしたが、現在は適度なサイズ感のスーツが主流になっています。
購入する際は、必ず試着をしてタイトすぎない自然なシルエットのスーツを購入しましょう。裾丈は短すぎるとカジュアルな印象を与えてしまうため注意してください。パーティースーツはくるぶしが隠れるくらいのハーフクッションからワンクッションの長さが基本です。
パーティースーツの着こなし方③トータルコーデ
パーティースーツは小物でアレンジをしたり、カラーを取り入れてアクセントにしたりと、トータルコーディネートを意識しましょう。小物を上手に使ってお洒落に着飾ると、華やかになって印象も良くなります。
スーツ・シャツ・ネクタイ・ベルト・靴・小物類など、アイテムを身に着けたら必ず全身を鏡でチェックして、全体的にきちんと統一されたコーディネートになっているか、悪目立ちしていないかどうか確認してください。冬ならコートを含めたトータルコーディネートを行っていきましょう。
パーティースーツの着こなし方④清潔感
パーティースーツに限らず、メンズスーツの着こなしで重要なのは清潔感です。シワやほつれ、汚れがないかスーツのチェックはもちろん、髭、髪、爪なども忘れずにお手入れしておきましょう。
清潔感のある着こなしは最低限の身だしなみのマナーです。高級感よりも清潔感・きちんと感が求められます。サイズ感が合っていないダボダボorピタピタのスーツも清潔感が損なわれるので注意しましょう。
ドレスコードを解説
パーティーへの参加はドレスコードを意識したトータルコーディネートが重要です。ドレスコードの意味が分からず無視をして参加してしまうと、恥ずかしい思いをするばかりか、主催者側にも失礼になります。この機会にしっかりとドレスコードの基本を覚えておきましょう。
ドレスコードとは
ドレスコードとは服装規定のことで、場所やシーンに合わせた服装のルールです。参加者の服装がバラバラだと場の雰囲気が乱れてしまうことがあるため、服装のマナーとして生まれました。
結婚式やパーティー、高級レストラン・ホテルでの食事などではドレスコードが設けられていることが多く、指定されている場合は、規定に沿った服装で参加する必要があります。
ドレスコードと着用シーン
ドレスコードは場所やシーンによって何段階かに分かれていますが、フォーマルスタイルは「フォーマル」「セミフォーマル」「インフォーマル」の3種類です。
最も格式の高いドレスコードが「フォーマル」で、礼装・正礼服とも呼ばれます。結婚式では主に新郎や新郎新婦の父親が着用します。「セミフォーマル」は新郎新婦の親族や上司、「インフォーマル」は一般ゲストとして招待される人が着用します。
ドレスコードは格上の服装をすれば良いというわけではありません。結婚式のゲストで新郎と同じフォーマルの装いをするのはNGです。もしドレスコードの指定がなくても、マナーとして周囲の人に配慮した服装を心掛け、その場に相応しい服装で参加しましょう。
メンズパーティースーツの着こなしがワンランクアップする方法
せっかくパーティースーツを着るなら、ちょっと工夫して着こなしを格上げさせてみませんか?ここでは、パーティースーツをワンランクアップさせる方法をご紹介します。普通のスーツではできないお洒落が楽しめるのもパーティースーツならではの魅力です。
小物使いでスーツを格上げ
シンプルなスーツでも小物でアクセントを作ることで、より華やかな着こなしに格上げできます。胸ポケットから見せるポケットチーフは上品で大人の印象を与えてくれるアイテムです。チェーンの付いたものや花がモチーフになったラペルピンをアクセントに持ってくれば、グッと華やかになるでしょう。
シャツの袖口にアクセントを作るカフスボタンはさり気ないエレガントさを、Vゾーンのアクセントになるネクタイピンなど、パーティースーツに使えるアクセサリーの種類は豊富にあります。上手に小物を取り入れて、スーツスタイルを一段と華やかにしてください。
パーティシーンの靴選び
結婚式のゲストの場合は黒が基本ですが、二次会やカジュアルなパーティーなら明るいブラウンなどを選んでもOKです。 ネイビーやグレーのスーツには茶系と合わせることで上品で華やかな印象になります。
