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サブカル系ってどんな人たち?オタクとは違う?特徴をご紹介!
サブカル系と聞いて、どんな人を思い浮かべるでしょうか?サブカル系男子や女子などといった使われ方をしますが、オタクと混同しがちであるなどあいまいな部分も多い印象があります。今回は、サブカル系がどんな人を指すのかの具体的な定義などについて解説します。
サブカル系の意味とは
まずサブカルというのは「サブカルチャー」を略した単語になります。サブカルチャーという言葉か示している通り、文学や絵画といった主流の文化や芸術ではない、別の文化の事を指します。
そしてサブカル系という事は、言ってしまえば主流ではないマイナーなジャンルにハマっている人たちの事を指すものであり、漫画、マイナーな映画、アニメ作品などが該当しています。
芸能人でも最近では多く見られるようになっていて、特定の分野に関して詳しい人たちをサブカル系として定義するようにもなっています。
サブカル系とオタクの違いは?
よくサブカル系とオタクとが混同されがちで、どちらがどんなものなのかが曖昧になってしまっている事もあります。確かに、どちらもある特定の分野について特に詳しいといった特徴を持っているのは共通しています。
ただ、オタクというのは好んでいるテーマに関して深く追求しようという傾向がみられています。アニメならアニメ、映画なら映画といったように、流行りなども気にせず狭く深く突っ込んでいくのです。
対してサブカル系は、ジャンルを1つだけに限定せずに様々なジャンルに対して広く、浅く好みを示すという特徴があります。
サブカル系男子の特徴
サブカルという言葉の意味や、よく混同されがちなオタクとの違いについて解説しました。ここからは、男子と女子共それぞれでサブカル系と呼ばれる人の特徴をご紹介します。外見的なものもあれば、内面的なものもあります。
特徴①服装にこだわりを持つ
まずサブカル系男子の特徴の1つ目として、服装にこだわりを持っている面が見られます。普段着る私服に対して強くこだわりを持っていて、お洒落に着こなそうという傾向はサブカル系男子における代表的な特徴です。
単にお洒落に気を使っているだけではなく、割とコレクター、コレクション的な要素も持ち合わせているとされます。のちにご紹介する女子でも服装に関するこだわりは見られますが、この要素が女子との違いといえるでしょう。
全員に該当するわけでは無いものの、ブランドのもので特にヴィンテージのものや古着のTシャツ、更に期間や地域なども限定されているファッションアイテムを使いたがるといった面もあるのです。
特徴②髪型はマッシュヘア
続いても外見の特徴ですが、髪形はマッシュヘアである事が多いとされます。最近になって割とよく聞かれるようになったヘアスタイルの1つですが、これは前髪からサイドにかけてほとんど同じ長さで揃えられている、丸みを帯びたシルエットのヘアスタイルです。
会社勤めのサラリーマンなどであればツーブロックやあまりこだわらない短髪になっている事が多いですが、サブカル系男子となると総じて髪型は重ため、かつやや長めな傾向がみられています。
特にマッシュヘアは前髪が重たくなりがちですし、そのほかにもボリュームのある後ろ髪をくくっているなど、割と個性的なヘアスタイルをしている点が見受けられます。
特徴③ナルシストが多い
内面的な点の特徴で言うと、ナルシストが多いというものもある様です。冒頭でオタクとサブカル系が混同されやすいという話をしましたが、それは両者とも自分の好きな物、対象に関しては確かなこだわりを持っているからこそです。
好きな対象が趣味であろうと髪型であろうとそのほかのマイナーなジャンルであっても、自分が好きだからという定義は変わりません。自分が好きなものをしっかり貫いている点から、自分自身の事も大切に思っている節が見られます。
特徴④大人数で遊ぶのは苦手
見た目からするといろんな人と一緒に遊んでいそうにも見えますが、実は大人数の中に入って遊んだりするのは苦手な傾向が見られます。その理由は、自分の好きな趣味やジャンルに対して集中して打ち込みたいから、というのが大きいです。
ハマっているジャンルが服装などであろうと、それ以外の趣味であろうとこだわりは持っている方です。服装や髪型を自分好みにしている傾向がある点からも、それは分かりやすいでしょう。
