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半袖シャツはダサい?クールビズをカッコよくキメるポイントは?
日本のビジネスシーンにすっかり定着したクールビズ、ただ気になるのはファッション的にダサくないのかどうかという点です。特に半袖シャツが周りにどう見えるのか気になっている方は多いようです。この記事では、クールビズをカッコよくキメるためにどんなポイントを押さえるべきかについて紹介していますので、参考にしてください。
目次
半袖シャツやポロシャツはダサいの?
半袖シャツやポロシャツはダサいのかどうか、ズバリその答えはYESと言わざるを得ません。正確に言うと、ダサいと感じる女性が非常に多いというデータがあります。アンケートではなんと8割以上の女性が「半袖シャツはダサいと思う」と回答しており、これが現状となっています。
その中の意見では特に「おじさんっぽく見える」「脇の部分が空き過ぎでダサい」という声が多く聞かれています。ファッションに敏感な女性の目からはこのように見えるようです。もし、自分の感覚と周囲から見た印象とがズレているとすると、少し怖い気もします。
半袖シャツがダサい理由とは?
では、半袖シャツはなぜダサく見えてしまうのでしょうか。その理由をはっきりさせれることができれば、改善点も見えてくるはずです。主な3つの理由について考えてみましょう。
ダサい理由①袖幅
半袖シャツはダサいと言われる一つ目の理由は、シャツの”袖幅”にあります。特に袖幅が大きく作られているものに関しては、よりダサく見えると言われています。
基本的にクールビズを謳ったシャツの袖幅は、その通気性を確保するために大きめに縫製されている傾向にあります。これにより涼しさは確保できるのですが、二の腕が袖との比較で細く見えるため貧弱なイメージを周囲に連想させてしまうようです。
特に女性の多くはたくましい男性にあこがれるものなので、貧弱なイメージを与えるような服装はダサく感じるというわけです。これが、半袖シャツがあまり好まれていない大きな理由の一つとなっています。
ダサい理由②襟型
半袖シャツの不人気の理由の2つ目は”襟型”です。半袖シャツも長袖シャツも含め、ワイシャツのほとんどの襟型は基本的にネクタイを着用できる大き目の襟となっています。しかし、クールビズではネクタイをせずに第一ボタンも外したままのケースが多くなります。
ボタンダウン仕様のシャツであれば、ノーネクタイでも襟の形が乱れず清潔感あるイメージを与えてくれるのですが、それ以外のタイプの場合では時間と共に襟元が乱れていったり、袖回りと襟周りの両方が大きく見えてしまうことによってスマートな印象を与えなくなるのです。
ダサい理由③白色
半袖シャツがダサいと言われるもう一つの理由は、その色にあります。多くの場合、白色が最も清潔感・清涼感があって良いというイメージが定着していますが、この半袖シャツに関しては少し違ってきます。
白色の半袖シャツを見た時に多くの日本人が連想してしまうのが、学生服です。そのためかっこよく見えるどころか、子供っぽく見えてしまう危険性があるのです。もちろん濃いカラーのシャツをビジネスシーンで着用するのは難しいかもしれませんが、淡いブルーなどの色の入ったシャツの方がよりスマートな印象を与えます。
ダサい半袖シャツは卒業!クールビズをカッコよくキメるポイント
半袖シャツがなぜダサく見えてしまうのか…その理由について理解したところで、ここからはクールビズをカッコよく、そして快適にキメるためのポイントについて紹介していきます。特に半袖シャツを卒業して、長袖シャツをスマートに着こなしていきた方はぜひ参考にしてください。
長袖シャツでミラノまくり
クールビズにおいてまずおすすめするのは、長袖シャツでのミラノまくりです。このミラノまくりというのは腕まくりのことで、特にイタリアの男性がしているタイプの腕まくりの方法です。
やり方としては、袖のカフスの幅の倍程度まで袖をまくり上げます。そしてもう一度まくり上げていくわけですが、この時にカフスをすべて覆ってしまうまで上げるのではなく、約3㎝程度カフス部分が見えるようにまくります。
方法を覚えてしまえばだれでも簡単にできる腕まくりの方法ですが、このようにちょっと工夫するだけで他の人が行っている腕まくりとの差別化を図ることができ、おしゃれ度もアップするのでぜひ試してみてください。
