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今更聞けない名刺入れの使い方。「選び方」や「しまい方」も
③意外と適当な人が多い!正しい名刺入れの置き方とは
名刺交換したらそれで終わりではなく、その後商談が始まることも多いですよね。その際に名刺入れはどのように置くと良いでしょう?結論としては、自分から見て机の少し左側に置くのが正解です。名刺にどうしても書き込みたいときは、相手にひとこと言ってからが良いですが、基本的に名刺に書き込むのはNGになります。
また複数の人の名刺をもらった場合は、相手の座席順に並べるのがマナーですし、名前と顔を一致させらることができます。名刺交換後は机に置くのが一般的ですが、名刺交換だけで終わる場合や、名刺を置くスペースがない場合もありますよね。その場合名刺はすぐにしまうのですが、しまい方については後述します。
④名刺入れのポケットの使い方を確認!たぶん多くの人は大丈夫
名刺入れのポケットの使い方は、おそらく多くの方ができているかと思います。特に使い方を聞いたことがなくても、自分の名刺といただいた名刺を仕切りでわけていますよね。その使い方で正解です。今回は徹底的に名刺入れの使い方や名刺交換のマナーを学ぶということで改めて紹介しました。
また、名刺入れによってはポケットの数が多いものもありますが、それに関しては特にルールはありません。もっともオーソドックスなポケットが2つのタイプは自分の名刺ともらった名刺で分けますが、それ以上ポケットがあるものは自由です。今後も会いそうな相手かどうかによって分けたりする人が多いでしょう。
⑤正しい名刺のしまい方は?問題はタイミングだけ
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名刺をもらったら商談中は机に置いておくということでしたが、例外もあります。それは、名刺交換だけを行う場合、机が狭くて名刺を置くスペースがない場合などです。この場合は、名刺を胸のところで持ち、一礼してしまうのが正しいマナー。
あとは名刺入れに普通に名刺を入れるだけなので簡単です。最後に名刺入れ本体をどこにしまうかという問題がありますが、ジャケットの内ポケットかカバンが正解。ワイシャツの胸ポケットは賛否両論ありますが、明確にマナー違反というわけではありません。ジャケットを着ていなくて、すぐに取り出したい場合はワイシャツの胸ポケットもありですね。
もっともNGなのはズボンのポケット。ズボンの横とお尻のところにポケットがありますが、どららもダメです。それはマナー違反なので、無意識に入れてしまわないように注意が必要になります。
まとめ
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名刺入れの選び方から名刺の取り扱いマナー全般について紹介してきました。よく言われるように名刺はビジネスシーンにおいて顔なので、扱いには注意したいですね。ただし、基本的なルールを覚えれば難しいことはありませんし、多くのビジネスマンは普通にやっています。
大まかにはできている人がほとんどですが、細かいところで人によって違いがあったり、場合によっては少しマナー違反だったりします。今回名刺のマナーを改めて確認し、気付いた点があればぜひ今後の名刺交換に反映させていってください。