スーツ×コートの紳士的着こなしテクニック＆オススメコートブランド特集

http://www.tagliatore.com/collezione-ai-2017-18.html

秋冬のスーツ姿をシックに決めるノウハウ＆コートブランドを紹介

https://theidleman.com/manual/advice/wear-coat-over-suit/

これから日々肌寒くなってくる季節。そして必要となってくるのがスーツの上から羽織るアウターウェアです。今回は、さまざあなアウターウェアがある中、スーツに合うコートたちを紹介していきます。コーディネートの注意点やポイントの解説とともに、オススメのコートブランドも厳選。

 

スーツとコートの着こなしポイント

着こなす上での注意点

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一言に「コート」といっても、デザインやカラーはさまざまです。派手なデザインや派手なカラーのコートは魅力的ですが、ビジネススーツに羽織るのには適してはいません。自分の好みだけで選ぶのではなく、ビジネスシーンで着用することを意識しましょう。

そして、サイズ感というのも重要なポイントで、もし海外ブランドのコートを着こなすのであれば、欧米人向けのサイズ設定をされているため、いつものサイズよりワンサイズ小さいものを選ぶとサイズもフィットし、「着こなし感」が生まれます。

 

コートデザインとスーツの組み合わせ

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スーツのデザインとカラーに合わせることは大変重要なことです。そうすることで「コート」と「スーツ」の一体感が生まれます。この一体感が生まれると、着こなせているといえます。何にでも合うようにと、無難なブラック地で無難なデザインを選ぶことはナンセンス。

単色であればデザインの凝らされたものを、カラーコートであればシックなデザインのものを、といったバランスも大切です。スーツデザインとコートデザインの組み合わせについては、コーディネート例で詳しく見ていきましょう。

 

コーディネート例

軍服としての名残が強く残る伝統のトレンチコート

https://www.lyst.com/clothing/burberry-midlength-virgin-wool-cashmere-trench-coat-airforce-blue/

全体的にタイトで整ったシルエットのデザインの「トレンチコート」。肩にはボタン留めのショルダーベルト、手首のストラップ、ウエスト位置のベルトがトレントコートの特徴です。第一次世界大戦において軍用コートとして生まれた伝統あるコートの種類でもあります。

このように引き締まったスタイルのコートはビジネスシーンでも最適。上記のようなダーク系統のカラーであれば、胸元のネクタイやシャツを際立たせることができます。ブラウンやキャメルカラーであれば、スーツはダーク系でもバランスのとれたコーディネートに仕上がります。

 

カジュアルにもフォーマルにも着こなせるPコート

https://lookastic.com/men/black-suit/how-to-wear-with/white-dress-shirt?page=4

「Pコート」は、幅広の襟と縦に切り込みが入ったポケットが特徴です。この幅広のリーファーカラーは、襟を立てて使用することにより、風よけと強い防寒性を得られます。腰下あたりのショート丈のデザインが多いですが、ロング丈のPコートも。

程よいカジュアルさとミリタリーテイストを持ち合わせたPコートは、スーツのアクセントとなり相性が良いです。ブラックやネイビーといった無難なスーツであるなら、グレーやブラウンのPコートがオススメ。ショート丈だとスタイリッシュに、ロング丈だとシックな印象に。

 

紳士的シックさ抜群のオーバーコート

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スーツに最も馴染む「オーバーコート」。スーツに似た形状で、胸ポケット、両サイドにフラップ付きのポケット、ウエストを少し絞られているのが特徴です。膝丈のロングコート、腿丈のハーフコート、腰丈のショートコートといった種々の丈の種類があります。

シンプルなデザインのオーバーコートですが、シックで威厳ある佇まいはビジネスマンとして大変魅力的。丈が長ければ長いほど落ち着いた大人な風合いに。迷うのであれば、バランスのとれた腿丈のハーフコートがオススメです。ダーク系コートに、同系のグレーやブラックスーツに合わせることでより雰囲気ある仕上がりに。

