モテる男のあごひげスタイル7選！ダラシなく見えないための整え方もご紹介！

日本人男性は欧米人男性と比べて、ひげが似合わないと言われています。しかし、自分の顔の形や体格に合ったスタイルを理解すれば、今よりもっと自分の魅力を引き出せることでしょう。

ひげには多くのスタイル、デザインが存在します。ひげのスタイリングを楽しみたいのであれば、髪型と同じようにスタイル、デザインを知ることが大切です。

今回は、様々なあごひげスタイル、ひげが似合う特徴や整え方などをご紹介していきます。数多くあるあごひげスタイルの中から、自分に合ったものを見つけてかっこいいあごひげを目指していただけたら嬉しいです。

髭の種類と与える印象の違い

ひげといっても色々な種類があります。自分に合うひげスタイルを探すときは、まず自分の顔の形を把握することから始めましょう。全体的な見た目や自然なルックスを演出する上で、顔の形とひげの関係性はとても重要なポイントです。

顔の形を無視してひげを生やすことは、顔の輪郭のバランスを崩し全体をまとまりのない印象にしてしまうので注意が必要です。ここでは4種類のひげスタイルをご紹介します。それぞれのスタイルに似合う顔型があるので、自分に合うスタイルを見つけて下さい。

髭のいろいろな種類

• ゴーディスタイル
  口ひげとあごひげをバランス良くお手入れするスタイルです。お手入れをいとわない人や、口ひげとあごひげが繋がっている人におすすめです。ゴーディスタイルは、輪郭のはっきりした丸顔や四角顔の人によく似合い、強く男らしい印象を与えます。顎の部分に視線が集中するので、顔のバランスをより良く見せてくれます。

• 無精ひげスタイル
  無精ひげというのは、とくに整えていない、何もせずただ伸ばした状態のひげを指します。ひげの形を変えることなく、簡単にスタイリッシュな大人っぽさを演出することが出来ます。無精ひげスタイルは全ての顔型に似合う万能スタイルです。ただし、剃り忘れに見えないように自然にお手入れすることが重要です。
  　　　　　　　　　　　
  

  引用：BRAUN

• 口ひげスタイル
  口ひげスタイルは、どの顔型でも存在感を演出してくれるスタイルです。ただし、顔の中心に視線が集まりやすいので、丸顔よりも面長でほっそりとした顔型の人向きになります。紳士的な印象を与えることが出来るので、ビジネスシーンにおいても活躍を期待することが出来るでしょう。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
  

  引用：BRAUN

• あごひげスタイル
  昔ながらのあごひげスタイルが、現代風になって戻ってきました。顔のラインをシャープに見せ面長、たまご型、丸顔などの顔型に似合います。ワイルドな男らしさを演出できるので、普段年齢より若く見られてしまう男性が取り入れることで、真価を発揮するでしょう。

髭の種類で与える印象が変わる

口ひげ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　貫禄を持たせ実年齢より大人っぽく見せ、知的な雰囲気を醸し出すスタイルです。上下の幅を短くすると知的なニュアンスに、太くすると柔らかい印象を与えることが出来ます。

あごひげ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　他の部分より似合う人が多いのが特徴で、初心者が試すのに最適なひげと言えるでしょう。あごを覆う面積を大きくするとワイルドな印象になり、小さくすると繊細で優しい印象になるスタイルです。

頬ひげ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　頬に陰影がつくので、小顔効果が得られるスタイルです。ただし、頬を覆うひげはビジネスシーンで受け入れてもらえるか注意が必要です。スーツなどを着用しない職場であれば、雰囲気を飛躍的に高める絶好のツールになります。

あごひげが似合うのはどんなタイプの人？

欧米人の男性の定番ともいえるあごひげ。そんなひげを生やした魅力的な男性に、女性の視線は釘付けになります。女性にモテるあごひげが似合う男性って、どんな特徴があるのでしょうか。

その特徴を理解し、あなたの魅力をより大人っぽくダンディに魅せていきましょう。

あごひげが似合うタイプ①彫が深い

ひげは、とくに彫が深い人に似合う傾向にあります。なので、日本人でひげが似合う人は実は少ないのが実情です。外国人男性にひげが似合う人が多いのは、目鼻立ちがはっきりしていて彫が深いからです。
日本人でも、ひげが似合う人は比較的顔立ちがはっきりしていて、彫が深めの人が多いです。日本人男性のほとんどは、顔に凹凸がなく平面に近いのでひげが似合わないことが少なくありません。

