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次に手に入れるべきブリーフケースは革orナイロン? 人気&おすすめバッグをランキング
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ビジネスマンに必須のアイテムといえば、スーツ、ネクタイ、革靴、時計、そしてバッグ。特にバッグは書類やガジェット、財布、名刺入れ、ノート、印鑑などの必需品を持ち歩く大事なアイテム。だからこそ、おしゃれで仕事もできるビジネスマンは、バッグにも人一倍のこだわりをもちます。
そこで今回ご紹介するのは、ビジネスバッグの中でも最もベーシックなアイテム、「ブリーフケース」。その概要にはじまり、素材別おすすめアイテムまで広くご案内いたします。
目次
ブリーフケースとは?
ブリーフケース(Briefcase)は、その名の通り書類を入れるためのバッグ。一般社団法人 日本かばん協会のHPでは「36cm~42cm位の主として革製書類入鞄」と定義されています。広義には、アタッシェケースやダレスバッグ、ポートフォリオなどもブリーフケースとして括られます。
ブリーフケースの種類
ナイロン、ポリエステル系 化繊素材
現在、最も普及している素材です。レザーよりも安価に製造でき、汚れにも強く、軽いうえに丈夫といったメリットがあります。バリスティックナイロンやコーデュラナイロンといった摩擦や引き裂きなどに強い、高強度の新素材も登場しています。
レザー
レザーは歴史のある最もベーシックな素材。高価でメンテナンスも必須のうえ、重いというデメリットもありますが、化繊では出せない高級感はレザーの専売特許。「革を育てる」という文言通り、質の良いアイテムであれば、メンテナンスを施すことで一生付き合っていけるというメリットがあります。
その他
今日では、アルミやポリカーボネート樹脂、カーボンファイバーといった素材も普及しています。
アルミは耐久性が高く独特の質感で人気を呼んでいます。デメリットは価格と重量。ポリカーボネート樹脂は軽く、安価であるのがメリット。ただし、耐久性が低くメーカーの保証も短い傾向にあります。カーボンファイバーは織ったカーボン繊維をエポキシ樹脂等で固めたもの。軽量で疲労強度や剛性も高い素材です。反面、高価であること、一点集中の打撃で破損しやすいといったデメリットがあります。
ブリーフケースを選ぶポイント
機能性
まずは持ち方。基本のハンドルを持つ手提げタイプが一般的でしたが、加えてショルダーやバックパックに持ち方を変えることのできる2WAY、3WAYタイプも増えてきました。電車通勤の日は手提げで。自転車通勤のときはバックパックで、などと状況によって持ち方を変えることができるメリットは大きいものがあります。また、状況により腕や肩の負担も減らせることができる点も見逃せません。荷物が多い方はショルダーストラップの肩パッドのパッド量、滑り止め機能も重点的にチェックなさってください。
収納面では各種コンパートメントやポケットの充実具合も大切。ノートパソコンやタブレットを保護するパッド入りのコンパートメント、加えてペンホルダーや折り畳み傘入れ、ペットボトルホルダーなども何かと重宝します。
ナイロン等の化繊素材では高い撥水性を備えた生地もあります。ゲリラ豪雨の多い昨今、外回りの多い方には重宝する要素です。
デザイン
レザーのブリーフケースは外ポケットが少ないデザインも多く、シンプルでスタイリッシュな外観の傾向にあります。使われる金具も装飾性を兼ね備えた演出が多く、エレガンスな雰囲気を与えます。イタリアンやブリティッシュスタイルのスーツには非常によく馴染みます。
ナイロンやポリエステル系の化学繊維は、比較的に機能性を重視したアイテムが多く、必然的にバッグの外側にもポケットが多く配される傾向にあります。カジュアルな印象を与えるアイテムの場合は、アメリカンスタイルのスーツに合わせるとうまくバランスが取れます。
ブランド
レザーバッグといえばエルメスやコーチ、ロエベ、ヴァレクストラといったハイブランドが有名です。こうしたハイブランドは品質保証やアフターサービスも充実しており、流行に左右されることなく一生使えるブランドです。
トゥミやサムソナイトといったアメリカ発祥のバッグブランドは、基本的に化学繊維のアイテムに強く、新素材や最新技術をいち早く取り入れる傾向にあります。もちろん、修理といったアフターサービスも万全で、細かいパーツ交換にも対応しています。
ポーターやエースといった日本のバッグブランドも化学繊維のアイテムに強く、ジャパンメイドの品質は折り紙付き。こちらも細かい修理にも対応しているので気兼ねなく使い倒せます。
アルミやポリカーボネート樹脂といった独自の素材使いで人気なのは、ゼロハリバートン。アフターメンテナンスもきちんと対応しています。品質保証は素材によりまちまちですが、おおよそ3年から10年をめどに対応しています。