サマージャケットを活用
長袖シャツを着用する場合に気になるのは、長時間腕まくりなどをすることによって袖部分にしわができてしまい、いざという時に目立ってしまうという点です。この場合、サマージャケットを上手に活用することで対処することが可能です。
最近では様々な場所で、化学繊維で作られた薄手の生地のサマージャケットが販売されています。普段は腕まくりをして通常業務をこなしながら、会議や接待などの大切な局面ではサマージャケットを羽織るようにすることで、袖にできてしまったしわの部分を隠しながら、なおかつきちんとした印象を相手に与えることができます。
インナーは透けない色を選ぶ
そしてもう一つ気を付けたいポイントが、シャツの下に着るインナーの色です、長袖シャツでカッコよくクールビズをキメていても、インナーの色がうっすらと透けていては、一気に学生感が出てしまいスマートな印象を打ち消してしまいます。
意外と透けて見えやすいカラーは白色です。もちろんこれにはシャツの色との相性もありますので、実際に家で鏡を見ながらチェックしてみましょう。最近多く出回っている、縫い目のないシームレスのインナーも透けにくいので活用できるでしょう。
半袖シャツでもオシャレに見せるコツは?
長袖シャツがスマートに見えるとは言っても、やはり半袖シャツの快適さも捨てがたいと言われる方が多くいます。ここからは、半袖シャツを着用しながらも、どのようにおしゃれに見せていくことができるのか、3つのコツをご紹介します。
二の腕を露出する
まずすぐに活用できるものとして、半袖シャツの袖から見えている二の腕の露出をさらに上げるという方法があります。こうすることによって、二の腕の太い部分まで見えるようになり、さらにすっきり感も上がるので、貧弱に見えてしまうというデメリットが解消されやすくなります。
やり方としては、袖のステッチの部分をベースにして折り返すだけです。非常に簡単な方法ではありますが、これだけでガラッと印象が変わることがあるので是非試してみてください。ただし、上まで何度も折り曲げていくのではなく、1回折り返すだけにとどめておくのがコツです。
腕周りを基準にして選ぶ
半袖シャツを選ぶ際の着目点を少し変えるだけでも、よりおしゃれに半袖シャツを着こなすことが可能になります。ここで特に注目したいのは腕周りのサイズです。
シャツを選ぶ基準として多いのは、胴回りや首周りのサイズではないでしょうか。もちろん長袖シャツの場合はネクタイをすることが前提に来るため、首周りのサイズはとても重要なポイントです。しかし、ネクタイをしないクールビズで半袖シャツを選ぶのであれば腕周りのサイズを意識して、できるだけ自分の腕とのギャップを縮めるようにしましょう。
腕周りのサイズが小さめのものを選ぶひとつのコツとして、これまでレギュラーフィットのタイプを購入していた方であれば、一度スリムフィットタイプのものを試着してどうなるかを試してみるのも良いでしょう。スリムフィットを主体に考えてサイズ選びをすることで、袖幅の小さいものを選びやすくなります。
自分に合った半袖シャツをオーダーする
最もおすすめなのは半袖シャツをオーダーメイドで仕立ててもらうことです。既製品では自分にぴったりのサイズになかなか出会えず、時間を浪費してしまうということもあり得ますが、オーダーして作るのであれば、まさにぴったりのものを手に入れることができます。
もちろん少々費用が掛かりはしますが、おしゃれのためには多少の手間と費用をかけるのも時には必要です。一度オーダーメイドで仕立ててみればその良さを実感でき、作ってみて良かったと思うことでしょう。
半袖シャツや長袖シャツをおしゃれに着こなそう
半袖シャツはダサいという意見が非常に多いというのは紛れもない事実です。でも、そう言われる理由についてしっかりと理解し、そのマイナス面を消していくことさえできれば半袖シャツでもおしゃれに着こなして快適に過ごしていくことができます。
長袖派か半袖派か、これにはそれぞれの好みもあり意見が分かれるところではありますが、いずれのタイプを選ぶとしても、第三者の率直な意見を謙虚に取り入れつつ、日々勉強しながらおしゃれを楽しんでいきましょう。
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