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インナーシャツおすすめブランド3選! 透けない色・襟の形・袖の長さを徹底解説
汗を大量にかきやすい夏場は、お気に入りのTシャツやワイシャツの下にインナーシャツを着ることがマストだと言えます。そこで今回は、インナーシャツの選び方ポイントから、人気ブランド、おすすめアイテムまで詳しくご紹介するので、ぜひ参考にしながらシーンに合ったインナーを見つけてみてください。
目次
インナーシャツとTシャツは何が違う?
インナーシャツとTシャツでは、機能性が大きく異なります。Tシャツは、ファッションアイテムとしてオシャレをするために着るものであり、機能性よりデザイン性を重視したものが多いでしょう。
例えば、裾や袖に特別なデザインが施されていたり、胸元にブランドロゴや全体に柄が入っていたりなど、ファッションの一環として楽しめる外見になっています。一方で機能面に関しては、一部に吸水性や速乾性の高いものもありますが、基本的には着心地のみを考慮されたものが多い傾向です。
インナーシャツは、肌着という位置付けでTシャツやワイシャツの下に着る用途で作られているため、透けにくかったり目立たないデザインになっています。例えば、ブラックやホワイト、グレーなどの色味で無地のものがほとんどでしょう。
そして、機能性が高く快適な着心地であるということが大きな特徴となります。夏は汗をかきやすいので、吸水速乾性の高いもの、そしてサラッとした着心地のものが中心になります。また、冬は身体を温めるために保温性の高いもので、肌触りも温かく感じやすい起毛素材を使用しているものが多いです。
インナーシャツを着用するメリットについて
インナーシャツは、普段のTシャツやワイシャツの下に着用することで、様々なメリットがあります。大切な服を長持ちさせるためにも効果的なアイテムなので、最低でも3枚前後は持っておくと良いでしょう。
メリット①汗ジミや臭いを抑える
お気に入りのTシャツや、ビジネスシーンでワイシャツを着用する際は、それ1枚で着てしまうと汗をかいた時に汗ジミができ、汗臭さも目立ってしまいます。そんな時にインナーシャツを下に仕込むだけで、汗を吸水し放出してくれるので、Tシャツやワイシャツに直接汗が浸透することを防ぎ、ニオイ対策にも繋がります。
また、インナーシャツが汗を吸い取って素早く乾かしてくれるので、汗を大量にかいて身体が冷えてしまうということも防げるでしょう。
メリット②洋服が長持ちする
夏は大量に汗をかくこともあるため、オシャレなTシャツやこだわって選んだシャツなどを直接素肌の上に着てしまうと、服に汗や皮脂が染み込んでしまいます。これらは、洗濯をしても完全には取り切れず、服の生地に皮脂汚れとして残ってしまうのです。
それを何度か繰り返すと皮脂汚れはどんどん酸化していき、黄ばみや黒ずみとして消えなくなってしまったり、服からイヤなニオイが発生するようになります。インナーシャツは、このような汗染みやニオイを防ぐ効果があるため、結果的に洋服が長持ちし、長期間きれいな状態を保てるというわけです。
デザイン性の高いTシャツなどは高価なものも多いため、劣化はできるだけ防ぎたいというのが本音でしょう。一方でインナーシャツは1,000~2,000円前後で購入でき、消耗品でもあるので、汚れてきたりイヤなニオイを放つようになったら買い替えればよいのです。
メリット③体温調節がしやすい
インナーを着ると2枚重ね着になってしまうため、暑いと感じてTシャツ1枚で過ごすという方も多いのではないでしょうか。しかし、機能性の高いインナーを仕込めば、汗を吸収し素早く乾かすという役割を果たしてくれるので、着心地がサラッとして、かえって涼しく感じることもあるのです。
また、速乾性の低い服が大量の汗を吸収してしまうと、なかなか乾かずクーラーの効いた室内に入った時に寒く感じてしまうケースがあります。そんな時にも、インナーを着ていると上手に体温調節ができ、クーラーによる身体の冷えを予防してくれるでしょう。
メリット③透けてしまうのを防ぐ
夏は薄手のTシャツやワイシャツが多いので、1枚で着てしまうと乳首や体毛が透けてしまうことがあります。多くの方は透けることに抵抗があるはずです。そのため、透けるのを防止する目的でもインナーシャツは非常に効果的だと言えます。
厚手のTシャツなら透けないという場合でも、厚手のものは逆に身体が熱くなって汗をかきやすくなってしまうので、服の劣化やニオイ対策を考えると、やはりインナーシャツの着用はマストでしょう。
インナーシャツの上手な選び方とは
続いて、インナーシャツを選ぶ際のポイントについて解説します。インナーシャツは基本的に見えないように着用する場合が多いため、カラーや襟、袖のデザインに注目してみてください。
選び方①透けない色
インナーシャツは、Tシャツやワイシャツ、普段のカジュアルシャツなど様々なアイテムと合わせることになるため、合わせやすく透けない色のチョイスが必須です。
まず、ベーシックな白Tシャツや白ワイシャツには、同じく白色のインナーを合わせるという方も多いのですが、実は白の下に着用した時に最も透けにくいカラーは「肌色」とも呼ばれるベージュ系のカラーとなります。
