記事更新日:

香水を持ち歩こう!メンズ用おすすめのアトマイザー5選

大人の魅力を引き出す30代に人気のメンズ香水ランキング
当サイトの記事には広告、アフィリエイトが含まれています。
  • B!

香水の香りを、ここぞというタイミングで漂わせることができたら最高の演出をすることができると思いませんか?しかし、香水は時間と共に香りが変わるのでなかなか狙った瞬間に思い通りの香りを出すことはできません。

香りを使った演出をするために一番簡単な方法は、香水を持ち歩くことです。ただし、香水のボトルは持ち歩くために作られたものではありませんので、どうしてもかっこ悪くなってしまいます。

そこでおすすめしたいのがアトマイザーです。ただし、アトマイザーと一言で言っても詰め替え方から種類やデザインまで、現在では実に多種多様な商品が販売されています。

そこで今日はアトマイザーの歴史や特性、選び方など余すことなくご紹介させていただきます。あなたにピッタリのアトマイザーが見つかりますように!

そもそもアトマイザーって何?徹底解説

 アトマイザーの歴史

アトマイザーとは「香水類を入れるスプレー付き容器」のことです。もともとは霧吹きのことで、1859年頃から水などを噴射する医療器具として使用され始めました。

その後、1870年代後半に、フランスの香水メーカーが香水を噴射するために使用し始めたと言われています。

アトマイザーの種類

スプレータイプ

http://www.businessinsider.com/wearing-cologne-2014-3

https://beautyhealthtips.in/tips-to-use-perfume-to-last-longer-for-men/

スプレータイプのアトマイザーはポンプ式で、頭を押すと細かい霧が出る仕組みになっています。広範囲に噴射可能ですが、一か所だけに香水をつけたいときには不向きです。 ただし一般的にアトマイザーと言うと、このスプレータイプのことを指します。

 ロールオンタイプ

http://www.coolcrafts.com/diy-perfumes/

ロールオンタイプを簡単に説明すると、ボールペンの先のような構造のことです。ボールペンの先のボールはとても小さいのですが、ロールオンタイプのアトマイザーの先端のボールは大きなものが採用されています。

ロールオンタイプの特徴は、スプレーしないので香水が飛び散らないことにあります。また、つける量を加減できるので、香りをある程度調節することも可能です。 ただし、ロール部分を介して中に不純物が混入することがあるので注意が必要です。

アトマイザーの付属品

スプレー部分が取り外せる場合

■詰め替えノズル

スプレーの部分が取り外せる香水に使用します。スプレーの部分を取り外し、代わりに詰め替えノズルを付けましょう。   詰め替えノズルの先をアトマイザーの中に入れて香水側をプッシュしてアトマイザーに香水を入れます。

■シリマー(スポイト)

シリマーとは注射器のような形の器具のことです。スポイトは押して香水を吸い上げます。どちらも、香水のスプレーの部分を外して中の香水を吸い上げてアトマイザーに移しましょう。

 スプレー部分が取り外せない場合

■じょうご

香水のスプレーの部分が取り外せない場合はじょうごを使いましょう。

じょうごの細い方をアトマイザーの中に入れます。じょうごの三角形の部分に香水を至近距離からプッシュしてください。そうすることで、香水が液体となってアトマイザーの中に流れ込みます。

アトマイザーの選び方

http://isetan.mistore.jp/onlinestore/product/0110900000000000000000446149.html?rid=d8a7805a12704ecaaa9f507ef026f097

