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誰かといるのに孤独感がある…その原因や解消法とは?
寂しいと思うのは1人でいる時なのに、誰かといても孤独で寂しさを感じてしまう場合もあるのではないでしょうか。一緒にいても満たされない心…どうしてなのだろうと悩んでしまうこともあります。孤独感がある原因を知ることで、孤独感を解決するためにも繋がります。誰かといるのに孤独感がある方必見!その原因を探り、解消法についてもご紹介してくので、参考にしてみてください!
目次
「孤独感」の意味
「孤独感」という言葉は、耳にしたことがある方も多いでしょう。実際に孤独を感じることで使われる意味としては、一人ぼっちで誰も周りにいないことを指します。誰かが側にいてほしい、そうすることで気持ちも安らぐことができるのです。
またもう一方の意味としては、周りには家族や友人、仲間などがいるけれど、自分の気持ちを理解してくれる相手がいない、頼れる人がいないといったことから孤独を感じてしまう場合もあります。後者の方がよく使われることが多いでしょう。
誰かといるのに孤独感がある原因
誰かといるのになぜ孤独を感じてしまうのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか。それにはさまざまな原因があります。もし今寂しさを感じている方がいれば、以下の項目に当てはまるかチェックしてみてください。
孤独感の原因①自分で壁を作っている
過去に誰かに裏切られたり、傷つけられるような言葉を言われたりすると、もうこれ以上傷つきたくないという気持ちが強くなり、相手に対して心を開くことができなくなってしまう場合もあります。
相手は仲良くしようとしてくれていても、また裏切られるのではないかと思い、距離を取ってしまうのです。結局、周りは自分に寄り添おうとしてくれているのに、自分で壁を作っていることから孤独感に陥りやすいと言えるでしょう。
孤独感の原因②恋人と別れてしまった
恋人はいつも自分の側にいてくれて、気持ちを分かってくれるよき理解者でもあります。しかし、何かの事情があって別れることになった場合、今まで寄り添ってくれていた人がいなくなったことで急に孤独を感じるようになります。
辛い気持ちの方が強すぎて、何も手につかなくなってしまうこともあるでしょう。どんなに悲しい出来事があったとしても、時間が解決してくれるはずなので、また次のステップに進むことができるはずです。信頼できる相手を見つけることで、孤独な気持ちも薄れていきます。
孤独感の原因③ストレスが溜まっている
仕事やプライベートなどでイライラすることがあり、ストレスが溜まっている方もいるかもしれません。自分のことしか見えていないため、ネガティブなことばかり考えてしまいます。
助けてくれる相手も味方になってくれる人もいなくて、一人ぼっちだと感じるようになります。ストレスを解消することができれば、周りがしっかり見えてくるので、自分には助けてくれる相手がいると確信することができるでしょう。
孤独感の原因④受け身になっている
自分が相手を愛するよりも、人に愛されて気持ちを満たされたいと思う方もいるのではないでしょうか。常に受け身で待っている側にいることで、行動を起こすようなことはしません。自分の気持ちよりも相手の方が上回っていて欲しいので、愛されたい願望が強いのです。
待っていても向こう側にその気がなかったらいつまでたっても愛してもらうことはできません。思いをわかってくれないと感じることから、孤独に陥りやすいです。
孤独感の原因⑤時間を持て余している
時間を持て余してしまうと、一人きりになることが増えてくるため、余計なことを考えてしまうことも多いです。1人の時間は急に孤独感に襲われて、寂しいと思うようになります。
やることがなくてボーっとしていることが多いとどうしても孤独を感じてしまうので、趣味に没頭したり、自分の好きなことをして、あれこれ考えることを防ぐことが大切です。
孤独感を解消するための対処法とは
寂しい気持ちになるのは、さまざまな原因があります。孤独なのは辛いことで、誰も自分の味方になってくれる人がいない、側に寄り添ってくれる相手がいないと不安が募るでしょう。孤独感を解消するための対処法についてご紹介します。
対処法①人のために何かをする
いつもしてもらう側で心が満たされないなら、あえて人のために何かをすることで、自分は一人じゃない、信頼して頼ってくれる人もいると幸せな気持ちになります。孤独だという感情を忘れることができるでしょう。
対処法②笑顔を見せる
孤独を感じる人は、相手に心を閉ざしてしまい、壁を作ってしまいがちです。そのため近寄りがたいオーラが出て1人だと思うことも多くなってきます。
笑顔を見せることも対処法の1つです。笑顔で話しかけたり、挨拶をするなど人と接することで、うまく関わることができ孤独を感じることもなくなるでしょう。
対処法③没頭できる趣味を見つける
多趣味な方もいれば、何も趣味がないという方もいるでしょう。興味の持てることがあれば、ぜひチャレンジしてみてください。今までやってみたいなと思うことがあったけれど、自分には無理だと線引きしてしまい、諦めたことはありませんか?
