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デザインも機能性も最強!?マッキントッシュの人気のネクタイ8選
そうした理解の上でネクタイやスーツ、ジャケットそして代表的なコート選びに生かしてください。しかしいずれのマッキントッシュのコレクションの背骨にはイギリス、スコットランドで培ってきたスピリッツが脈々と流れていました。
伝統を重んじながら「今」を感じさせてくれるブランドこそ、長く愛される魅力を内包しているようです。
今回はそんなマッキントッシュのネクタイにフォーカスを当てて、魅力とおすすめネクタイをご紹介します。
「マッキントッシュ 」とは
マッキントッシュ の概要
http://wonder-wall.com/project/286/
マッキントッシュと言っても、大きく3つに分類しなければいけません。
まず「マッキントッシュ」。代名詞のゴム引きコートを19世紀から変わらぬ製法で作り続けているブランドです。現在ではトレンチコートやダッフルコートなどを、モダンな解釈で再構築して販売しています。すべて英国製で日本での店舗は2つ、青山と銀座シックスのみ。そしてネクタイは作っていません。
「マッキントッシュ」のライセンスから生まれたブランンドが、「マッキントッシュフィロソフィー」「マッキントッシュロンドン」の2つで、前者がセカンドライン、後者が上級ラインという位置づけです。本家「マッキントッシュ」のDNAを継承し、現在的な解釈を加え、それぞれのターゲットに向けて製品作り、販売をしています。
この2つはSANYOがライセンスを所有し、概ね日本製で、それぞれの販売チャンネルに基づき全国の百貨店にてインショップを中心に展開しています。
https://www.fashionsnap.com/article/2014-03-04/mackintosh-london-15aw/
製品はアウターに限らず、トータルな展開になっています。ブランドタグを見ると、それぞれの違いが確認できます。そして、いずれもネクタイの取り扱いがあります。つまりここで紹介するネクタイは、似て異なる2つのブランドからということになります。
余談ですが、セカンドライン「フィロソフィー」は2007年から展開、一方「ロンドン」は2015年からという一見捻じれた関係なのですが、2015年でSANYOとバーバリーの契約が終了という事情が背景にあったうようです。
マッキントッシュの主なターゲット
https://www.imn.jp/post/108057197760
「マッキントッシュロンドン」の主たる顧客層は「伝統と上質を知る45歳」とあります。責任世代と言えそうです。一方セカンドライン「マッキントッシュフィロソフィー」は、「ロンドン」の部下にあたる世代=20代〜30代のビジネスマンを想定した位置づけと言えそうです。
マッキントッシュの定番アイテムラインナップ
マッキントッシュ MACKINTOSH ゴム引きコート ダンケルド
マッキントッシュの代名詞、ゴム引きコートです。センターベント付きのステンカラーコートで、コットン生地の間にゴムを流し込み、圧着して作られる「マッキントッシュクロス」を採用してます。
縫い目やポケッとなど細部まで非常に高い防水耐風性能を備え、天候の不安定なイギリスの生活に密着した作りになっています。英国製で並行輸入品。
マッキントッシュ MACKINTOSH コットンシャツ
https://www.mackintosh.com/jp/shopping/gms-004-12569098?StoreId=10658
上質なコットンを使用し、イタリアで丁寧に仕立てたポテンシャルの高いシャツです。クラシックなスタイルを基本に、ややオーバーサイズのショルダーラインなど「今」を感じさせるアクセントを加えてます。
裾周りをスクエアにカットしているのでオーバーブラウスで着ることで、シャープな印象が残せます。軽いジャケット、カーディガンでアレンジすれば上品にまとまります。
マッキントッシュのネクタイを徹底解説
マッキントッシュのネクタイの魅力と特徴
https://www.imn.jp/post/108057193934/2903/
「マッキントッシュロンドン」「マッキントッシュフィロソフィー」のネクタイとも共通する最大の魅力であり特徴は、日本製であること。そしてデザインやテキスタイルは、英国調で普遍性を備えていることではないでしょうか。
さらに販路が地方まで広いため、実際に手に取り鏡を覗きながら選ぶことが出来るということも魅力と言えそうです。
英国と日本のイイとこ取り、マッキントッシュ2ブランドの魅力であり特徴です。
マッキントッシュの洗えて両面使える出張の味方のリバーシブルネクタイとは?
