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伝統と革新。こだわり派の時計好きが支持する「ゼニス」の魅力に迫る
設立当初から完全自社生産を貫くゼニスのこだわり
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ゼニスは完全な自社一貫体制による内製によって、ムーブメントから最終の組み立てまで時計の製造にまつわる全工程を担う、時計業界でもとてもユニークなメーカーです。
1865年に弱冠22歳でゼニスの前身となる会社を設立したジョルジュ・ファーブル=ジャコは、この時点でムーブメントの部品からエナメルの文字盤、ケースの製作まで、時計製造にかかわるすべての職種を一同に集めることにこだわり、時計作りにおける史上初のマニュファクチュールを生み出しました。
150年以上にわたる歴史を通じて、ゼニスは常に高い精度と信頼性を誇る複雑時計の開発・製造において先駆的な役割を担ってきました。そして、マニュファクチュールに結集した時計製造にかかわるあらゆる専門技術を駆使し、数多くの画期的な製品を世に送り出してきたのです。
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ゼニスの製品とその歴史をもっとも特徴的に象徴するのは、創業以来ずっと継続してきた精度に対するこだわりです。卓越した技術者たちによるこだわりは、これまで取得してきた300件以上にのぼる特許となって同社の技術力を担保しています。
また、ゼニスは計時精度の分野においても卓越した存在で、受賞記録は2,300を超え枚挙に暇がありません。
ゼニスの時計からは、常に最高水準の製造技術に裏付けされたこだわりがにじみ出ていますし、その技術力は世界中の時計愛好家が認めるところです。そんな技術力の結晶ともいえるのが、1969年に開発されたキャリバー=エル・プリメロなのです。
ゼニスが誇る高精度ムーブメント=エル・プリメロ
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1969年に発表され、たちまちゼニスの名を一躍世界に轟かせたクロノグラフ・ムーブメント=エル・プリメロ。世界初の一体型自動巻クロノグラフというエポックメイキングなこのキャリバーは、毎時36,000回の振動数に相当する1/10秒単位の計時精度を実現した、当時の最新技術を結晶した逸品でもあります。そしてエル・プリメロは、誕生から間もなく50年を迎える現在でもゼニスを代表するムーブメントとして革新と改良を繰り返し、量産型の機械式キャリバーとして最高レベルの精度を維持しています。
ゼニスのこだわりに魅了された歴史上の人物や著名人
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古くは1966年から1977年までインドの首相を務めたインディラ・ネルーが、友人であるマハトマ・ガンジーにゼニスの時計を贈っていたり、近年では2012年の「レッドブル・ストラトス」ミッションにおける独占タイムキーパーとして、
成層圏から飛び出して大気圏に入り、そのままフリーフォールを行い地表に着陸したオーストラリア人=フェリックス・バウムガートナーの腕にゼニスの腕時計がまかれていたりと、ゼニスは創業以来、さまざまな歴史の一部として名を遺してきました。
卓越した技術力に裏打ちされた同社製品のこだわりに感銘を受けた著名人にもゼニスのファンは多く、ここ日本でもゼニスを身につける有名人は数多く確認されています。
プロサッカー選手として世界を股にかけて活躍する本田圭佑、2013年にゼニス・アンバサダーに就任する以前から愛好家として知られていた内海哲也、個性派俳優として存在感を発揮する山田孝之、そして嵐のリーダー・大野智など、
数多いる著名人、芸能人のなかでも確固たる自己を表現し続ける個性派から大きな支持を集めています。