シェービングクリームなしでの髭剃りは危険！クリームの重要性を徹底解説

毎日の髭剃りを快適にするために欠かせないシェービングクリーム。

クリームなしで髭を剃るという男性は非常に多いのですが、実はこれ、髭の引っかかりや肌ダメージの原因となっていることをご存知でしょうか？

今回はシェービングクリームなしの髭剃りの危険性や、クリームを使うメリットを詳しく解説していきます！

 

何もつけないでカミソリで髭剃りをした時に起こりうる肌トラブル

１、かゆみや痛み

クリームなしで髭を剃った時に一番多い肌トラブルがかゆみや痛みです。

髭剃りは伸びた髭を短く整えるための行為ですが、肌とカミソリの間にワンクッションがないと肌の表面まで剃ってしまい、フェイスラインがかゆくなったりヒリヒリすることがあります。

 

２、毛嚢炎（もうのうえん）

毛穴付近にできた小さな傷から細菌が侵入して起こる毛嚢炎。

毛嚢炎は赤みがかった発疹が膿を持ち、悪化したニキビのように見えるのが特徴です。

クリームなしの髭剃りで肌がカミソリのダメージをダイレクトに受け、肌が傷つくことで毛嚢炎を発症しやすくなります。

 

３、埋没毛

クリームなしで髭剃りすると、髭がカミソリの刃に引っかかることがあります。

絡まった髭を外そうとカミソリを引っ張ることで、髭が本来伸びるべき方向とは逆の向きに引っ張られ、それが原因で皮膚の下に毛が埋もれてしまうのが埋没毛です。

埋没毛は鳥肌のようにブツブツして見えるのが特徴で、自然と体外に排出される場合と、炎症や毛嚢炎を引き起こすことがあります。

 

４、黒ずみや色素沈着

クリームなしで髭剃りをして、かゆみや痛み、毛嚢炎を発症した後に起こりうる肌トラブルが色素沈着です。

カミソリ負けによってできた傷が黒ずみとなって肌に残ってしまうと、髭をキレイに剃れば剃るほど色素沈着した部分が目立ちやすくなります。

一度できた黒ずみを消すのはそう簡単なことではありませんので、髭剃りの際はシェービングクリームで肌を保護してからカミソリを当てるよう習慣づけましょう。

 

 

髭剃りクリームの代わりに洗顔フォームや石鹸で代用はできるの？

シェービングクリームではなく、洗顔フォームや石鹸を泡立てて髭剃りをする男性は多いかと思います。

ここで気になるのが、「わざわざクリームを買わなくても洗顔フォームで十分なのでは？」という点です。

結論から言うと、洗顔フォームをシェービングクリームの代用品として使うことは可能です。

ただし、極度の乾燥肌または敏感肌である、もしくは髭が濃く量も多い人は、洗顔フォームではなくシェービングクリームで髭剃りすることをオススメします。

なぜかというと、洗顔フォームはあくまで顔の汚れを落とすためのもので、髭をやわらかくしたりカミソリの滑りをよくする性質が備わっていないからです。

その点、シェービングクリームには髭をやわらかくしたり髭の引っかかりを軽減する効果がありますから、髭が濃く量が多い人でもなめらかな仕上がりが期待できます。

また、洗顔や髭剃り中は肌の水分が蒸発しやすいため、乾燥肌や敏感肌の人が洗顔フォームで髭剃りすると、いつもよりツッパリ感が強くなり肌を余計に乾燥させてしまう恐れも。

一方、シェービングクリームでは洗顔フォームに比べて驚くほど髭がキレイに剃れて、おまけにシェービング後の肌のしっとり感も持続します。

以上のことから、シェービングクリームは洗顔フォームでも代用できますが、肌質や毛量によっては推奨できないことと、より快適な髭剃りのためには断然クリームの方がいいということを頭に入れておいて下さいね。

 

 

クリームを使った正しいカミソリでの髭剃りのやり方

１、洗顔で肌を清潔にする

クリームをつけて髭剃りする前に、まずは洗顔で古い角質やホコリなどの汚れを綺麗に洗い流します。

汚れが付着したまま髭剃りするのと肌を清潔にしてから髭剃りするのとでは、シェービングの仕上がりに大きな違いが出てきます。

キメ細かい泡か、ザラつきが気になる時はスクラブ洗顔を使うなどして、髭剃り前の肌をなめらかに整えましょう。

 