そうなると、誰かに合わせるよりは自分のスタンスやペースを守り、心地よい時間を過ごしたいという気持ちが強いのです。よって、あまり複数人で一緒に行動するような事は好みません。
特徴⑤世間の流行に左右されない
そして、流行に左右されず、自分の好きな事やジャンルに対して時間を使うというのもあります。世間で流行っているからそれにハマったり、友達がみんなやっているから、というような理由はほぼ無いと言えるでしょう。
没頭できる趣味を自分で持っており、世間で何が流行っていても季節のように自分の中でトレンドが移り変わるような事はなく、常に自分が好きな対象を追い求めているのです。
この点についてはオタクとも共通するところがあるかもしれませんが、メジャーだからハマる、マイナーだからハマるというよりも、自分が好きだからという理由が最も大きいと言えます。
特徴⑥SNSが好き
そして、SNSに割く時間も多い様です。SNSと言えばTwitterやインスタグラム、Facebookをはじめとして今や様々展開されるようになりましたが、スマホなどが普及した事でどれか1つは使っている、という方も多いでしょう。
写真を撮影する事も好きというサブカル男子も珍しくなく、どこかに出かけたりした際に撮影した写真をアップロードするのが割と頻繁になっているなど、SNSの利用頻度は比較的多いのです。
共通の趣味を持っている相手と知り合いたいから、という欲もあると考えられます。SNSので自分と趣味が合いそうな人を探していて、そのコミュニティの中で更に自分の好きなジャンルについて深めて行ったりするものです。
サブカル系女子の特徴
サブカル系男子の特徴に関してご紹介しましたが、続いてはサブカル系女子の特徴に移りましょう。同じサブカル系として位置してはいても、男子と女子では違った特徴が見られています。
特徴①服装に独自の世界観を持つ
まず見た目については、服装に関して独特の世界観と価値観を持っている事が挙げられます。自分が好みのデザインのものを選んでいるのはもちろんですが、男ウケなどは全く狙ったりしません。
男子からモテたいなどよりも、自分が好きなものを優先したいという気持ちの方が圧倒的に強くなっていて、自分の世界観に沿って露出を多くせず、それぞれが好んでいるスタイルを貫きます。
自分の世界観に合致さえしていれば、メンズブランドの服を採用している事も珍しくないとされます。こうした独自のこだわりを持っているところは、男子とも共通しています。
特徴②髪型はボブヘア
サブカル系男子がマッシュヘアが多い、という特徴がありましたが、女子に関してもボブヘアをしている事が多いとされます。黒髪で、かつ前髪がぱっつんで重めになっているのは、もはや定番とすら認識されています。
王道の女子のモテ系ヘアスタイルというと、前髪がシースルーにならない程度の軽めにしているのが主流となっていますが、そうした流行りなど関係なく重い前髪にするので「暗い」「おとなしそう」といった印象を受けます。
ファッションに関しては自分の世界観を持ってこだわりを見せますが、実は髪型に関してはそこまで頓着している様子はない様で、アレンジも色々と聞くからこそボブヘアを採用しているという声もあります。
特徴③色白で肌が綺麗
サブカル系の人に関して共通していますが、アウトドア派かインドア派かといわれれば圧倒的にインドア派が多いです。それゆえか、日焼けを経験する事も少なく色白で綺麗な女性が多い傾向が見られます。
勿論メイクによってそうした見せ方をしているケースも大いにあり得るでしょうが、目の下に濃いめのチークをハッキリと載せている場合、高い確率でサブカル系女子とも言われます。
特徴④男ウケを狙う女子は嫌い
服装に関しても言えますが、男ウケを優先するような女子の事を忌避している部分もあるそうです。そもそもサブカル系というのは、流行りなどに流されず自分の好きなジャンルなどを愛でるからこそサブカル系なのです。
これに対して、男ウケを優先して髪型や服装、時には性格まで変えるような女子は、ある意味対極の存在と言えます。それを理解しているからなのか、モテ系女子は嫌煙している模様です。
単に相いれないからというだけではなく、実際モテ系女子が男子から注目されているのを、どこかで嫉妬している部分もあるでしょう。つい厳しい目線になってしまうのも、そうした理由が考えられます。
