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実は奥深い「サンダル」の魅力。大人顔の一足を手に入れる。厳選アイテムをご紹介。
厳選サンダル紹介:このサンダルがあれば、夏の装いが上品に華やぐ。
心構えや事前の準備が整ったら、狙っていたサンダル選びに移りましょう。まずは高級ラインからですが、ここでは少々個性的なブランドを紹介します。もちろん老舗メゾンからもリリースされていますが、少し捻った提案にしてみました。
高級ライン ハイブランド
ウミット・ベナンのバックストラップサンダル
http://www.cartedessaveurs.ca/reliable-umit-benan-black-suede-sandals-8798tg-p-966.html
次世代のデザイナーとして評価が高いウミットベナンですが、ショーやルックの中でサンダルが多く用いられたことも話題になりました。デザイナーのルーツがトルコだという事が影響しているのかも知れません。モード寄りという印象はありますが、アイテムによっては普段使いでもエッジが効いて楽しめます。特にサンダルなどは取り入れやすいと思います。
https://www.fashionsnap.com/article/2014-08-29/umitbenan-daikanyama/
ユッタ・ニューマンのトングサンダル
http://www.strato.co.jp/SHOP/JUTTA-NEUMANN-ALICE-.html
サンダルのロールス・ロイスという称号が与えられるほどの履き心地が話題になりました。しかしサンダル専門という事ではなく、革製品全体が高い評価を受けているブランドと言えます。デザイナーのユッタ・ニューマンはドイツ出身、1980年代にニューヨークに移り革職人のもとで修業します。イーストビレッジに自身の工房を構えると革を使ったジュエリーラインが評判になります。
https://juttastyle.shop-pro.jp/?mode=f5
特に話題になったのはアナスイのショーでナオミキャンベルが彼女のサンダルを履いたからだとか。素足のカーブに沿った構造的なデザインも評価を高めています。LATIGO LEATHERというネイティブアメリカンが好むレザーを使用するなど、少し堅めの表情も男らしさが漂っています。
マルタン・マンジェラのシャワーサンダル
説明不要のマルタンマンジェラから最近話題のシャワーサンダルの紹介です。クオリティの高い製品作りで評価の高いマルタンマンジェラですが、スニーカーをはじめ靴のコレクションも常に注目されています。その中にはサンダルもコレクションされることが多く、ナイロンを使ったスポーティなものから、レザーを使ったものまで多彩です。
https://www.fashionsnap.com/article/2018-05-06/martin-margiela-movie/
紹介したシャワーサンダルですが、本来はそのままシャワーを浴びることが出来るような日常使いの商品です。だからこそ、少し気を遣う事で大人の余裕を示すことが出来るかも知れません。
エンダー・スキーマのグルカサンダル
https://www.doo-bop.com/hender-scheme-wicker/
日本からはこちらのブランドを紹介です。エンダースキーマ(Hender Scheme)は日本のシューズブランドです。贅沢なレザーを使ったシューズだけでなく、バックや名刺入れなど革小物全般を展開しています。特に人気スニーカー(ナイキエアフォースワンなど)をオマージュしたヌメ革製のシューズ「オマージュライン」が高い評価を得ています。
http://www.fukulow.info/henderscheme-shop/
そしてサンダルも展開しています。シューズ同様、使いこみ、育てていく楽しさを思わせてくれる逸品だと思っています。購入したら数カ月ベランダで日焼けをさせてから、満を持して履き下ろす。そうした大人ならではの時間の使い方が似合う一足です。