アトマイザーは保存容器ではありません。 香水の香りはすぐに劣化するので、使い切れる量を持ち歩くためアトマイザーは小さめのデザインを選びましょう。

また、丈夫で漏れないということも大切です。 アトマイザーを鞄の中に入れておくと、物にぶつかって漏れたり壊れたりすることがあります。

スプレータイプはスプレー時に香水が漏れることがあるので注意が必要です。

またプラスチック製のアトマイザーは丈夫で割れにくい特徴がありますが、アルコールと混ざって香水の質を劣化させることがあります。

劣化を防止するにはガラス製が一番ですが、ガラス製はプラスチック製に比べると割れやすいので注意が必要です。

 アトマイザーのお手入れ方法

1つのアトマイザーには1種類のみの香水を入れるようにしましょう。1つのアトマイザーに対し、複数の香水を交代で入れることはおすすめできません。

アトマイザーの洗浄方法

■酢

アトマイザーボトルに酢を入れて1週間~10日放置します。 スプレー部分は3倍程度に希釈した酢に1晩つけてください。

どちらもしっかりすすぎ洗いをしましょう。

■無水エタノール

無水エタノールはドラッグストアなどで購入可能です。 アトマイザーに無水エタノールを入れます。降って何回もスプレーしてください。 その後無水エタノールを入れて2~3日そのままにしておきましょう。

最後は無水エタノールを捨てて自然乾燥させます。

アトマイザーの上手な使い方

http://http://www.businessinsider.com/wearing-cologne-2014-3

上級者は香水をシーンに合わせて使い分けます。そのためにノートや香水の種類を基礎知識として覚えておきたいですね。

変化する香り

まず初めに覚えておきたいのは、香水は時間によって香りが変化すると言うことです。
つけてから15~20分間に感じる香りをトップノートと言います。柑橘系やハーブ系などの香りがすることが多いでしょう。

トップノート後、約2~4時間の間に感じる香りをミドルノートと言います。ウッド系やフローラル系の香りがすることが多いようです。

最後にミドルノート後、約6時間~半日間に感じる香りをラストノートと言います。オリエンタル系の香りを感じることが多いのではないでしょうか。

香水の持続時間

香水の香りを効果的にコントロールするためにアトマイザーを使うのですが、香水の持続時間を知ることで、もっと効果的に狙ったタイミングで狙った香りを出すことができるようになるでしょう。

■オーデコロン
オーデコロンは1~5%と非常に濃度が低いのが特徴です。1~2時間ほのかに香るので、初めて香水を使う人にもおすすめできます。ちなみに「EDC」とは「eau de cologne(オーデコロン)」の頭文字のことです。

■オードトワレ
オードトワレは5~10%と濃度が低く、3~4時間ほんのり香るので普段使いに最適です。ちなみに「EDT」とは「eau de toilette(オードトワレ)」の頭文字のことです。

■オードパルファム
オードパルファムは10~15%とパルファムよりも少し濃度が低い程度となっています。濃度が低い分パルファムより価格設定も低めになっていますが、持続時間は長めで5時間前後香ります。

■パルファム
パルファムは香水の中で最も濃度が高く15~30%あります。濃度が高い分、少量でも5~7時間香りが持続するほか、香りに深みがあると評されることも多いでしょう。

おすすめのアトマイザーを紹介

https://www.pinterest.jp/pin/441986150909608210/

トラヴァーロ アトマイザー

■ブランド名:Travalo(トラヴァーロ)

■商品名: Travalo Classic (トラヴァーロ クラシック)

アトマイザーとしては少々高価な部類に入りますが、スプレーが細かく漏れにくいという機能性の高さが人気です。

香水のスプレーヘッドを取り外し、ノズルペグをアトマイザーの底面に刺してプッシュするだけでアトマイザーに香水をチャージすることが出来ます。

ノズルペグとはスプレーヘッドを外した後の固いチューブのことで、トラヴァーロのアトマイザーはノズルペグが5㎜程度の円形になっていないと上手くチャージすることが出来ませんので、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。

手早くチャージできる上、チャージの際に香水が空気に触れませんので、香水の劣化を防ぐこともできます。
ケースはアルミニウムとプラスチックでできており、スタイリッシュなデザインでも注目を集めています。

