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夏の足元に欠かせない!「デッキシューズ」を再調査せよ。

デッキシューズと言うと、吐き口を回り込むように紐が冷雨とされている、トリコロールカラーのモカシンタイプを連想される方も多いようですが、それだけでは語りきれません。もっとも特徴的なのは、靴底つまりソールにあります。

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デッキシューズと呼ばれる所以は、船の甲板=デッキから創造できるようにヨットやクルーザーなどの船内で多く着用されることからきています。船の上や、係留されている桟橋は海水などで常に濡れています。そうしたところでも滑らない工夫が施されたソールを持ったシューだけが、本来デッキシューズと呼ばれるモノなのです。

http://jams.ocnk.net/product/753

そのような機能性を知ることで、さらに相応しいコーディ―ネートが広がります。潮風かおる、海辺のシーンが似合うカジュアシューズですが、夏の休日やリゾートでも活躍してくれる一足です。このシューズならではの背景やブランドごとのキャラクターを知ることにしましょう。

実は相当ハイスペック!デッキシューズの特徴を徹底解説

ブランドごとの違いは見られますが、大きく3つの特鋼があると思います。『ソール』『材質』『紐のレイアウト』について解説させていただきます。

ノンスリップ ソールについて

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写真のソールパターンは日本においてデッキシューズの代名詞ともいえる『トップサイダー』のモノですが、このようにネジ曲げるとギザギザ模様が確認できます。この独特のパターンが海水などで滑りやすいデッキから守ってくれるという訳です。

このパターンは、ブランドごとに工夫を見ることが出来ます。車のタイヤと同様で、いかに水分(タイヤの場合は雨などですが)をソールに付着させず、はじき出すかという機能性が追及されたものです。うっかり滑ると海に放り出されたり、思わぬケガに結びつく危険があります。マリンスポーツを楽しむための靴であり、道具である事が、それこそ『刻まれ』ています。

http://sea.ap.teacup.com/shunsuke/834.html

材質に求めらる撥水性

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現在ではナイロンアッパーなど、軽量で扱いやすい材質のデッキシューズが主流になってきているようですが、そもそもは革製もしくはキャンバス製でした。

革製のモノは、海水などで濡れてもいいようにオイルを充分に含んだヌメ革が採用されています。ですからメンテナンスも大切で、ヨットで遊んだあと、甲板をしっかり掃除して洗い流してびしょ濡れになったレザーのデッキシューズにはタップとオイルを塗り込む作業が待っています。

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しっかりメンテナンスしたシューズを履き、それが陽に焼け、また水に濡れるうを繰り返すことで タフで履き馴染みのいい男らしい一足が仕上がります。モカ縫いの切れた箇所を補修し、ソールも足の形にそって変形してくるでしょう。シューズとの信頼感が増して、愛おしくなってきますね。

紐のレイアウトにも理由がある

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吐き口を回り込むようにレイアウトされたシューレース(紐)が特徴的だとういう意見がります。確かに他のシューズには見られないデザインです。かかとから外羽根式の構造を縫うように進み、甲部分で結ばれます。効果のほどは定かでありませんが、これも水対策の機能と言えます。素足で履くことが基本ですから、海水などの水の侵入を防ぐ工夫することで快適さが確保されます。

また水に濡れることも前提ですから、濡れることで革がシマりさらに水の侵入を防ぐことにつながります。ですから、サイズを選ぶときは少しきつめをチョイスするとイイでしょう。

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以上のようにデッキシューズは、海など水辺で使用することを前提とした機能性満載の靴です。靴というよりも道具(ギア)に近い存在かも知れません。そうした無骨さが男ゴゴロを捉えて離さないし、健康的なイメージが女性にもウケるのだと思います。

機能性に優れ、本来は道具に近いため価格は決して安いものではありません。代表的なブランドは、それぞれ工夫を凝らし特徴的なデザインに落とし込んでいます。デザインだけでなく、そうしたスペックも楽しんでください。

 

まずは代表的な2ブランド紹介していきましょう

マリンスポーツに適したシューズという、そのセレブ感からかでしょうか、実はハイブランドンスポーツラインにもデッキシューズを見つけることが出来ます。しかしここでは機能性を有した、本物志向のブランド、専門性の高い商品をピックアップしてみました。それぞれの『らしさ』を楽しんでください。

アメリカ発 トップサイダー

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デッキシューズと言えば、ここのブランドは外せません。というよりもこのブランド以外知らないという方も多いのではないでしょか。デッキシューズという認識を日本に広めた功績が、このブランドにはあると思います。

1970年代 アメリカの大学生のファッションを中心に紹介したライフスタイル誌『take IVY』が刊行されるとバミューダパンツにローファーをス素足履きする若者が街に溢れました。その健康的なスピリッツは『POPEYE』に受け継がれ、スケボーやフリスビーなどのスポーツカジュアルが紹介されます。

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そこでは長髪のサーファーだけがマリンスポーツのシンボルではなく、船をもつ大人たちの遊びが憧れの対象とて取り上げられるようになります。サーファーはビーチサンダルでしたが、大人たちはデッキシューズをルーズに履いていました。それがトップサイダーとの遭遇でした。