フォーマルな場で履く靴は紐靴で、内羽根式のストレートチップが◎。パーティースーツにぴったりな、最もフォーマルなデザインです。
「お洒落は足元から」という言葉があるように、服装が完璧でも靴選びを間違えてしまうと残念な印象になってしまいます。スーツスタイルが台無しにならないよう、靴選びも慎重に行いましょう。
ネクタイの長さも大事
ネクタイはVゾーンにアクセントを作る重要なアイテムになります。そこで注意したいのがネクタイの長さ。バランスが良いとされるネクタイの長さは、結んだときに大剣の先がベルトに少しかかる程度の長さです。短すぎるとカジュアルすぎ、長すぎるとだらしなく見えてしまうので注意してください。
普段できないようなカラーネクタイや、小紋柄やドット柄のネクタイを合わせるのも良いでしょう。周囲と差をつけられる蝶ネクタイもおすすめです。明るい色柄の蝶ネクタイをつければ、パーティーの雰囲気にマッチした華やかな印象になります。
ドレスシャツで華やかさアップ
パーティースーツに合わせるドレスシャツは白が最もフォーマルでスタンダードですが、よりお洒落にコーディネートしたいのであれば、薄いパステルカラーのシャツもおすすめです。
サックスブルーやピンク、パープルのシャツ合わせることで華やかさがアップします。ただし、格式の高いパーティーの場合は白のドレスシャツを選ぶようにしましょう。
メンズパーティースーツの選び方
パーティースーツを選ぶ際は、先に挙げたようにドレスコードを守りましょう。結婚式のゲストや一般的なパーティーは「インフォーマル」になります。ドレスコードの指定がなくても平服を着用するようにしましょう。インフォーマルには、ブラックやチャコールグレーなど暗いトーンのダークスーツが適しています。
カジュアルなパーティーであればネイビースーツでも良いでしょう。よりお洒落に着こなしたいなら、ストライプや織柄を選ぶのもおすすめです。パーティースーツはサイズ感がピッタリであることが非常に重要になるので、必ず試着してから購入してください。
パーティーにおすすめのメンズスーツスタイル
最後はパーティーにおすすめのメンズスーツスタイルをご紹介します。パーティーにどんなスタイルで行こうか悩んでいる方は、是非着こなしを参考にしてみてください。
パーティースーツとビジネススーツはここが違う
パーティースーツとビジネススーツ、両者の大きな違いは素材・色・デザインです。パーティースーツは質の良いウール素材で仕立てられおり上品な光沢がありますが、量産されているビジネススーツにはそこまでの華やかさや光沢はありません。
同じ黒でも、ビジネススーツは若干グレーがかっていますが、フォーマルではより深い黒の生地になります。デザインも同じように見えても、ビジネススーツの裾には動きやすいようベントと呼ばれる切り込みがありますが、パーティースーツはノーベントであることも特徴です。
パーティースーツがないからと言ってビジネススーツを着てパーティーに出席してしまうと、悪目立ちするばかりかマナー違反となることもあるので注意しましょう。
パーティーにおすすめのスタイル
ネイビースーツは、結婚式の二次会やパーティーへ出席する際におすすめです。ネスビースーツに蝶ネクタイ。カジュアルに見えがな青系スーツも、ベストがあることでVゾーンが狭くなり、胸元のエレガントな印象とフォーマル感が増します。遊び心があるチェックシャツもお洒落です。
大人の色気を醸し出すブラックスーツスタイルです。フォーマルシーンに定番の白のドレスシャツに、胸元のハンカチーフがアクセント。結婚式のゲストに最適な王道のパーティーコーディネートです。キッチリとした英国紳士の着こなしは、大人の余裕を感じさせる雰囲気があります。
パーティーには小物も合わせてトータルコーデでおしゃれに！
結婚式や二次会、パーティーなどの晴れやかな場所には、シーンに合わせてフォーマルなスーツで臨みましょう。無難なスーツスタイルではなく、周りと差がつくハンカチーフやフラワーなど基本のマナーから外れすぎない小物使いで、トータルコーデをばっちりキメましょう!
