記事作成日:

ウォーター サーバーの電気代・月額コストを10社で徹底比較!安いのはどこ?

当サイトの記事には広告、アフィリエイトが含まれています。
  • B!

ウォーターサーバーは、いつだれでも気軽においしい水を飲む事が出来る、非常に便利なアイテムです。しかし、導入にあたっては電気代をはじめとした月額のコストがかかる、というのがネックですが、省エネのモデルも登場しています。今回は、コストの安いウォーターサーバーを比較紹介します。

ウォーターサーバーにかかる電気代は高い?

天然水やRO水、または水道水をろ過して美味しい水を飲む事が出来るウォーターサーバーは、一人暮らしの方にも赤ちゃんなどがいる家庭などにもお勧めできます。しかし、導入を考える場合に気になるのは、やはり費用面についてでしょう。

ですが、昨今のウォーターサーバーは省エネ機能を搭載しているものも珍しくなく、電気代を非常に安く抑える事が出来るモデルとなっています。以下は、主要なウォーターサーバーの月額電気代になりますので、参考にしてみてください。

メーカー 電気代(月額)
コスモウォーター 125円~
ウォータースタンド 150円~
キララフレッシュサーバー 300円~
フレシャス dewo 330円~

ウォーターサーバーにかかる電気代を家電製品と比較

この様に、ウォーターサーバーを自宅に新しく設置したとしても、電気代の観点から考えれば1か月の電気代が1,000円を超えるような事はほぼ無いのです。勿論これだけでは安いかどうかが分からないので、他の家電と比較してみましょう。

ウォーターサーバー エアコン 冷蔵庫 電気ポット
約1,000円以下 約1,300~4,300円 約560~775円 約630円

この様に、ウォーターサーバーを他の家電と比べてみると、エアコンよりは電気代は安くなっているものの、冷蔵庫や電気ポットなどと比べてみると同程度か若干高い、といった位置づけになっています。

多少電気代がかかっているのは、ウォーターサーバーがサーバー内部の水への細菌感染を防ぐために、四六時中電源がオンになっているからというのが考えられます。

ウォーターサーバーの電気代を節約する方法

ウォーターサーバーの電気代は決して高すぎるといったところではありませんが、どうしてもほかの家電と比べてみると若干は費用として嵩んでしまうようです。それでは、ウォーターサーバーの電気代節約の仕方にはどんなものがあるのでしょうか?

電気代の節約方法①省エネタイプを選ぶ

まずサーバーの選び方の時点で、省エネタイプ、または省エネに出来る機能を備えているものを選択するという方法があります。設置をするのに電気代がかかるのは致し方ないとしても、可能な限りランニングコストを抑えたいならお勧めです。

折角省エネ機能のあるウォーターサーバーを導入していても、実際にそのモードを使わなければ選んだ意味がありません。使う事によって、始めて電気代節約につながるのです。

省エネモードを搭載しているモデルであれば、使っていない時間が長くなっていると自動的に消費電力を押さえてくれます。外出中、夜間などは特にこうしたモードが助けてくれるでしょう。

電気代の節約方法②エコモードを活用する

続いて、エコモードを利用する事です。先にほとんど述べている話ではありますが、エコモード、またはスリープ機能などのあるモデルであれば、常時無駄な電気を使う事は無くなります。

モデルによっては手動でモードを切り替える方式のものもあれば、光センサーを搭載していて使用者の外出、就寝といった状態を自動的に察知し、オートで切り替えてくれるといったタイプもあります。

それぞれのサーバーのエコ機能も様々であり、複数の機能が1台に収まっていて従来の電気代の3分の1に抑えられる、といったものもあります。

電気代の節約方法③電源は切らない方が良い

実際にウォーターサーバーを導入した際、電源は切らない方が良いのです。常に電気を使っているのであれば、水を使う時はまだしも使わない時には電源を切っておけば、電気代節約につながると思いがちです。

しかし、これは実は逆効果となっているようで、例えばお湯が使いたかった場合には一度電源を切れば当然お湯は冷めます。また使おうと思った時には、その冷めたお湯をもう一度温めなければなありません

冷水であっても同じで、冷蔵庫などと同じように常に電源入れっぱなしで使う事を想定して作られています。また、衛生的にも問題が生じる恐れもあるので、電源を切るのは控えるべきなのです。

電気代の節約方法④直射日光を避けて配置

続いては設置場所についてで、直接日光が当たる場所を避けて置くようにしましょう。というのも、ウォーターサーバーは稼働している時には熱を放出しますので、しっかりと排熱させる必要があるのです。

