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何をしても楽しくない・面白くないと思う原因は?人生を楽しくするコツを大公開!
灰色で何をしていても楽しく感じられない…。自分の人生がこんな風に感じられたことはありませんか?誰であっても楽しくいきたいところでしょうが、それでも楽しさや面白さを感じられない原因、そしてそんな状況から抜け出して、楽しい人生を送るコツをご紹介します。
楽しい人生とは?
楽しい人生とはどういうものか、考えたことはあるでしょうか?もしかしたら、仕事は自分が好きなものが出来ていて、趣味も充実しており、これ以上望むことが無いレベルになっている状態を多くは思い浮かべるかもしれません。
しかし、特別に趣味を持っていなくとも、この瞬間は好き、この時は楽しく感じられている、と思える事があるのではないかと思われます。すなわち、心地よさを感じた瞬間を思い出す事こそ、楽しい人生に向かうための一番の近道となります。
何をしても楽しくない・面白くないと思う人の特徴
インターネットが普及している今の時代、娯楽や情報は探せばいくらでも見つけられます。しかし、そんな現代に生活していてもつまらなさを感じたり、楽しいと感じられない事があります。それはなぜなのでしょうか?
特徴①自分と他人を比べてしまう
共通点がいくつか挙げられるのですが、まず1つ目は自分と他人を比べ過ぎてしまっている事です。やはり人間社会で暮らしている以上、少なからず周りの人と関わっていかなければなりません。
比べるという事は、自分が成長していくためにも必要ではあります。しかし、毎度毎度他人と比較する事ばかり考えていると、どうしても自分の劣っている部分の方に目が行きがちで、マイナスな気持ちばかり抱えてしまいます。
特にこうした比較をしてばかりという悩みは、10代や20代の若い世代に多いとされています。SNSなどで他人と簡単に繋がれたりするようになった分、自分の生活を他人と比べてしまうのです。
特徴②人の目が気になる
2つ目に考えられるのは、人の目ばかり気にしている事です。これは、本当は何か自分でしたい事を持っている、分かっている場合にありがちな特徴であり、やりたい事は分かっているのに人からどう見られるかばかりを気にしていて、結局動かないままなのです。
素直な自分の感情に従って動いている訳ではないので、少なからずストレスに感じてしまうでしょう。また、自分が好きな事をするとき、いつも他人から受ける評価ばかり考えている節もありますので、これまでに楽しかったことすらも楽しめなくなります。
特徴③性格がネガティブ
もう1つ、ネガティブな性格をしている事も挙げられます。やはり後ろ向きな考えばかりするのは良い事では無く、通常は運が悪かった程度で済むような事も、しばらくの間反芻してずっと気にし続けるのです。
例えば、出かける時に靴ひもが切れて靴が履けない状態になっていたとします。前向きな考え方をしている方の場合、出かける前に履けない事が分かってよかった、と考えますが、ネガティブな考えの方だとこれをずっと引きずります。
この様に、ネガティブな考えばかりしている方は物事に対して悪い方向にしか目が行かず、良い事が起きていてもそれに気づく事が出来ないのです。
何をしても楽しくない・面白くないと思う原因
誰であっても、何も楽しくない、面白くないような人生など送りたくありませんし、楽しい方向へと向かっていきたいはずです。ではなぜ退屈さを感じる人生になってしまっているのか、続いてはその原因を解説します。
楽しくない原因①生活がマンネリ化している
まず1つ目は、生活がマンネリ化してしまっている事が挙げられます。大抵の人は社会に出てから働く日々を送る事になりますが、始めこそ大変ではあるものの仕事にも生活にもある程度の期間で慣れてくるものです。
毎朝同じ時間に起床して、同じタイミングで食事を摂り、同じ時間に外へ出ていく、そして終わってからも同じような時間に帰ってくるという生活が続けば、マンネリ化を感じても致し方ありません。
前向きに捉えれば、それは安定的で安心できる生活が送れているとも受け取れますが、それでも現状に不満を覚えていると、何をしても楽しくない、つまらない生活だと感じるのです。
楽しくない原因②仕事にやりがいがない
2つ目は、仕事にやりがいを感じていない事です。仕事は自分なりに興味のある事であったり、好きな事を見つけてそれに取り組みたいところですが、全員が全員就きたい仕事に就ける訳ではありません。
