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タックインはダサい?ダサくならないポイントとおすすめのコーデをご紹介!

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男女問わず定番スタイルとなったタックインは、やり方次第でトレンド感のあるおしゃれな印象と、ダサ見えが紙一重な部分もあるため、着こなし方をマスターしておくと簡単に取り入れやすいでしょう。そこで今回は、ダサく見えてしまうスタイルと、正しい着こなし方、おすすめのコーデについてもご紹介します。

そもそもタックインとは?

タックインとは、パンツやスカートなどのボトムスのウエスト部分に、トップスの裾をしまい込む着こなしを指します。裾の部分全てを入れてしまう着方や、フロント部分だけ入れる着方など様々であり、わざと丈の長いカットソーなどを選びタックインスタイルをしている方も、多く見られます。

トレンド感のある印象になるほか、全体が重たくなり過ぎず、脚を長く見せる効果もあるため、男女問わず定番の着こなしとなっています。

これはダサい!残念なタックインとは?

タックインスタイルはどんな着こなしでもおしゃれに見えるかというと、そうではありません。着こなし方を間違えるとダサく見えてしまう危険性もあるため、以下のようなスタイルは避けておきましょう。

ダサいタックイン①裾にたるみがない

ビジネススタイルでは、シャツをスーツのパンツにしっかり入れますが、おしゃれとしてのタックインは裾をたるませることが基本となります。たるみがないとオタク風に見えてしまったり、きっちりし過ぎて気張った雰囲気になってしまうため注意しましょう。

ダサいタックイン②全身カジュアル

チェックシャツ+デニムやプリントTシャツ+チノパンなど、全体的にカジュアルなスタイルで完全なタックインをすると、それもまたオタクのように見えたりバランスの悪い着こなしに見えてしまいます。

タックインを取り入れたい場合は、トップスをシャツにしたりパンツをテーラードやスラックスにすることで、こなれ感のある印象になります。

ダサいタックイン③細身すぎるパンツ

スキニーなどの細身なパンツをコーディネートしている時は、タックインの仕方を工夫しないとダサく見えてしまうなど、逆効果の可能性があります。基本的には、がっちりした体形の方やお腹の膨らみが気になる方に、この着こなしはおすすめしません。

細身体型の方は似合うこともありますが、裾をたるませたり、フロントだけのタックインをするなど、工夫しながら着こなしましょう。

タックインの正しいやり方

 

では、どのように着こなせばタックインを生かせるのか、正しい着こなし方について解説していきます。以下のような点に注意するだけで、簡単におしゃれなタックインスタイルが仕上がりますので、ぜひ試してみてください。

やり方①裾をたるませる

手っ取り早くすぐに実行できるのは、トップスの裾をたるませるという方法です。そもそもタックインは、ビジネススタイルで基本となっていたり、カジュアルなアイテムでしてしまうと子供っぽい印象になることもあるため、普段のコーディネートに取り入れることに抵抗のある方も多いでしょう。

しかし、トップスの裾を完全にしまい込まず、少しゆとりを持たせることによって、パッと見たときにタックインしているという印象を与えにくくなります。

どちらかというと、短い丈のトップスをタックアウトしているようにも見せることができるため、初めてタックインに挑戦する方や、タックインすること自体に抵抗のある方でも気軽に取り入れやすく、着こなしやすいスタイルだと言えるでしょう。

やり方のコツとしては、一度きっちりと裾をボトムスに入れ綺麗に整えた後、上に引き上げるようなイメージで少しずつ出していきましょう。たるみが少しでも出たらOKです。あまり出し過ぎるとかえってだらしなく見えてしまうこともあるため、注意してください。

やり方②ワイドパンツと組み合わせる

タックインスタイルにはワイドパンツが非常に合います。ワイドパンツは腰回りや足回りの体型がわかりにくく、脚長効果のあるアイテムでもあるため、体型になんらかのコンプレックスがある方や筋肉質の方などでも、比較的抵抗なくタックインを取り入れることができるでしょう。

しっかりめにタックインをしてウエスト部分まで見せてしまっても、かえってスタイルが良く見えたりトレンド感を出すこともできるため、ぜひおすすめしたい着こなしです。

ちなみに、ワイドパンツにオーバーサイズのトップスをアウトして、あえて全体をラフに見せる着こなしもありますが、体型を隠したい時にこのスタイルをすると、さらに太って見えてしまったり脚が短く見えるなど、逆効果になる恐れがあります。