これが直射日光がそのまま当たる場所であったり、またはサーバー本体の周りに十分なスペースを確保できていないとなると、サーバーの温度が上昇してしまって、冷却のためにより多くの電力消費をしてしまうのです。

これを避けるためにも、ウォーターサーバーはまず直射日光がそのまま当たらず、かつ前後左右に十分なスペースを確保できる場所を選んで設置してください。

電気代の節約方法⑤こまめにお手入れする

ウォーターサーバーの電気代節約には、こまめな手入れも必要です。前面はいつも使っていて見ている部分ですからともかく、特に本体の背面部分は手入れが行き届きにくい部分ですから、入念な手入れを行うべきです。

というのも、背面部分というのは基本的に前述した排熱をする機構があります。そこにごみやほこりなどが蓄積すると、スペースが狭い場所に設置した時と同じく上手く排熱が出来なくなるのです。

その結果、上手く排熱できずにより多く電気代がかかってしまう可能性が浮上します。手入れをしっかりする事と、それを無理なくするためにも先に述べた通り十分なスペース確保が大切という訳です。

エコモードやスリープ機能を備えた電気代の安いウォーターサーバー

以上、ウォーターサーバーはどの程度の電気代がかかるのか、他の家電との比較や導入する場合の電気代の節約の方法などについてそれぞれ解説してきました。ここからは、エコモードなどの節約ができる電気代が安いモデルをご紹介していきます。

電気代の安いウォーターサーバー①コスモウォーター ECOTTO

まずは、コスモウォーターのエコットになります。電気ケトルとウォーターサーバーがひとつになったモデルであり、必要なときに必要なだけお湯を沸かすという使い方となっています。

温水と冷水の機能が分かれているので、電気代、そして使う水にも無駄を生じさせません。電気代は同社従来比で70%以上ダウンさせられる高い性能のエコ機能であり、月平均は125円というサーバー全体で見ても最安と言えるほどです。

そのほか、置き場所に困りがちだった予備の水ボトルを本体内部にスマートに収納可能、フロントドアはロック付きなので、お子さんの居る家庭であっても安心して導入させられるようになっています。

コスモウォーターの公式HPを詳しく見る

 

電気代の安いウォーターサーバー②キララ フレッシュサーバー

続いては、キララのフレッシュサーバーになります。使った分だけ料金のかかるボトルウォーターと異なり、どれだけ使っても一定料金の水道直結型ウォーターサーバーなので、まずボトル代や配送料といったコストが全くかかりません。

汚染物や残留物を除去するマイクロカーボンフィルターと、一般細菌やバクテリア、ノロウィルスを除去するナノファクトプラスフィルターという2つのフィルターによって、水道の水をクリーンかつおいしくろ過してくれます。

タッチパネルから、指先ひとつで多彩な機能をスマートに操作できます。電気代に関しては使う水の量に比例するものの、平均で月1,000円を超える事はありませんので十分安いと言えます。

キララの公式HPを詳しく見る

 

電気代の安いウォーターサーバー③ウォータースタンド ガーディアン

続いては、ウォータースタンドのガーディアンになります。ウォーターサーバー業界の中でも初めて瞬間冷温水システムを導入したモデルであり、冷水・温水を保つためのタンクを使う必要が無くなりました。

これによって電力消費量についてもこれまでと大幅に下げる事に成功していて、実際にも電気代は同社従来モデルの約20%以下に下げられています。月電気代は約150円という、業界内でもトップレベルの安さとなります。

タンクを使わないタンクレスのサーバーにもなっていて、卓上に置けるので非常に省スペース。冷水、温水、常温水とその時々で使いたい温度の水やお湯をすぐに提供してくれます。

ウォータースタンドの公式HPを詳しく見る

 

電気代の安いウォーターサーバー④フレシャス dewo

フレシャスのdewoシリーズは、初めてグッドデザイン賞を受賞した人気モデルです。合計3つの省エネ機能があり、1つは光センサーでお部屋の明るさを感知し、サーバーを使用しない夜間などは機能を押さえるスリープモードです。

2つ目は、簡単操作で作動することで、温水温度を標準より15℃低くすることが可能。消費電力を抑えることができるエコモードです。

そして3つ目は、従来はつながっていた温水と冷水タンクを分け、タンク同士の熱干渉を激減させられるデュアルタンク構造です。これらによって、従来モデルと比べて70%以上という驚異的な省エネ化を実現しているのです。

フレシャスdewoの公式HPを詳しく見る

 

電気代の安いウォーターサーバー⑤エブリィフレシャス tall

エブリィフレシャスからは、tallをお勧めします。ウォーターサーバー正面に光センサーを搭載。お部屋の明るさを感知し、ウォーターサーバーを使用しない夜間などの、不要な電力の消費を自動的に抑えます