 ヤマダアトマイザー グラス アトマイザー

■ブランド名:ヤマダアトマイザー

■商品名:グラスアトマイザー

ヤマダアトマイザーは1958年に創業された会社で、香水の容器メーカーとしては老舗です。
当然、香水の特性などを知り尽くし計算されたアトマイザーとアトマイザーのデザインは他の追随を許しません。

機能性も高く、特にポンプには最も力を入れており、押しやすいことや細かい霧が出ることはもちろん、一押しでたくさんの香水が出すぎないようなど細かい部分にも気を付けられています。

また香水を劣化させないよう容器にガラスを採用しているところも本物志向のアトマイザーとしては文句なしでしょう。

機能性の高さとスタイリッシュなデザイン性は香水を長く愛用している方々から多く支持され続けています。価格もお手頃ですので、何本でも持てそうです。

 ロールオン スティックアトマイザー

■ブランド名:ロールオン

■商品名:スティックアトマイザー

長さが約10㎝、直径が約1㎝でペンのようなフォルムですので、ビジネスシーンでも違和感を感じさせることなく持ち歩くことができます。また内容量も3mlと移し替えた香水が劣化する前に使い切ることが可能です。携帯にも便利ですが、遮光性や保香性も抜群ですので香水の劣化を防ぎます。

ロールオンタイプですので、香水が飛び散らずピンポイントにつけることができます。これなら周囲にあまり気を遣う必要もなさそうですね。またつけすぎを簡単に防ぐこともできますが力の加減や角度で量自体を調節することも可能です。

男女を問わないスタイリッシュなデザインと、洗練されたシンプルさが人気の秘密ですので誰かとお揃いで持つことや、恋人同士のさりげないおしゃれなプレゼントにも最適です。

ShopXJ メンズ アトマイザー

■ブランド名:ShopXJ

■商品名:メンズアトマイザー

シンプルでシック、そしてスタイリッシュなデザインと4色から選べるカラーバリエーションが人気の理由です。
お好みの色のボトルを購入するのも良いですが、せっかくのカラーバリエーションを生かして、色ごとに香水を使い分けるのも香水の上級者の楽しみとなるのではないでしょうか。

ボトルのサイズは10cm×2.7cmで男性にはちょうど良いサイズ感となるでしょう。内容量は15mlでたっぷり220回分入ります。これならこまめに補充する必要もありませんので楽ですね。

霧が細かいという機能性の高さでも注目されています。

ジャックマルクス リフィラブル パヒューム アトマイザー スティックシェイプ

■ブランド名:JACMARCS(ジャックマルクス)

■商品名:リフィラブル パヒューム アトマイザー スティックシェイプ

ボトルは53mm×34mm×140mm(幅×奥行×高さ)で内容量が3.1mlのスタイリッシュなサイズです。3.1mlであれば香水が劣化する前に使い切ることができます。

機能性の高さにも定評があるこのシリーズですが、一番のポイントはプッシュdeチャージを採用している点です。
詰め替えは香水のノズルにアトマイザーの注入口を当てて上下に動かすだけなので、じょうごやシリマーなどの道具は必要なく、いつでもどこでも手軽に行うことができます。また、詰め替えの際に香水が空気に触れないので劣化しにくいのも大きなポイントですね。

スワロフスキー社公認のストーンをあしらったスタイリッシュでゴージャスなフォルムも人気です。

まとめ

今回は、アトマイザーについてご紹介させていただきました。アトマイザーと言うと女性の持ち物と感じる方も多いのですが、香水にこだわる男性には特に持っていて欲しいアイテムでもあります。

アトマイザーがあれば香水の香りを自由に操ることができますので、ワンランク上のおしゃれを楽しむことができるのではないでしょうか。

あなたもぜひ、自分だけのアトマイザーを見つけてください。

 

▼あわせて読みたいおすすめ記事!

https://kashi-kari.jp/lab/mens-perfume/

この記事をシェアする

  • B!

関連記事