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今更聞けない名刺入れの使い方。「選び方」や「しまい方」も

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ビジネスマンであれば普段から名刺入れを使う機会は多いかと思いますが、改めて聞かれると正しい使い方はよくわからない、という方も多いのではないでしょうか。

名刺交換や名刺入れの使い方は見様見真似の自己流でも案外なんとかなるものですが、今一度確認しておくとビジネスシーンで堂々と名刺交換できますよ。今後のためにもぜひ正しい名刺交換や名刺入れの使い方を押さえておいてください。

今までなんとなくやり過ごして乗り切っていた方も、今日からは正しい名刺交換・名刺入れの使い方で後ろめさから開放されます!

目次

  1. 名刺入れの選び方
  2. 名刺交換のマナー
  3. 名刺入れの置き方
  4. 名刺入れのポケットの使い方
  5. 名刺入れのしまい方

①ビジネスシーンにぴったりの名刺入れの選び方とは?

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名刺入れの選び方は、基本と応用があります。まず基本は、「ブラック(またはダークブラウン)、革素材、シンプルなデザイン」です。ビジネスマナー講習などでもよく言われることですが、ビジネスの場ではシンプルで無難なものを選ぶのが基本ということですね。名刺入れももちろん例外ではありません。

次に応用編ですが、基本の名刺入れに自分の好みや、相手に持ってもらいたい印象をプラスします。たとえば、少しデザインの凝ったものを選べばオシャレな印象を与えられ、ハイブランドの名刺入れを持てば稼いでいそうな印象を与えることができます。無難にいくなら基本に忠実に、印象や好みをプラスしたいなら基本にアレンジを加える、ということです。

②まずは名刺交換のマナーを徹底的に!これができれば安心

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名刺入れそのものよりも、まずは名刺交換のマナーの方が重要です。いくら良い名刺入れを持っていても、マナーがなっていないと台無しになってしまうので、ぜひ押さえておいてください。名刺交換のマナーは、大きく分けると「交換の仕方」と「交換する順番」があります。

名刺交換の仕方は?

1対1の名刺交換なら交換の仕方だけ押さえておけば問題ありませんが、複数体複数などのシチュエーションもありますよね。そこで、名刺交換の仕方と交換の順番をおさらいしておきます。

まずは名刺交換の方法を動画で確認します。自分だけが名刺を渡す場合、名刺を受け取る場合、同時交換する場合がありますが、同時交換をマスターすればあとの二つもできます。動画でも解説されていますが、ポイントとしては以下のような項目です。

  • 社名と名前を名乗りながら渡す。
  • 胸当たりの高い位置で名刺を持つ。
  • 相手が読みやすい向きに名刺を持ち、文字を指で隠さない。
  • 「頂戴いたします」といって名刺を受け取り、相手の名前を読み上げる。

基本的なポイントはそれほど多くないのですが、今までやっていた名刺交換で抜けているポイントがないかぜひ確認してみてください。

名刺交換の順番は?

引用元:https://jp.corp-sansan.com

次に複数人で交換する場合ですが、覚えておくことは以下の2点だけなので簡単です。

・自社の一番偉い人から順に、訪問先の会社の偉い人から順に名刺交換していく。
・あらかじめ交換する人数分名刺を出しておき、名刺入れの下に入れておく。

たとえば、自社の偉い人から順にA、B、C、相手企業の偉い人から順に1、2、3の計6名で名刺交換すると、以下の組み合わせ順になります。

A1、A2、A3、B1、B2、B3、C1、C2、C3

相手が営業でこちらがクライアントの場合は、相手の会社の偉い人から順に自社の偉い人と名刺交換していくので、もっと簡単です。

1A、1B、1C、2A、2B、2C、3A、3B、3C

の順になります。営業する側の会社の人が順に名刺交換していきます。個々の名刺交換のやり方は、先ほど紹介した1対1の名刺交換のときと同じですよ。