明るくなると再び電源が入り、約10~15分程度で通常の温水温度に戻るので、効果的な節電ができます。冷水・温水それぞれにECO機能を搭載しており、温度をそれぞれキープしつつ最大60%の電力カットにつながっています。

ウォーターサーバー内を殺菌効果のある光で照射する「UV-LED」を搭載。訪問クリーニングや自分で特別な操作をする必要はなく、サーバー内部を定期的に照射し、いつでも水を新鮮な状態に保ってくれます。

エブリィフレシャスの公式HPを詳しく見る

 

電気代の安いウォーターサーバー⑥プレミアムウォーター スリムサーバーⅢロング

プレミアムウォーターからは、スリムサーバーⅢをお勧めします。こちらはエコモードを搭載したモデルで、夜間や就寝の際など、部屋が暗くなった状態を光センサーが感知すると自動的に温水タンクの電源がオフになります。

エコモードを使用すると通常時と比べて、毎月電気代を2割カット、金額に換算すると約130円電気代を抑えられ、1年間だと約1,560円電気代を削減できます。

このエコモードに合わせてウォーターサーバーのレンタル料が無料なので、ランニングコストは相当抑えられるでしょう。冷温水コックにはチャイルドロックボタン及びチャイルドロックボタンカバーが付き、安全性も確保されています。

プレミアムウォーターの公式HPを詳しく見る

 

電気代の安いウォーターサーバー⑦ハミングウォーター flows

ハミングウォーターのflowsも、エコモードを搭載しているウォーターサーバーです。ボタン1つで簡単にモード切り替えが可能で、電気代は一般的な電気ポットと比較しても低コストの月平均475円となります。

こちらもボトルが届く形ではなく、水道水をタンクに注ぐだけで専用フィルターによっておいしい水にろ過してくれるタイプのサーバーであり、毎月定額3,300円のみという事で非常にリーズナブルに導入し使い続けられます。

冷水、温水、常温水と温度をボタン1つですぐに変えられ、用途に合わせて水の温度が選べるので活用の幅が広がります。どんなインテリアにも馴染むシンプルなデザインのカラーリングも魅力的です。

ハミングウォーターの公式HPを詳しく見る

 

電気代の安いウォーターサーバー⑧うるのん グランデ

うるのんのグランデに関しても、エコモードが利用できます。ホット、コールド両方にエコモードが導入されていて、外出時や就寝時にオンにしておけば当然ながら電気代カットに繋げられます。

背面のライトセンサースイッチをONにすることで、周囲の暗さを感知して温水側のヒーターをOFFにすることが可能。就寝時にこれを活用すれば、消費電力を5%~10%削減する事も出来ます。

ウォーターサーバー内の冷水タンクに温水を循環させて、殺菌を行い、内部の環境を衛生的に維持。全ての操作をロックできるパネルボタンロック機能もあります。

うるのんの公式HPを詳しく見る

 

電気代の安いウォーターサーバー⑨アクアクララ AQUA WITH

アクアクララからは、アクアウィズをお勧めします。コーヒーマシンとのコラボレーションを実現し、一台のマシンで冷水・温水・そしてコーヒーメニューを簡単なボタン操作で利用できます。

ECOボタンを押すだけで、温水の待機温度を70~75℃で維持します。無駄な電力を消費せず、且つ深夜の調乳にも対応可能な温度帯をキープすることにより、省エネと利便性を両立しているのです。

抗菌加工を施したエアフィルターを使用して水のクリーンさを確保、ウォーターボトルを本体下部の扉内に収めるなど、便利で使いやすい機構になっています。

アクアクララの公式HPを詳しく見る

 

電気代の安いウォーターサーバー⑩シンプルウォーター エコパック サーバー

最後にお勧めするのは、シンプルウォーターのエコパックサーバーです。冷却システムに「ペルチェ方式」を採用しており、冷却時の気になる音が少なく、電気代も1日10円程度。水の価格もお得且つノルマがありません。

いつでもすぐに冷水・温水の使用が可能で、9度~13度のお水と、78度~85度のお湯を常に使えるため、飲用水としてはもちろん、コーヒーやお茶、お料理などにも便利です。

シンプルウォーターの公式HPを詳しく見る

 

 

電気代が安いコスパ最強ウォーターサーバをチェック!

ウォーターサーバーはランニングコストがよく気になるところではありますが、エコ機能の搭載されているモデルであれば、負担になる事は無いでしょう。是非とも電気代の安いコスパに優れるウォーターサーバーを使ってみてください。

その他の関連記事はこちらから

この記事をシェアする

  • B!

関連記事