全部タックインすることにどうしても抵抗がある場合は、シャツのハーフタックインやフロントのみ入れることでウエストをチラ見せし、メリハリを付けるようにしましょう。

やり方③上下の比率を考える

注意しておきたいのが、タックインはボトムスのウエスト部分=腰の位置という印象になってしまうことです。つまり、腰パンとも呼ばれる腰の位置ギリギリでボトムスを履いた状態でタックインしてしまうと、上半身と下半身のバランスが1:1もしくは上半身のほうが長く見える可能性もあるため、注意してください。

ポイントは、ボトムスをへそ上あたりで履くことです。もしウエストがゆるい場合は、ベルトを使用して落ちないよう工夫しましょう。こうすることで、腰の位置を高く見せることができ、脚長効果にもつながるので、ぜひ試してみてください。

やり方④ジャケットを羽織る

タックインスタイルには、ジャケットを羽織るというのもおすすめの着こなしになります。インナーをタックインし、アウターやシャツをタックアウトした状態で羽織るだけでメリハリを付けられるため、全体をスタイリッシュに見せることができます。

この着こなしならば、細身のパンツを合わせたり、ミリタリーやストリートテイストのジャケットを羽織っても、きれいめミックスなバランスの良いスタイルに仕上がるでしょう。

おすすめのおしゃれなタックインコーデ例

ここからは、タックインスタイルを取り入れた、おすすめのコーディネートをご紹介していきます。ぜひ着こなしの参考にしてみてください。

タックインコーデ①開襟シャツ × スポーツサンダル

抜け感のあるグレー系のオープンカラーシャツを薄手のホワイトチノパンにタックインさせ、きれいめにまとめつつもスポーツサンダルでハズしを効かせたコーディネートです。柔らかい生地感のシャツを合わせることで清涼感が出て、夏らしく爽やかな着こなしに仕上がります。

タックインコーデ②ハーフタックイン × ウォレットチェーン

シャツの片側のみボトムスにしまう、ハーフタックインを取り入れた着こなしです。ノーマルな白シャツと細身のブラックパンツ、そしてブラックの革靴と至ってシンプルなフォーマルスタイルですが、ハーフタックインとウォレットチェーンを使うことで個性を出した上級コーデになります。

タックインコーデ③黒Tシャツ × 白パンツ

秋冬アイテムでは定番のモノトーンコーデも、タックインをしてスッキリ見せることによって、夏でも爽やかでスタイリッシュなスタイルに仕上げることができます。ワイドで大ぶりなタックパンツですが、サンダルで足元に抜け感を出すことで清涼感のある印象となっています。

タックインコーデ④ジャケット × デニム

デニムのワイドパンツにブラックのカットソーをタックイン、コーチジャケットを羽織ることで全体のバランスがスッキリとし、メリハリのある印象を与えます。パンツのベルトを見せるのもポイントです。秋冬のデニムコーデは暗めのブルー色を合わせたほうが、落ち着きのある大人な着こなしに仕上がるでしょう。

タックインコーデ⑤タートルネック × スラックス

タートルネックニットをグレーのスラックスにタックインし、ネイビーのジャケットを羽織ったドレススタイルです。大人で色気のある印象を与えてくれるタートルニットは、きれいめスタイルとの相性が抜群であり、デートスタイルなどでもぜひ取り入れたいアイテムです。

ジャケットとスラックスのカラーを変えることで、ビジネスシーンとのメリハリがつき、おしゃれなスタイルに変化します。

タックインコーデ⑥ビッグTシャツ × デニム

夏のコーディネートに定番の、オーバーサイズTシャツとデニムのスタイルです。夏らしくライトブルーの8分丈デニムに、フロント部分だけTシャツをタックインしています。細身のパンツにタックインする場合は、前だけしまって後ろは出すことで、バランスよくこなれ感のある着こなしに仕上がるのでおすすめです。

足元はサマーカラーでもある明るめのイエローコンバースを合わせ、全体のアクセントとなっています。シンプルなコーデなので、さらにバックル部分の大きめなベルトなどを取り入れても、個性が出せておしゃれな印象を与えます。

おしゃれなタックインコーデをマスターしよう

誰でも簡単におしゃれな着こなしが完成するタックインコーデは、今や定番のスタイルになっています。しかし、一歩間違えるとビジネスシーンのように見えたり、オタク風に思われてしまうこともしばしば。

そこで、今回ご紹介したタックインの正しいやり方や、おすすめのコーディネートを参考にして頂き、ぜひトレンド感のある着こなしを楽しんでみてください。

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