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秋冬スーツ徹底解説!グッとくるおすすめ生地と着こなしを紹介

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スーツ秋冬の生地④ホームスパン

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ホームスパンはその名の通り「家で紡がれた」という意味を持ちます。ツイード生地の一種ですが、太さの安定しない太番手の糸を使って織ることで、ツイードよりもざっくりとした生地感がホームスパンの特徴です。ホームスパンとツイードを同じとしているところもありますが、アパレルブランドなどでは違うものとして認識されていることが多いです。

ホームスパンの魅力は、暖かい肌触りと、しっかりとした生地感。ホームメイド感溢れる温かみのある風合いは、他の毛織物よりワンランク上を行っています。ホームスパンを使ったスリーピーススーツなどは、おしゃれな男性から非常に人気が高いアイテムです。

スーツ秋冬の柄①ストライプ

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スーツの定番柄であるストライプですが、秋冬はまた違った表情のストライプを楽しむことができます。ストライプにはピンストライプ、チョークストライプ、ロンドンストライプなど様々な種類があります。それぞれ与える印象は大きく異なり、ストライプの間隔が狭くなれば上品な印象、間隔が広くなればインパクトが強くなるといった違いが生まれます。

またストライプ自体の太さも大きく雰囲気を変えてくれるポイントです。秋冬の生地は起毛感があり、ぼやっとした印象になってしまうことも。比較的ストライプの間隔が広めのものの方が、きちんと柄感がわかりやすくスタイリッシュに見えるのでおすすめです。

スーツ秋冬の柄②チェック

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こちらもストライプと並んで定番柄として人気の高いチェック柄。チェック柄には、グレンチェック、ウィンドウペンチェック、タータンチェックなどさまざまな種類があります。秋冬の素材感のある生地にはチェック柄がよく映え、とても季節感を出しやすいおすすめな柄です。

温かみのある生地にチェック柄が入ることで、よりクラシックさが出て雰囲気は抜群。最近人気の高いウィンドウペンチェックは、他のチェックに比べクラシカルさが少し抜け、スタイリッシュさを感じます。合わせやすさとほどよいインパクトを兼ね備えている優秀なチェック柄です。

 

スーツ秋冬の柄③バーズアイ

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秋冬の人気スーツ生地【素材】【柄】まとめ

変わり織り生地の中でも比較的スタンダードで、使い勝手の良いバーズアイ柄。その名の通り、鳥の目のような柄が特徴的です。柄の濃淡がわかりやすいグレーカラーは人気が高く、シンプルながらも個性を感じる雰囲気が魅力的で、幅広い年代の男性から支持を受けています。

遠くから見るとまるで無地のように感じるバーズアイ柄は、さまざまなシーンで着用できる万能さも魅力の一つ。さりげないお洒落を演出できます。シンプルな生地なので、ネクタイやチーフなどの小物使いで、自分なりのおしゃれを楽しみやすいのもポイントです。

スーツ秋冬の柄④ヘリンボン

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魚の骨のような織り柄をしていることから名付けられたヘリンボーン柄。直訳すると「ニシンの骨」という意味を持ちます。紳士服の中ではとてもメジャーな織り柄で、高級メンズブランドなどを中心に秋冬のスーツなどにも多く使用されています。

光の反射で絶妙な光沢感を出してくれるヘリンボーン柄は、上品さを存分に感じられる魅力的な柄です。冬のヘリンボーン柄は全体的に落ち着いた印象になるので、シックな装いが似合う大人の男性におすすめします。

 

スーツ秋冬の柄⑤ハウンドトゥース(千鳥格子柄)

http://blog.suit-select.jp/cial-tsurumi/189293

犬の刃の形に似ていることからその名前がついたハウンドトゥースは、日本では「千鳥格子」とも呼ばれています。千鳥が並んで飛んでいる様子に似ていることからきていると言われています。

ハウンドトゥースは柄の大小によって雰囲気が大きく変わるのが特徴。スーツには小さめの柄を使うことが多く、上品で落ち着いた印象を与えてくれます。古典的な柄とされており、高級メンズブランドで扱われているスーツなどに多く使用されています。大人の男性が着ることで、品格のある落ち着いた雰囲気を楽しめる柄として人気です。