この機会に挑戦してみることで、新しい出会いが生まれたり、発見があるでしょう。何か熱中できるものに没頭することで、寂しさなども忘れることができ、毎日が充実した日々へと変化します。イキイキとしてくるので幸福感も増し、自然と人が寄ってきて、孤独を感じなくなるはずです。
対処法④人と自分を比べないようにする
つい人と自分を比べてしまうという方もいるのではないでしょうか。あの人の周りにはいつも誰かがいて楽しそうだと思うこともありますが、自分と比べても劣等感が生まれるだけです。うらやましい気持ちになって、孤独感がより増してしまいます。
自分なりの生き方があるわけですし、周りはあなたの生き方を真似できません。あなたも相手の生き方を羨ましいと思っても真似することは難しいのです。それぞれ価値観も違うので、比べたところでそれが自分に合った生き方かというとそうではありません。人と比べないようにすることが大切です。
対処法⑤体を動かす
体を動かすというのは健康に良いだけではなく、心にも大きな影響を及ぼします。ジョギングやウォーキング、ジムを利用するなど体の動かし方はさまざまあります。エンドルフィンと呼ばれるホルモンが分泌されることで、ストレスを解消することができるのです。
運動をしている時は、1人であっても集中して取り組むことができ、誰にも邪魔されない時間となります。熱中していれば、いろいろと考え込むこともなくなるので、孤独感に襲われるといったこともないでしょう。
孤独にも心理的なメリットがある?
孤独でいることは悪いことだという認識が強いかもしれませんが、実は心理的なメリットも隠されています。どのようなメリットがあるのかをご紹介していくので、参考にしてみてください。
メリット①自分と向き合う機会になる
孤独感がある時は、一人になるのが嫌で誰でもいいから側にいてくれる人を探そうとするでしょう。無理に距離を縮めて行こうとしても、果たしてそれで自分自身満足するのかというと心が満たされないという場合もあります。
孤独を感じる時は、自分と向き合う良い機会になるので、自分の正直な気持ちが見えてくる可能性もあるのです。1人でいることを悲しまないで、逆に楽しめることを見つけて過ごしてみることをおすすめします。
メリット②ストレスからの解放
人それぞれ価値観や性格が違うので、関わりを持つことでストレスが出てくることも多いです。孤独で1人でいると、そのようなしがらみもなく、ストレスから解放されてリラックスして過ごすことができます。
孤独感で辛い時に読んでほしいおすすめの本
孤独を感じると、誰かに寄り添って欲しくなります。辛さを感じた時には、本を読むと気持ちが晴れてスッキリするかもしれません。孤独感で辛い時に読んで欲しいおすすめの本をご紹介します。
おすすめ①『ふと感じる寂しさ、孤独感を癒す本』
友達や家族など繋がっている相手がいるのに何だか寂しい、SNSで繋がっているのに孤独を感じてしまう方もいるでしょう。そんな時は、この本を読むことで、不安でどうしようもなくなってしまう前に対処法が見つかるのでおすすめです。
おすすめ②『「自分の居場所がない」と感じたときに読む本』
「自分の居場所がない」と孤独を感じた時、家族や恋人・親友などがいるけれど「気持ちを理解してもらえない」「ありのままの自分に違和感を覚えてしまう」といったような、日々居心地の悪さを感じている方におすすめの本です。
他者と自分との向き合い方のヒントがわかるので、生きるのがラクになる一冊です。
誰かといるのに孤独感があるならその原因を理解しよう
人生を生きていくうえでさまざまなことがあります。楽しいことももちろんあるけれど、嫌なことや辛い経験をすることも多々あるでしょう。気付いたら自分のことを理解してくれる相手がいない、自分を受け入れられないといったような感情が出てくることもあります。
それは一人ぼっちではなくとも、家族や恋人がいるのにそのような気持ちになることもあるのです。誰かといるのに孤独感があるなら、その原因を理解することで、解決方法へ繋げていくことができるでしょう!
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