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【シーン別】ネクタイの色・柄、シャツとの組み合わせを色別に説明!
■ブルー×イエロー
■グリーン×ピンク
トーンによる組み合わせ方
同じ色でもトーン(明暗)が違うものを組み合わせるだけで、印象がだいぶ変わります。
同トーン
同じトーンの組合せは、統一感があります。対照色を使うと、変化のあるオシャレな配色になります。
■ペール×ペール
■ビビット×ビビット
類似トーン
同色で隣同士のトーンによる調和感のある組合せ。比較的容易に選べて、できあがりがオシャレに見えます。
■グレイッシュ×ソフト
■ダーク×ディープ
対照トーン
反対トーンの組合せは、攻めのオシャレ感が出ます。明度、彩度共に大きな差異があるため、同一色か類似色に落ち着けるとバランスがよくなります。
■ペール×ビビット
■ライト×ダーク
ネクタイの柄
柄にはそれぞれ特徴や印象があるので、うまく利用してコーディネートしていきましょう。柄の組み合わせで注意したいのは「欲張らないこと」。スーツ・シャツ・ネクタイの中で、柄を取り入れるのは2アイテムまでが原則です。
無地(ソリッド)
どんな柄にでも合う、基本の無地。光沢のある物などはフォーマルシーンにも適しています。
色の組合せに考慮したコーディネイトをすればVゾーンの主役になったり、シャツを引き立てる脇役になることができたりと応用力があるため、一本は持っておきたいアイテムです。
オススメはネイビーやブラウンです。
レジメンタルストライプ
無地と並んで最も一般的な柄です。
英国連隊旗の配色をもつ斜めのストライプ。「regiment(連帯)」
ストライプの幅が太いほどカジュアルな印象になります。ビジネスには細い×太いの組み合わせが向いています。
ただし、右上がりは欧州式、右下がりは米国式という背景があるため、海外のビジネスでの使用はオススメしません。
チェック
相手に活発で親しみやすい印象を与えるポピュラーな柄で、無地やストライプに比べるとカジュアル感があります。
グレンチェックやギンガムチェック、千鳥格子など、種類も多くあり、それぞれ与える印象が異なります。ビジネスの場合は、使われている色が少なくメインとなる色の面積が広めのデザインを選ぶとよいでしょう。
ドット
比較的柄ものと合わせやすい水玉柄です。
水玉の大きさによってピンドット(小)、ポルカドット(中)、コインドット(大)の3つに分類できます。大きくなるほどカジュアル、小さくなるほどドレッシーになります。ドットが大きいものを使用したい場合は、数が少なく間隔が広いものがオススメです。
小紋
細かな柄がネクタイの全体に並んだパターンの総称。柄が規則的なものもあれば、不規則なものもあります。
クレスト(紋章)やグラフィック柄など種類も豊富。柄の種類や柄の大小によっても様々な印象効果があるので、TPOに合ったものを選びましょう。ビジネス用には小さい柄が向いています。
シャツとネクタイの柄の組合せ
ソリッド×ストライプ
基本の無地とストライプの組合せ。爽やかさがあり、好印象を与えることができます。
■ストライプシャツ×ソリッドネクタイ
■ソリッドシャツ×ストライプネクタイ
ソリッド×チェック
カジュアル感のあるチェック柄を取り入れることで、若々しさを演出することができます。
■チェックシャツ×ソリッドネクタイ
■ソリッドシャツ×チェックネクタイ
パターン×パターン
柄同士の組合せはインパクトがあり、上級なオシャレ感があります。ただし、ごちゃごちゃして重くならないよう、柄のチョイスには注意が必要です。柄の大きさに強弱を付けるなど、メリハリのバランスを心がけてください。
■ストライプシャツ×ストライプネクタイ
■チェックシャツ×ドットネクタイ
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