あごひげが似合うタイプ②色黒

男性的なひげのイメージと、中性的な白い肌はミスマッチです。白い肌は、ひげを悪目立ちさせてしまいかねません。程よく色黒な男性の方が、ひげのワイルドなイメージには合います。肌がもともと白い男性は、肌を焼いてみると良いかもしれません。

あごひげが似合うタイプ③髭の生え方が綺麗

ひげが似合うのは、ヒゲが必要な箇所に癖がなく綺麗に生える人です。そのような人は、ひげを伸ばしても整えることで良い印象を与えることが出来るでしょう。ひげは濃すぎても薄すぎても良くありません。

ひげが濃すぎると、汚らしい印象を与えてしまい女性受けが悪くなってしまいますし、男性からの評判も悪くなってしまいかねません。逆にひげが薄すぎる人は、デザインひげを楽しみたくても毛量が足りない場合があります。

これは遺伝的なものなので、自分ではどうしようもありませんが、ひげの生え方次第では伸ばさない方が良いということもあります。伸ばすひげ自体が、綺麗に生えるかということが大切です。

あごひげが似合うタイプ④筋肉質

筋肉質でがっちりとした体型の人には、ワイルドなイメージのひげが良く似合います。日本人男性は外国人の男性と比べて細身で、体格も小さいですが程よく鍛えて筋肉をつけると、ひげがより魅力的に見えるでしょう。

モテる男のおしゃれなあごひげスタイル7選

今やあごひげは、男性のおしゃれポイントのひとつです。「実際どんな形にカットすればかっこよく見えるのだろう」とお悩みの、ひげメンを目指す男性におすすめのおしゃれなあごひげスタイルを7選ご紹介したいと思います。

スタイル①顎下のみ

最もシンプルで、おしゃれな印象を与えられるのが顎下のみのスタイルです。お手入れも簡単で、男女共に受けが良く大人気です。あまりひげを伸ばしすぎないことがポイント。あごひげに挑戦したい男性は、最初にチャレンジしやすいので、ぜひ試してみて下さい。

スタイル②口ひげ＆あごひげ

口ひげとあごひげの両方を生やしたスタイルは、大人の男性の雰囲気を醸し出します。清潔感を重視したい人は短めにキープし、ワイルドさを出したい人は長めに伸ばすとイメージを変えることが出来ます。ひげの濃さと長さ(幅)のバランス次第で印象を変えることが出来ます。

スタイル③囲みひげ

 

囲みひげは、外国人の大人の男性によく見かけるスタイルです。日本人離れした彫の深さがある男性にぴったりです。あごひげにつながるシャープな囲みラインが全体を引き締め、あごの形を綺麗に見せてくれます。お手入れが少し面倒なスタイルなので、毎朝スタイリングして整えることの出来る男性におすすめです。

スタイル④薄めのひげ

ひげが薄い人や、なかなか生えてこない人におすすめのスタイルです。清潔感がありながら、カジュアルで程よいルーズ感を漂わせることが出来ます。

スタイル⑤扇形のひげ

色黒で体格の良い男性におすすめのスタイルです。口ひげをしっかりめに伸ばし、あごひげへと真っ直ぐにひげを整えていきます。あごひげからもみあげまで伸ばすことによって、ダンディさと同時にセクシーな印象を引き出すことが出来ます。

綺麗なシルエットをキープすることが大切なので、毎朝きちんとお手入れをしてスタイルを持続することが大切です。

スタイル⑥濃いめ＆長め

全体的に長めに生やした濃いひげスタイル。ひげのインパクトが強いので、ヘアスタイルでバランスを取ってあげると良いでしょう。ミディアムやロングだと不潔な印象を与えてしまうので、短髪やアップバングなど顔の面積が広く出るヘアスタイルがおすすめです。