特徴⑤ファッションアイテムにこだわり
服装について自分の価値観を持ってそれを優先している面が見られますが、普段持ち合わせる小物に関しても同じくこだわりが見られます。例えばアジアン系、度の入っていないメガネなどは代表的と言えます。
加えて、音楽が好きな場合であれば何かと取り回しの良いイヤホンではなく、ごついヘッドホンを首にかけていたりもするでしょう。つまり利便性ではなく、自分のこだわり優先という訳です。
特徴⑥カフェや雑貨が好き
カフェ、雑貨店に行く事が好きなサブカル系女子は多数派でしょう。ケーキなどの甘いスイーツも人並み以上に好きですから、自分の好みに合うカフェなどに足しげく通っている人もおそらくは多いと推察できます。
雑貨についても、自分の好みに合致するものを求めて通ったりするケースが多いです。オリジナリティや独創性を優先するところもあり、部屋に行ってみればそのまま独創的なヘアアレンジをしているのが見られるでしょう。
サブカル系男子・女子の好きなタイプ
ここからは、恋愛系の話に移りましょう。男子、女子それぞれの特徴は分かりましたが、いざ異性の事を考えた時にどんな人に対して好感を持つのかというと、割と似通った点を重視しているのが分かりました。
サブカル系男子が好きな女子のタイプ
まず男子からですが、個人の趣味に対して理解のある女性が好ましい模様です。サブカル系は須らく何かしらのこだわりや趣味を持っているので、それを尊重してくれる人であればまず悪印象は抱かないでしょう。
映画や写真などが趣味であった場合、清楚で女性らしい女性が好みになることもあります。反対に、コアな音楽などが好きな場合には比較的派手で綺麗め、またはアニメキャラのように色気のある女性が好みになりやすいそうです。
更に欲を言うと、自分と波長が合う、つまり趣味が似通っていたり同じ人の場合にはさらに相性が良いです。ただどちらかと言えば、同じ趣味でも考え方は異なりますので、話が合うといった方が的確かもしれません。
サブカル系女子が好きな男子のタイプ
対してサブカル系女子の方を見てみると、自分と同じ趣味を持っているか、または系統が同じような相手を選択する面があります。この点は男子と同じく、自分の趣味を否定しないからであると推測できます。
サブカル系女子本人が束縛をしたくなく、また自分もされたくない事から束縛が無い人も好みでしょう。それぞれの時間を大切にし、お互いの趣味を尊重したいからこその恋愛基準であるとも言えます。
サブカル系とは反対に、無趣味な人とも相性は良さそうと考えられています。こだわりを持っているサブカル女子に対して、無趣味であれば頓着をしないので鑑賞もせず、距離感が適切に保てるからでしょう。
サブカル系の芸能人
街でなら割と見かけられそうなサブカル系ですが、芸能人で当てはまる人と言えばどんな名前が思い浮かぶでしょうか?最後に、芸能人でサブカル系と言われている人を男女共にご紹介します。
サブカル系の男性芸能人
まず、星野源さんが挙げられます。ドラマの逃げるは恥だが役に立つでは主役を務められており、主題歌を担当されたことから話題になりました。ライブにおいてメガネや独特の服装などからサブカル系と位置付けられています。
菅田将暉さんも同じくサブカル系芸能人の1人です。第37回日本アカデミー賞新人俳優賞、第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞受賞をするなど俳優としても有名で、2017年より歌手活動も行われています。
サブカル系の女性芸能人
女性芸能人では、椎名林檎さんなどが該当します。ライブやミュージックビデオなどを見ても、演出はかなりオリジナリティが伺えるものになっていて、アーティストとして自分の世界観を演出している事が分かります。
中川翔子さんなども同じくサブカル系に位置していると言っていいでしょう。特にアニメなどに関しては非常に詳しい方で、ブログやSNSなどの発信数も多くなっています。
サブカル系男子も女子も独特な魅力に溢れている
サブカル系と言われている人たちは、男子でも女子でも共通して独自の世界観やこだわりを持っている、個性のある方が多く見らえます。自分の身の回りに該当する人が居ないか、探してみましょう。