オススメしたい人気ブリーフケースランキング〜ナイロン・ポリエステル系 化繊素材〜
第7位:TUMI(トゥミ)/ビジネスバッグ ALPHA2 スリム・スリーウェイ・ブリーフ
1975年にアメリカで設立したブランド。創業者のチャーリー・クリフォードにより、ペルーの神「トゥミ」にちなんでブランド名が付けられました。バリスティックナイロン使いで一躍世界ブランドへのし上がったブランドです。
こちらの商品は。トゥミを代表する人気のAlpha2シリーズのビジネスバッグ。同社が開発に協力して進化させたオリジナルのFXTバリスティックナイロンをメイン使用し、さらに耐久性を向上させています。このブランドらしく、A4サイズながら大容量でポケットも豊富に装備。さらに3WAY仕様と、まさに死角のないアイテムに仕上がっています。
評判・口コミ
背負いやすい。リュックのベルトの方式は、特許を取得しているらしい。
詳しいことはわからないが、本当に背負いやすい。
ベルトもさることながら、おそらく背中側がしっかりした造りで、バッグの中身が背中側に出っ張らないようにしているからだと思う。
そういうバッグはいくらでもあると思うが、ハードな素材があるわけでもないのにそれを実現できているのは驚き。(一般的に何か固い素材を入れているのが普通だと思う。)
また、いくつか色のバリエーションがあるものの……[略]……オールブラックが一番渋く、品があると思う。
第6位:SAMSONITE(サムソナイト)/エピッドプラス スリーウェイブリーフケース
ジェシー・シュウェイダーにより、1910年に創業したアメリカのバッグブランド。現在は、イギリスのロンドンを本所在地とし、世界100カ国以上に出店しています。
こちらのブリーフケースは使い勝手の良い3WAY仕様で人気。バックパックのショルダーは背面に収納が可能の他、ショルダーバッグ時のショルダーは取り外し可能。各コーナーにはプロテクションが配され安全性も抜群です。使われる素材は高撥水を誇るナイロン。さらに、安心の底鋲やスーツケース用のスマートスリーブを装備するなど、まさにハイテクブランドの名に恥じない高機能バッグです。
評判・口コミ
porter、Northfaceなど、色々と物色していたのですが……[略]……なかなかいいものが見つかりませんでした。
そんなときに見つけたのが、このバッグでした。
フレームがしっかりしている印象があり、少しぐらい重いものを入れても型崩れしません。
バッグ内の小ポケットに物を入れておくと、リュックにした際に飛び出てしまうのではと思っていましたが、ポケットがたるまないため、今のところ、収納物が飛び出したこともありません。
リュックにしたことで両手が自由になり、また、背負っているときに体にかかる荷重が左右で同じになることがとてもよいです。
第5位:BRIEFING(ブリーフィング)/ブリーフケース A4 LINER
1998年に日本で誕生したバッグブランド、ブリーフィング。日本企画、アメリカ生産という独自スタイルを貫いています。現在の企画デザインを行うのは(株)ユニオンゲートグループ。
こちらのブリーフケースも、もちろんメイドインUSA。こだわりの米国内の軍需工場に委託して生産されています。ところどころ生地が波打っているのは、仕様ではなくUSAクオリティ。いい意味でバッグに表情が生まれ、唯一無二の個性を感じることができます。ウェビングと呼ばれるミリタリー仕様の装備も、もはやこのブランドの顔。ビジネスバッグにミリタリズムを感じる、一風変わった立ち位置のブランドとして好評です。
評判・口コミ
使い勝手良し!見た目良し!(個人的見解)耐久性良し!で満足です。
置いたときに自立するのがいいです。
少し重いけど満足のいく品です。
第4位:BEAMS F×Felisi(ビームスエフ×フェリージ)/ブリーフケース8637
1973年にイタリアで創業したフェリージ。現在もイタリアの工房で職人の手作業により作られています。
こちらの商品は日本の人気セレクトショップ、ビームスとコラボした人気商品。ベースとなっているのはフェリージの主力商品、No.8637。美しいパゲッタレザー×繊細なナイロンの異素材コンビが秀逸なアイテムです。今回はクロコの型押レザーを用いることで、高級感のある個性的なアイテムに昇華させました。フェリージ好きもビームス好きも納得の、存在感の増したハイレベルなアイテムに仕上がっています。
デザインもカラーも申し分なくスーツに良く合い、そして使い易い。良い買い物をした。
第3位:ace GENE LABEL(エース ジーンレーベル)/EVL3.0 B4サイズ2気室 ブリーフケース
[エースジーン] ビジネスバッグ EVL3.0 42cm B4 2気室 PC・タブレット収納 セットアップ エキスパンダブル ...