２、蒸しタオルで髭をやわらかくする

髭が濃い人や量が多い人、前回の髭剃りから日数があいてしまった人は、クリームを塗る前に蒸しタオルで下準備するのがオススメ。

髭は水分を含むとやわらかくなり、カミソリをスムーズに滑らせることができます。

また、肌をあたためることで毛穴が開き、毛穴の奥につまった汚れも除去できるのでまさに一石二鳥！

髭が薄い人も、特別なイベントの前は蒸しタオルを使っていつもより丁寧な髭剃りをしてみてはいかがでしょうか？

 

３、シェービングクリームを塗る

洗顔と蒸しタオルで肌が整ったら、次はいよいよシェービングクリームを塗っていきます。

適量を手にとり、軽くマッサージするように髭剃りが必要な部分に伸ばして下さい。

髭が隠れるくらいの厚さで塗るのが目安です。

 

４、まずは「順剃り」から

シェービングクリームをまんべんなく塗ったら、髭が生えている方に向かってカミソリを滑らせます。

毛の流れに合わせて剃ることを「順剃り」といい、全て順剃りで済ませらたら髭剃りによる肌への負担を大幅に軽減できます。

同じ場所に何度もカミソリを当てないよう、クリームがなくなった部分を見ながらトラッキングすることも大切です。

 

５、剃り残しは「逆剃り」で

順剃りで剃り残した髭は、毛の流れと逆にカミソリを滑らせる「逆剃り」で丁寧に仕上げましょう。

逆剃りをする時は、カミソリを滑らせる向きとは反対側に肌を引っ張ると深剃りでき、シェービング後のチクチクが気にならなくなります。

ただし、何度も逆剃りすると肌に負担がかかるので注意が必要です。

 

６、シェービングクリームを洗い流す

髭剃りが終わったら、肌についたままのクリームを洗い流します。

ぬるま湯でさっと洗い流すだけで十分ですが、商品によってティッシュで拭き取るものや洗い流しが必要ないものもありますので、使用前は必ずパッケージ読んで確認するようにして下さいね。

 

７、化粧水でうるおい補給も忘れずに

髭剃り後の肌は水分が蒸発しやすく、とてもデリケートな状態です。

洗顔や髭剃り中に失われた水分を補給するため、化粧水や乳液を使って肌にたっぷりとうるおいを与えましょう。

保湿ケアは普段お使いのアイテムでもOKですが、髭剃り後のヒリヒリ感が気になる時は専用のアフターシェーブローションを使うのもオススメです。

 

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旅行や深ぞりも簡単！水なしでも綺麗に剃れる電動シェーバーもおすすめ

髭剃りに電動シェーバーがおすすめの理由

カミソリを使った髭剃りは、深剃りができて仕上がりが美しい点がメリットに挙げられますが、クリームの準備や洗面台の前でなければ髭剃りできない点が出張や旅行先ではちょっとした手間となりがち。

毎日の髭剃りが面倒…とお悩みの方には、いつでもどこでも簡単に髭剃りできる電動シェーバーをオススメします。

電動シェーバーは、持ち運びが便利な点はもちろんですが、肌を傷つけるリスクが非常に少なく、実はカミソリよりもお手入れが楽チンなのが一番の魅力です。

商品によってはお風呂で使えるものもあるので、お出かけ先で手軽に髭剃りしたい人という人はぜひ一度電動シェーバーを試してみて下さい。

 

 

まとめ

なめらかな仕上がりや肌への負担を軽減する目的など、シェービングクリームの必要性はおわかりいただけたでしょうか？

今までクリームなしで髭剃りしていた人も、一度クリームを使うと剃り心地や仕上がりの美しさに大満足している人がほとんどです。

肌トラブルを減らし、毎日の髭剃りを快適にするためにも、シェービングクリームを使った安全で美肌効果の高い髭剃りを始めてみましょう！

 

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