ベージュは肌の色に最も近い色味であるため、服の下にインナーを着ているということが、周囲からわかりにくいのです。その他に、ライトグレーも光に反射しにくく透けにくい色とされています。
ライトブルーやライトピンクなどインナーが透けやすいカラーのトップスを着る時も、ぜひ上記のような色味を選んでみてください。一方で、黒Tシャツなど暗い色のトップスと合わせる場合は、基本的にインナーが透けることはないので、同色の黒インナーでも問題ありません。
選び方②襟の形
襟の形は、ビジネスシーンでのワイシャツなど、インナーを完全に隠して着用する必要がある場合は、VネックやUネックなど首周りに深さのある襟デザインを選びましょう。
特に、ワイシャツの第1ボタンを開けた時にインナーが見えるのは非常にみっともなく、だらしない印象を与えてしまう場合もあるので、注意してください。
一方で、普段のTシャツやカジュアルなシャツからインナーをあえてチラ見せさせたいという場合は、首元が狭いクルーネックのインナーシャツを選ぶと、レイヤードスタイルとしてオシャレを楽しむことができます。
その際は、インナーのカラーも黒Tシャツ→白インナー、ベージュTシャツ→ライトグレーインナーなど相性の良い色をチョイスしてみてください。
選び方③袖の長さ
インナーシャツは、タンクトップ、半袖、7分袖、9分袖など袖の長さもバリエーションが豊富です。最も使いやすいのは半袖ですが、秋~冬にかけてはトップスよりインナーの袖が長くならなければ、長袖インナーでも問題ないでしょう。
夏場は、半袖インナーがおすすめです。Tシャツやワイシャツの袖からインナーの袖がはみ出ないことが条件になりますが、基本的にインナーシャツの袖は短めに作られているので、はみ出るケースは少ないはずです。
涼しさを重視してタンクトップのインナーを選ぶ方もいますが、タンクトップは最も汗をかきやすい脇部分がカバーできないので、トップスに直接脇汗が染み込んでしまいます。そうなると、結局汗染みやニオイ対策としてインナーシャツを着ていても、あまり意味がなくなってしまうので、おすすめしません。
口コミでも人気のインナーシャツおすすめブランド3選
ここからは、実際に着用している方の口コミでも高評価を得ている、インナーシャツのおすすめブランドを厳選してご紹介します。全て下着や肌着を得意とするブランドなので、ぜひ参考にしてください。
インナーシャツのおすすめブランド①グンゼ
下着や肌着をメインに生産する、日本の老舗アパレルメーカーである「GUNZE(グンゼ)」は、男女問わず下着やルームウェアを愛用する方も多いはずです。素材と品質にこだわり、着心地がよく機能性の高いインナーを数多く展開しています。
グンゼのおすすめアイテム
グンゼのロングセラーアイテムとなっているメンズインナー「YG」は、素材に高級なUSAコットンを使用し、同社が開発した特殊紡績手法の甘撚りコンパクトスピン糸を使用しているので、毛羽が少なく光沢感のある生地が特徴となります。
肌触りは軽やかで、夏場にサラッと着用できる着心地抜群のインナーとなっています。着用、洗濯を重ねても汗のニオイを持続的に消臭する機能を実現し、吸水速乾の心地よさを十分に実感できるでしょう。
インナーシャツのおすすめブランド②ヘインズ
アメリカ発のカジュアルアンダーウェアブランドである「Hanes(ヘインズ)」は、パックTシャツのパイオニアとしても有名で、快適な着心地と程よい厚みを持った生地、そしてリーズナブルな価格帯から世界中で愛されています。
ヘインズのおすすめアイテム
[ヘインズ] Tシャツ (2枚組) 吸汗速乾 通気性 伸縮性 丸首 半袖 魂シリーズ 2P 部活魂 クルーネックTシャツ...
吸汗速乾性と通気性に優れ、スポーツシーンでも快適に着用できるインナーとして開発された、部活魂クルーネックTシャツです。汗を素早く拡散させベタ付きを軽減するメッシュ素材を使用し、体の動きに対応する伸縮性によりスポーツシーン、ビジネスシーン問わず活躍するインナーとなっています。
インナーシャツのおすすめブランド③ユニクロ
「困った時にはここへ行け」と言われる程、全国民から愛用されているアパレルブランド「ユニクロ」ですが、リーズナブルな価格を実現しながらも非常に機能性の高いインナーを数多く展開しています。夏は「エアリズム」、冬は「ヒートテック」が定番であり、既に持っている方も多いでしょう。
ユニクロのおすすめアイテム
ユニクロの夏定番インナー「エアリズム」の、Vネック半袖シャツです。ドライ機能で汗が乾きやすく、風合いや肌触りがとても滑らかなのが特徴で、接触冷感や消臭機能、ストレッチ性にも優れます。アウターにひびきにくく、適度なフィット感のあるシルエットで幅広く合わせやすいでしょう。
欠かせないアイテムであるインナーシャツを上手に選ぼう
インナーシャツは、夏のTシャツやビジネスシーンの下着として必須アイテムとなります。汗染みや皮脂汚れの吸着を予防し、快適な着心地も実現してくれるので、最低でも3着以上は用意しておくことをおすすめします。