日本を代表する老舗バッグブランドのエースは、1940年の創業。大阪の天王寺で始まった、新川商店という鞄の製造卸業社がその始まりです。
こちらのエース ジーンレーベルはビジネスに特化したカテゴリー。エルゴノミックデザインのハンドルやショルダーパッド、出し入れしやすい各種ガジェット用ポケット、垂直落下からガジェットを守るαGELなどなど、あらゆるビジネスシーンで求められるタフな要素をとことん詰め込んだハイパフォーマンスな1点。日本ブランドの底力を体感できる間違いないアイテムとして、あらゆる世代に好評です。
評判・口コミ
けっこう大きい鞄ですが、デザインにメリハリがあるので野暮ったい印象にはならないと自分では思ってます。
持ち手は2本あわせて握ると丸くなる形状となっており、とても握りやすいです。
容量は十分で、ノートPCに大量の書類を入れても、まだ一泊出張用の着替えくらいは余裕で入りそうです。
ポケットがたくさんあり、使い分けに困ってしまいそうなくらいです。
第2位:PORTER(ポーター)/CLIP BRIEFCASE
[ポーター] PORTER クリップ CLIP 2WAY ブリーフケース ビジネスバッグ (A4 B4対応) 550-08959 (ブラック)
1935年に吉田鞄製作所として創業し、1962年には自社ブランドとして発足したポーター。日本国内の生産にこだわり、そのクオリティは海外の有名ブランドにも認められ、数多くのコラボを行ってきました。
こちらはPVC加工が施されたナイロンを用いた、質実剛健なブリーフケース。1997年に初出した、大変に息の長い同社の定番モデルです。ポーター・クオリティの確かな縫製品質、色褪せることのないシンプルなスタイル、ベーシックながら今日でも通用する収納力など、もはや名作と言っても差し支えないアイテム。デザインは無理に主張せず、日本の確かなものづくりを継承した質実剛健なアイテムと好評です。
評判・口コミ
決して激安商品ではありませんが、Porter製品は縫製やパーツの堅牢さ、さりげなくスタイリッシュなデザインがとても気に入っています。他の安価な類似製品とは一線を画す質実剛健な仕上がりでありながら、価格もリーズナブル。長く愛用出来そうで気に入りました。
第1位:LONGCHAMP(ロンシャン)/ボックスフォード ブリーフケース
ロンシャン(LONGCHAMP) ボストンバッグ 1625 080 001 ボックスフォード ブラック 黒 [並行輸入品]
ロンシャンは1948年にフランスのパリで創業したラグジュアリーレザーブランド。当初は、主に高級喫煙具をメインに製造販売していました。
現在、レザーバッグ、化繊バッグともに世界中を虜にしているロンシャン・ブランド。こちらは、レザー×ポリエステルの異素材ミックスで、ロンシャンのおいしいとこ取りといったブリーフケースです。ポリエステルにはコーティングが施され、耐水性、防汚性が期待できます。コロンとしたかわいさとは裏腹に、にじみ出るラグジュアリーブランドらしいエレガントさは、やはりフランスを代表する一流ブランド。若い顧客にも浸透してきたハイブランドのブリーフケースで周囲に差をつけてみては。
おすすめしたい人気ブリーフケースランキング〜レザー素材〜
第7位:Felisi(フェリージ)/ビジネスバッグ
ナイロン系素材のランキングでもご紹介したイタリアのバッグブランド、フェリージ。
こちらのアイテムに使われるのはパゲッタレザー。パゲッタ製法は、イタリアはトスカーナ地方に伝わる鞣し技法で、植物タンニンを用いる非常に手間ひまが掛かる製法です。現在は専門の職人も少なくなっており、希少性の高いレザーとされています。その柔らかく吸い付くような手触りとエイジングを楽しめるよう、バッグ自体のデザインはできるだけシンプルに。レザーの魅力を愛してやまないフリークからも支持されている、こだわりのブリーフケースです。
第6位:Dior Homme(ディオール オム) /ブリーフケース ダークライトキャンバス
クリスチャン・ディオールにより1946年にパリで創業したモードブランド、ディオール。第二次世界大戦後のフランスのモード界を牽引してきた偉大なブランドです。
そのメンズライン、ディオール オムから、ブラック基調のシックなブリーフケースをご紹介。「Dior」のブランドロゴが散りばめられたトロッター柄は、シックなダークグレーで全面に表現されています。かつて一世を風靡したトロッター柄。実は現在、絶賛再燃中。この1点でさり気なく今どきなオシャレを演出できるおいしいアイテムです。キャリーハンドルを通すスペースも配されているので、出張の多いビジネスマンからも好評の1点です。