時として、嫌な仕事であったりやりたくない仕事、あるいは内容そのものにはついていけるけれど、やりがいを全く感じられない仕事をしなければならないものです。こうした環境では仕事そのものが嫌になり、楽しさも何も感じられなくなります。
楽しくない原因③ストレスを溜め込んでいる
3つ目に、ストレスを溜め込んでしまっている事が挙げられます。20代だろうと30代だろうと50代であろうと、どんな年代の方でも人間名は変わりませんから、何かしらの悩み、およびストレスを感じてしまってもおかしな話ではありません。
ですが、問題なのはそのストレスの解消法を知らず、溜め込んでいる事です。特に大きな悩みは相応のストレスにつながるケースが多く、楽しさを感じるセンサーより心配事の方が一番気がかりで、楽しさを全く感じられなくなるのです。
楽しくない原因④人との繋がりがない
自分には親友と呼べる人がいるかという質問に対して、胸を張って「はい」と言えるでしょうか?もちろんそう答えられる人はいるでしょうし、非常に人に恵まれている、もしくは人とのつながりを大切にしているからこそなのでしょう。
現代ではおひとり様、つまり自分一人だけでも楽しむ事が出来るものが色々とあるので、人と無理にかかわらなくても良くなりました。しかし、その反面誰かと一緒に居たいといった気持ちも持っていて、孤独を感じるとやはり寂しさの方が勝るのでしょう。
楽しくない原因⑤心身ともに疲弊している
心身共に疲弊してしまっている状態でも、やはり楽しさを感じる事はできません。極端に心も体も疲れ切っている状態で何かをしようとしても、何も面白いとは思えないですし、仮に好きな食べ物を食べても味そのものすら感じられない事すらあります。
自分の事は自分が一番よくわかっているので、そこまでの状況に追い込まれはしないだろうと思われるかもしれません。しかし、体はともかく心の疲弊は以外にも気付きにくいもので、いつの間にか疲れてしまっている事すらあり得ます。
何事も楽しく過ごせるようになる方法
人生に楽しさを感じられない人の特徴、そして原因をそれぞれ解説してきました。原因が分かったのであれば、後は楽しく過ごせるようになる為の方法を実践するのみです。
方法①新しいことにチャレンジする
まず、新しい事にチャレンジするという方法があります。社会人になると小さな世界にいる事に慣れて、新しい事への挑戦が怖くなる傾向があります。気持ちこそ分かりますが、そのままでは楽しさを感じない毎日が続くだけです。
であれば、趣味でも習い事などでも良いので、興味は持っていたけれどこれまでチャレンジしてこなかった世界に新しく足を踏み入れてみましょう。間違いなく今までになかった刺激を感じられ、世界に色も戻ってくる可能性が高いです。
方法②楽しそうな人を観察する
2つ目は、楽しそうな人を観察してみる事です。自分から見て楽しそうな人が、毎日何に取り組んでいるのか、何に興味を持っているのかを知る事から始めてみましょう。これまでになかった考えや世界が知れたり、日常の中の何気ない事を楽しみにしていたりするものです。
方法③誰かに相談する
もし身近に話が出来る人がいるのならば、相談をしてみるのも手です。人の観察もそうですが、他人の意見を取り入れる事は、これまで無かった新しい生き方を見つける大きな参考になります。話を聞いてもらうだけでも、ストレス解消につながるでしょう。
方法④達成可能な目標を決める
達成が出来る目標を作って、それを実際に達成するという、成功体験をする方法もあります。ここで言う目標というのは、朝何時に起きるでも、3食キッチリ食べるといった誰でもできそうなことで構いませんし、むしろそうしたハードルが低いものの方が良いです。
重要なのは、目標を達成したという経験をすることであり、ささやかでも達成感を感じる事で少なくともこれまでよりは変わった日々を過ごせます。
方法⑤身体を動かす
スポーツなどの体を動かす事は、ストレス解消や健康などに効果的です。特にパソコンを使うばかりのデスクワークの方は、海や山などに行って散歩をしてみるのも気分が変わりますのでお勧めです。
楽しみを見つけて人生を謳歌しよう
仕事そのものが楽しみという方も居れば、趣味が一番の楽しみという方も居て、捉え方や価値観は人それぞれです。是非とも自分が楽しむ事が出来る何かを見つけて、明るい人生にしていきましょう。