その歴史や誕生までのエピソードは他でも詳しく説明でいますが、特

http://www.jb-voice.co.jp/mp/2014/07/09/19491/

徴的なソールパターンのプロトタイプの誕生が、1935年アメリカのコネチカット州だといいますから、すでに80年以上の歴史があります。生産拠点を海外に移すしたことなどが理由で、本来有していた『らしさ』が欠けてきたためか日本では人気に陰りがみえた期間があったようです。

しかし、当時を知る世代を中心に人気が再熱してきていると聞きます。下の写真のように新しいファブリックを使う事でさらに機能性を増したシリーズもリリースしています。オーセンティックで良き時代の雰囲気を持つデザインが、世代を問わず評価されていることはとても喜ばしいことです。

http://fringe.i-ra.jp/c96097.html

アイルランド発 デュバリー

https://item.rakuten.co.jp/northcowboy/dubarry-deck-pacificxlt-donkeybr/

アイルランド生まれのデュバリーはデッキシューズよりも、セーラーシューズと呼ぶに相応しい背景と経緯を持ったブランドです。1930年代 アイルランドでモカシンシューズの生産を始めますが、早い時期からマリンフットウェア市場のへと乗り出し、競技用シューズの開発に注力します。

機能性を追求することから世界中の各種原材料メーカーとの関係を構築、特にヨット競技向けのシューズでは、他の追随を許さないほどです。過酷な協議において、しっかりと踏ん張れる足元が求められます。デュバリー社はそのヒントをフォーミュラカーのタイヤパターンに見つけます。

http://www.ittensho.jp/product/2587

驚異的なスピードで、厳しいカーブに突っ込んでいってもブレないタイヤの構造、滑りやすい雨の日でもハイドロブレーン現象を緩和するドレッドパターン、それらを解析することからデュバリーオリジナルのソールパターンが誕生しました。今ではアメリカズカップ、ボルボオーシャンレース、アドミラルズカップなど世界のヨットレースで活躍するトップセーラーに愛用されています。

採用する天然皮革にもデュバリーならでは技術力が生かされています。Dry Fast-Dry Soft(乾きが早く、乾いた後も柔らか)というコンセプトに基づき、通常の天然皮革では濡れと乾きを繰り返すと硬化しヒビが発生ししやウイークポイントを克服し、形と柔らかさを保持し続けるようになっています。

http://www.ittensho.jp/product/2587

 

まだまだある!おすすめのアイテムたち

フランスからパラブーツ

https://item.rakuten.co.jp/dera-outlet/1442770/

ここ数年、ブームと言ってもいいほどの人気のパラブーツからもデッキシューズがリリースされています。作りの確かさ、素材使い、何といってもフランスメイドならではの上品な佇まいがマリンファッションを格上げしてくれます。セントジェームスのバスクシャツでキマリです。

https://item.rakuten.co.jp/dera-outlet/1442770/

アメリカンコンフォートシューズから ロックポート

https://buyee.jp/item/yahoo/auction/r196490226

健康志向のニューヨーカーがビジネススーツにスニーカーを合わせて、一駅前から歩いてオフィスに通うというスタイルが話題になった時期がありました。スニーカーが機能性を搭載したウォーキングシューズに代わるとき注目されたのがロックポートでした。アメリカ人にとって機能性の高いシューズブランドといえばロックポートという答えが多いほど。いかにも履きやすい、快適なマリンシューズです。

 

https://buyee.jp/item/yahoo/auction/r196490226

北欧ノルウェーから ヘリーハンセン

http://www.bluedun-outdoor.com/helly_hansen_deck_classic.html

このロゴを見るだけで海のにおいを感じます。船乗りのために防水性の高いウエアを手掛け、1870年代に創業し現在までその地位と人気は衰えることがありません。デッキシューズの発売は2004年とつい最近ですが、培ってきた背景からポピュラーなアイテムになっています。

http://www.bluedun-outdoor.com/helly_hansen_deck_classic.html

デッキシューズは船旅に似合う

http://www.uni-tees.net/products/detail.php?product_id=150

ご紹介のとおり、マリンシーンに似合う、相応しいデッキシューズなのでヨットなどのプレジャーボートで使いたいのですが、なかなか現実的ではありません。そこで提案したいのが船旅、といっても豪華客船で世界一周ではなく1泊または1週間程度の周遊クルーズです。

ほぼ1日を海の上で過ごし、何もしないことを楽しむ旅。デッキやプールサイドで滑らないために備えておけば、旅慣れた感じが味わえます。ドレスコードがなければ、そのままディナーも大丈夫でしょう。そんな時にお勧めしたいのがSEBAGOのデッキシューズです。質実剛健なアメリカンスピリッツ、大人の貫禄を感じさせてくれる一足です。

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パートナーにもデッキシューズを揃えてあげましょう。陽に焼けた足には白いデッキシューズがお似合いです。おそろいのブランドでもよし、ハイブランドを選ぶのもよし。

http://www.uni-tees.net/products/detail.php?product_id=150