エレガントに冬スーツを彩るボアコート

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「ボアコート」は、主に襟から内側にかけて毛皮や羽毛のボア素材で仕上げられています。防寒性が高いのが最大の特徴です。シルエットとしてはタイトなものからラフなものまでさまざまです。スーツと合わせるべきは、全体にあしらわれたボアデザインではなく、襟だけに見えるオーバコート風のかっちりとしたデザインを選びましょう。

他のコートに比べ、エレガントな仕上がりが魅力のボアコート。余裕ある紳士風のコーディネートに最適です。スーツが無難になってしまいがちでも、ボアコートを羽織れば完成度の高いスタイルに決まります。

 

軽く小洒落た印象に仕上げるダッフルコート

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「ダッフルコート」は、フード付きのコートで、ボタン留めではなく「トグル」といわれる浮き型の留め具と対になるループによって留められる仕様になっています。これは、手袋をはめた状態でも脱着衣ができるように施された工夫です。キャメルやネイビー生地、動物の角製トルグ、革製ループが日本のダッフルコートの特徴。

カジュアルテイストの強い「ダッフルコート」は、スーツ姿を小洒落た印象に仕立ててくれるのが魅力。重苦しさがなく颯爽とした冬の装いです。デザインや丈感によって印象は大きく変わり、ビジネスシーンにおいては腿丈ほどのダーク系ダッフルコートがオススメです。

 

スーツに合わせるコートのオススメブランド

BURBERRY（バーバリー）

https://www.pinterest.jp/aceartacademy/広告-バーバリー/

トレンチコートで有名な「バーバリー」。1856年創立という歴史を持ち、今日で知られる「トレンチコート」は、第一次世界大戦勃発時に英国陸海軍のために製造されたものです。終戦後、その耐久性と防寒性の優れたコートは当時の市民や冒険家たちに広まりをみせ、現在ではファッションとして多く愛用されています。

 

BURBERRY ダブルボタン トレンチコート　￥219,000（税込）

「バーバリー」らしいベージュカラーのダブルボタントレンチコート。ベルトを締めて着用することで、スタイルを引き締めかっちりとした印象に、外してラフに羽織ってもトレンチコートの美しい形は崩れません。特に寒い天候には、襟を立てての着用もオススメです。

バーバリー公式サイト

・バーバリーとは？歴史やデザインなど徹底解明！

・バーバリーの香水特集はコチラ！

MACKINTOSH LONDON（マッキントッシュ ロンドン）

http://news.livedoor.com/article/image_detail/10783800/?img_id=9354813

「マッキントッシュ」は、イギリスを代表するアウターウェアブランド。19世紀から変わらない伝統的な製法で作り上げられるトレンチコートやダッフルコートは、ブランド特有のモダンな仕上がりで人気を集めています。アウターウェアが代表的ですが、英国トラッドテイストのウェアコレクションも複数展開。

 

MACKINTOSH　ステンカラーコート　￥129,000（税込）

英国紳士を思わせる伝統的なスタイルが魅力のステンカラーコート。ウール100％素材の着心地の良さと暖かさ、その上このスタイリッシュな仕上がりは冬のスーツスタイルに欠かせないもの。ボタンに刻まれたブランドロゴのディテールまでこだわられています。

マッキントッシュ ロンドン公式サイト

Brooks Brothers（ブルックス ブラザーズ）

https://aptone.com/brooks-brothers/

「ブルックスブラザーズ」は、「ラルフローレン」や「J.プレス」などと並んで「アメリカン・トラディショナル・スタイル」の代表的なブランドとされています。創業から約200年というアメリカでは最も古い歴史を持つ衣料品店であり、歴代アメリカ大統領らからも愛用されています。

 

Brooks & Brothers　メンズオフィサーコート　￥583,770（税込）

カシミヤ製のオフィサーコート。ドーム型の真鍮ボタンとフロントのダブルブレストの軍事装飾は、エレガントなトラッドスタイルを実現しています。背面のベルトが後姿も高貴に演出。アメリカの伝統的なスタイルのフォーマルウェアを揃える「ブルックスブラザーズ」ならではの最上級な仕上がりです。