スタイル⑦薄めの扇形

扇型スタイルを薄くスマートな見た目に仕上げたスタイル。ひげが濃くならない男性でも、お手入れ次第でワイルドな印象を与えられます。扇型をキープするのに、やや面倒くささはあるものの顔が薄めの男性でもかっこよくイメチェンできるのが嬉しいポイントです。

だらしなく見えないあごひげの整え方のコツ

チャレンジしたいヒゲスタイルが決まったら、早速ひげを整えていきましょう。ひげの手入れや生やし方を間違えてしまうと、自分の印象を下げてしまう原因になりかねません。

かっこよく決めるコツとしては、メリハリをしっかり付けることです。ひげが均等に生えている部分は長さを一定に保ち、まだらに生えている部分は剃り残しがないようにシェービングすることで、清潔感がありだらしなく見えません。ここでは、あごひげの正しい整え方を解説していきます。

整え方①長さを揃える

口の上部分を整える前に、不要なひげのカットをしておきましょう。

口ひげ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　口ひげがちょうど良い長さに見えるのは、4mmといわれています。この4mmを基準に濃さを調節するようにしましょう。薄くしたい場合は2mm、濃くしたい場合は6mmを基準にカットして下さい。

あごひげ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あごひげは口ヒゲよりも1~2mm程長めに調節するとバランスが良く見えます。一度に切りすぎるのではなく、徐々に切り揃えていくのがポイントです。

頬ひげ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　頬ひげは体質によって濃い薄いが分かれるので、一概にはいえません。目安としては、濃い人は2mm、薄い人は2.5mmくらいの長さで調節することがおすすめです。

整え方②ある程度の形を作る

最初は首からはじめ、頬、あごひげを剃り口の周りのひげを形作る。ヒゲトリマーのアタッチメントを取り外し、直接ヒゲトリマーで口ひげを整えます。おすすめのやり方は、首、頬、あごの部分を覆って口ひげの周りを形作ることです。

口ひげ周りのみヒゲを残したら、正確な形に整えていきましょう。まずは口ひげの横側、最初はワイドにし徐々に切り詰め、ゆっくりと慎重に剃っていきます。このとき、左右対称になるように心がけましょう。

整え方③シェービング

次にカミソリを使い、首、頬、あごのひげを綺麗に剃っていきます。まず洗顔をした後に、お湯の湯気を当てるか蒸しタオルを当てるかしてひげを柔らかい状態にします。次にシェービングフォームを付け、カミソリの滑りを良くします。ヒゲが生えている方向とは逆方向に剃り、口ひげの周りを綺麗にしていきましょう。

あご下や唇の下、あごから首につながる剃りにくい部分がきちんと剃れているか確認しましょう。この部分がきちんと剃れていれば大丈夫です。再度、洗顔でフォームを流して終了です。

整え方④アフターケア

ひげ剃り後の乾燥を防ぐために、アルコールの含まれていない保湿剤を顔につけてあげて下さい。あとは自分の理想の形に合わせてヒゲを微調整していきましょう。数日ごとにお手入れをし、違うひげスタイルも試してみて下さい。

ひげを生やしている状態は、生やしていないときに比べて雑菌が繁殖しやすいです。肌荒れや吹き出ものの原因になるので、アフターケアは抜かりなく行いましょう。ワックスや香油を使うと、お肌やひげを保護してくれて、様々なバリエーションを作ることも出来ます。

あごひげを整える時に便利なアイテム

ひげを生やしていくにあたって、まずは必要なアイテムを揃えていきましょう。ここでは、いくつかの便利ツールをご紹介していきます。

 

 

 

自分に合ったあごひげスタイルでおしゃれに決めよう

自分に合うひげの形を理解し取り入れることができれば、髪型のようにスタイリングの幅が広がります。男らしさ、ワイルドさを身に付け今以上に魅力的になれることでしょう。

ひげは、ただ伸ばすだけでは無精ひげで不潔な印象を与えてしまいかねないので要注意です。日本では、どうしてもひげはビジネスの場面で悪いものとされてしまう傾向にあります。しかし、清潔で魅力的なひげに挑戦する人が増えたら、もっと自由にひげを生やせる世の中になるかもしれません。

ひげ専用のハサミやトリマーも発売されているので、これを機にあごひげスタイルに挑戦してみてはいかがでしょうか。

http://kashi-kari.jp/lab/beard-care/

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