第5位:HERMES(エルメス)/Sac à Dépêches
予算:59万8,000円~98万3,880円(税込)
泣く子も黙るスパーハイブランド、エルメス。1937年にパリで興した馬具工房がブランドの原点です。
エルメスと言えばケーリーやバーキン。そのラグジュアリーでエレガントなスタイルは、こちらのメンズ用ブリーフケース、サック・ア・デペッシュで培った経験値があってこそ。1949年に誕生したこのブリーフケースは、歴史と風格を閉じ込めたハンドメイドのアイテム。現在は、1997年に開発された雄の子牛革を使用したレザー、ヴォー・クリスペ・トゴを使用し、モダンにアップデートがなされています。主に、最高品質のブリーフケースを堪能したい、一生物のアイテムが欲しいという方に選ばれています。
第4位:SAINT LAURENT(サンローラン)/サック・ド・ジュール ブリーフケース
「モードの帝王」と呼ばれたデザイナー、イブ・サンローランの手により1962年に設立されたイブ・サンローラン。トム・フォードやエディ・スリマンといったそうそうたるデザイナーが、かつてデザインを担当してきました。
こちらのバッグはブランド改名後の新生サンローランを代表するアイテムとして誕生した、ウィメンズのアイコンバッグ、サック・ド・ジュール・シリーズのメンズライン。シンプルでも力強いスタイルは世界中のセレブを虜にしています。ラジュジュアリーでありながらショルダー付属、各種コンパートメント完備と機能性も抜群。ハイエンドな実用的アイテムとして好評です。
第3位:PRADA(プラダ)/サフィアーノ レザー ブリーフケース
1913年にプラダ兄弟がイタリアで開業した皮革製品店に端を発する、世界的ラグジュアリーブランド、プラダ。1978年からはミウッチャ・プラダが全レーベルのデザインを担当し、世界的人気と知名度を獲得しています。
こちらのブリーフケースは、プラダでは定番のサフィアーノレザーを採用したアイテム。サフィアーノレザー(サフィアノメタルオロ)はカウレザーに型押し加工を施したもので、引っ掻き傷や汚れに強い素材。全体的にコンパクトなサイズで軽快感もあり、マチも4センチと比較的に薄く、ビジネスバッグのトレンドを意識したデザインに仕上がっています。プラダの持つ上品さとトレンドがうまくミックスされた、この上なく美しいアイテムとして好評です。
第2位:GUCCI(グッチ)/2WAY レザー ブリーフケース
グッチは、グッチオ・グッチにより1921年に創業された、イタリア発の世界的ファッションブランド。グッチ家の内紛により一時期低迷しましたが、トム・フォードの手腕により華麗に復活。現在は、アレッサンドロ・ミケーレがデザインを担当し、カリスマ的人気を得る要注目ブランドとなりました。
こちらは落ち着いた深いブルーが美しい、カウレザーを使った人気のブリーフケース。レザーグッズが発祥のブランドだけあり、このバッグに使われるレザーも抜群のクオリティ。シボ加工が施された独特の質感と美しい光沢、しなやかさからはグッチ・ブランドの意地が垣間見えます。グッチの本気バッグを珍しいブルーカラーでぜひ。
第1位:COACH(コーチ)/ブリーフケース
マンハッタン・レザー・バッグズとして、1941年にニューヨークのマンハッタンで誕生したコーチ。野球グローブの革を研究し尽くして生まれた、しなやかで耐久性のある皮革使いで人気です。
こちらのブリーフケースは、Cロゴのコーチシグネチャーを大胆にあしらった1点。インパクトはありつつもブラックを基調とすることでこなれた印象を与えます。メンズアイテムでは意外とコーチシグネチャーのバッグが少ないため、ビジネスでも個性を出したいという方に好評です。ショルダーストラップは取り外しが可能。コーチらしい耐久性のあるレザーを使った、大変にお買い得感のあるアイテムです。
大きさは思っていたよりも小さめなので、必要最小限のものしか入れられませんが、そこはブランド力でカバー。
コーチの柄も強い主張ではないため、もっていても派手さを感じさせず、また持っている人もほとんど見かけないためプレミア感を感じます。
まとめ
以上、おすすめのブリーフケースをご紹介してまいりました。ビジネスシーンでの苦楽をともにする相棒ともいうべき、大事なブリーフケース。これを機に、ご自身の琴線に触れる1点を探されてみてはいかがでしょうか。