ブルックスブラザーズ公式サイト

・ブルックスブラザーズのネクタイ特集はコチラ！

CANALI（カナーリ）

http://www.essentialhommemag.com/canalis-romantic-fallwinter-2014-campaign/

「カナーリ」はイタリアの高級メンズウェアブランド。高級スーツやネクタイ、革靴、ベルトなどのフォーマルアイテムを主に展開しています。そのため、スーツに合わせるジャケットやコートも充実。カジュアルウェアも「カナーリ」テイストの紳士的で高貴なコレクションが特徴的です。

 

カナーリ アウター コート　￥290,800（税込）

チャコールグレーの上品なオーバーコート。シンプルで無駄のないデザインはさまざまなスーツに合わせやすく、オーバーコートは大人の落ち着いた風合いを醸します。ウール素材が暖かく、ヘリンボーン模様が寒い季節らしい奥深なファッション性を表現。

カナーリ公式サイト

 

TAGLIATORE（タリアトーレ）

http://menscollection.ca/lookbooks/tagliatore/

「タリアトーレ」はイタリアのファッションブランド。フォーマルテイストなウェアのデザインが特徴です。メンズ部門では、スーツやビジネスアイテムが著名的。上品で革新的、斬新な創造性とファッショナブルさ、ラテンの力強さと気質、それらを存分に感じるスタイルが「タリアトーレ」の魅力です。

 

TAGLIATORE  ダブル ポロコート  ￥124,200（税込）

ファー付きのダブルポロコート。ダブルブレストの重厚感と襟元のファーのエレガントさ両方を持ち合わせたラグジュアリーな仕上がりです。ファーは取り外し可能で、シンプルなポロコートとしても着こなしの幅が広がります。ほのかに感じられる生地のツヤとヘリンボーン柄も、スーツ姿にクラシカルさをプラス。

タリアトーレ公式サイト

 

SAINT LAURENT PARIS（サンローラン パリ）

http://warrentricomi.jp/archives/431

「サンローラン」はフランスを代表するの高級ファッションブランド。レディースメンズともに、ウェア、レザーグッズ、靴、ジュエリーなど幅広いコレクションを持っています。美しくも刺激的な独自の感性を持つ唯一無二の存在。「イヴ・サンローラン」からのブランド名改名後も「YSL」のロゴは保持され続けています。

 

SAINT LAURENT PARIS　ウールメルトンPコート　￥170,200（税込）

「サンローラン」の気品溢れるブラックPコート。ウール100％の素材。ショート丈のカジュアルなテイストでなく、腰下丈なのでスーツと合わせてもシックな風合いに。幅広のリーファーカラー、縦に大きくあしらわれたポケット、全体的に洗練された存在感ある仕上がりです。

サンローラン パリ公式サイト

 

THOM BROWNE（トム・ブラウン）

https://matome.naver.jp/odai/2143989449892488101

アメリカ発の新鋭ファッションブランド「トム・ブラウン」。2003年に初のプレタポルテコレクションを発表しました。「トム・ブラウン」のハンドメイドスーツの美術的な仕上がり、革新的な仕立ては、ファッションに対するパラダイムに大きな影響を与えるとされています。

CFDAメンズウェア・オブ・ザ・イヤー賞、クーパーヒューイット国立デザイン賞、Pratt Instituteファッションビジョナリー賞、ファッション・グループ・インターナショナルによるメンズウェアのスター賞といった数々の受賞歴と名誉あるブランド。

 

THOM BROWNE.　ダッフルコート　￥328,000（税込）

ダブルフェイス仕様のメルトン生地のダッフルコート。一見、ブラック地でシンプルなクラシカルコート。ですが、トリコロールカラーの裏地に密かなモダンさも。細やかなこだわりは「トム・ブラウン」のオリジナリティあふれる革新的で完成度の高い仕上がりです。

トム・ブラウン公式サイト

 

まとめ

https://www.pinterest.jp/artstist/coat/

コートとは、ただの防寒具ではなくファッションアイテムです。出勤時と退勤時しか身につけないものであっても、家を出てからビジネスマンとしての１日が始まっています。一流のビジネスマンであれば、コートすらもスーツと合わせるテクニックが必要。これからの季節、ぜひスーツとコートのコーディネートを楽しんでみてください。

 

 

 

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