https://www.mens-ex.jp/fashion/feature/180616_8219.html
「マッキントッシュフィロソフィー」にトロッターシリーズという、「ウォッシャブル」「シワになりにくい」「吸水速乾」「ストレッチ」などのビジネスマンに嬉しい機能を持ちながら、デザインは英国製を思わせるテーラードジャケット(セットインも可)があります。
このシリーズのコンセプトを受け継いだネクタイが発表され、アクティブなビジネスマンを中心に話題になりました。
シルクを思わせる光沢がありますが、素材はポリエステルなので汚れたら洗う、しかもシワになりにくく乾きやすいのです。
また通常ネクタイは大剣・小剣に分かれていますが、両端を同じ幅にして模様を変えることで2通り楽しめる構造を実現しました。慣れるまで少々時間がかかるようですが、柔らかい素材を使っているのでキレイなディンプルが作れます。
オフィスでも、特に出張先では便利だと評判になり、若いビジネスマンに人気のシリーズです。
マッキントッシュのネクタイの価格相場
https://www.imn.jp/post/108057194293
マッキントッシュロンドンの場合
¥14.040 または ¥15,120 の2種類
マッキントッシュフィロソフィーの場合
通常品は¥10,800 トロッターは¥9,720
※いずれも公式サイト調べ
マッキントッシュの人気でオススメのネクタイ8選
マッキントッシュフィロソフィー リバーシブルタイ No.1
https://kashi-kari.jp/products/r002966
価格:¥10,000
商品について:ゴールドとネイビーのストライプ柄、一方がゴールドのソリッドタイという、一見派手な印象をうける色調ですが、グレースーツに結んでください。白シャツではボケるので、サックスブルーのシャツがおすすめ。
マッキントッシュフィロソフィー リバーシブルタイ No.2
https://kashi-kari.jp/products/r002971
価格:¥10,000
商品について:ガンクラブチェック、一方がネイビー×ベージュ、英国を感じさせてくれるパターンを両面利用できます。白シャツに合わせるとキリっと締まります。ネイビー系のスーツで。
マッキントッシュフィロソフィー リバーシブルタイ No.3
価格:¥10,000
商品について:ネイビーのソリッドタイ、一方はネイビー×シルバーのストライプ。どちらもビジネスマン居には不可欠な文様です。そして細めのナロータイプなので行動派をアピールできる、好感度アップ間違いのない1本、いや2本です。
マッキントッシュフィロソフィー リバーシブルタイ No.4
https://kashi-kari.jp/products/r002964
価格:¥10,000
商品について:プラチナゴールドと表現するべきかも知れません。細いストライプを配したレジメンタルタイと、プラチナ一色の艶やかなソリッドタイの両面をもつ、個性的なリバーシブルタイです。日常というよりも「ハレ」のシーンで使いたい。ウイングカラーのシャツにも似合いそうです。
マッキントッシュロンドン ソリッドタイ No.1
https://kashi-kari.jp/products/r002404
価格:¥10,000
商品について:鮮やか赤。ですが決して派手な印象がなく上品な色調に仕上がっています。適度に厚さがあるので、ノットにもボリュームが生まれディンプルが深く作れます。ロゴマークが控えめに主張する仕掛けも好感が持てると思います。
マッキントッシュロンドン ソリッドタイ No.2
価格:¥10,000
商品について:パープルだと思わず、ピンクだと思えば使い途が増えます。色気を消すことがポイントなのでストライプシャツで中和するとイイと思います。スーツやジャケットはネイビー系など締まる色を使うとバランスが取れます。靴も黒で。
マッキントッシュロンドン ペイズリーウールタイ
https://kashi-kari.jp/products/r002967
価格:¥10,000
商品について:注目されている英国調、ペイズリー柄です。素材がウールなのでシルクほど光沢がない分、気軽に使うことが出来ると思います。シャツは白、ブルー、デニム系でもいいでしょう。ツイードジャケットのアクセントに使ってみては。
マッキントッシュロンドン ニットタイ
https://kashi-kari.jp/products/r002406
価格:¥10,000
商品について:ニットタイは夏のモノと思っていてはもったいない。また黒ニットがイチバンと思いこむのも。ブラウン系のネクタイは色調は赤に近いので、使い勝手がいいのです。夏場であればベージュのコットンスーツに、秋冬はツイードに。白のBDシャツ、足元はローファーが爽やかにハマります。
マッキントッシュのネクタイが買える場所
マッキントッシュのネクタイが買える店舗、通販サイト
実店舗
http://www.mackintosh-london.com/store/
「ロンドン」 こちらも全国の百貨店を中心に購入可能です。ネクタイの取り扱いについて事前確認するバイアは、こちらから 店舗検索
通販サイト
https://sanyo-i.jp/s/b/mackintosh-london-mens?cid=om_brandS_GML_STORE_20160210
その他、取扱いのある百貨店の公式通販サイトでも稀に見かけることがあります。
マッキントッシュのネクタイがセール価格で買えるショップ
https://sanyo-i.jp/s/b/mackintosh-philosophy-mens?hid=gnavi+brand
セール時期に上記公式オンラインショップを利用してください。Amazon 楽天 などではとり取扱い自体が少ないんのでセール品探しは難しい。
中古品であればメルカリが便利です。
マッキントッシュのネクタイがレンタルできるお店
このサイトではネクタイのレンタルシステムを提供しています。様々なブランド、デザインや色アイが豊富でマッキントッシュ(ロンドン・フィロソフィー)もエントリーされています。
購入する前に「お試し」で、という選択が増えます。何と言ってもリーズナブルです。会員登録は無料、詳しいレンタル方法はこちらから確認してください。
余談ですが。
http://ja.gofreedownload.net/free-vector/vector-logo/macintosh-logo-63175/#.XDAHD1X7S70
ここで紹介したマッキントッシュは「Mackintosh」、PCブランドapple が提供する「Macintoshh」、スペルが微妙に違いますね。そして家具デザイナーのチャールズ・レニー・マキントッシュの作品も「Mackintosh」と表記されます。
マッキントッシュとはスコットランドに伝わる古い名前です。またリンゴの品種名にも「McIntosh(マッキントッシュ)」があり、ここからPCのブランド名になったようです。
余談でした。