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レディースのテーパードパンツとは?おすすめのコーディネートをご紹介!
女性らしいシルエットと、バリエーション豊富なデザインで幅広く着回すことができるテーパードパンツは、シーンや合わせるトップスを選ばず使いやすいアイテムとして人気です。そこで今回は、テーパードパンツの選び方やおすすめのアイテム、コーディネートなどをご紹介するので、ぜひ参考にしてみて下さい。
目次
テーパードパンツとは
テーパードパンツのテーパードとは「次第に細くなる」という意味で、腰まわりは比較的ゆったりとした形でありながらも、裾に向かって細くなるシルエットのパンツです。
お腹周りや腰回りが気になるという方でも、緩やかに細くなっていくことで脚全体をスマートに見せる効果があり、スーツスタイルやジャケットとのセットアップアイテムとしても用いられます。
スキニーパンツとは何が違う?
スキニーパンツとは、全体がピッタリとした作りになっているため、ヒップ周りから足首までジャストフィットで身体のラインがハッキリと現れるシルエットが特徴となります。生地を除けば、レギンスやタイツと似た外見と言えるでしょう。
一方でテーパードパンツは細身に見えるシルエットでありながらも、ヒップ周りや太もも周りは余裕があり、どちらかと言えばゆったりとしています。膝から下に関しては次第に細くなりますが、やはりスキニーほど足にフィットする感覚ではないでしょう。
こういった点から、テーパードパンツは短い丈のトップスでも抵抗なく合わせられるという方が多いですが、スキニーは「トップスでカバーしないと脚のラインがくっきり見えてしまい恥ずかしい」と感じる方もいるでしょう。
テーパードパンツの魅力
テーパードパンツの綺麗なシルエットに惹かれて、デザインの違うものを何本も購入するという方は多いですが、実はシルエット以外の魅力もいくつかあるので、ご紹介しましょう。
魅力①シルエットがきれいに見える
テーパードパンツは、足首に向かって細くなるシルエットなので脚全体が綺麗に見えるというメリットがあります。ストレートパンツの場合、太ももから足首にかけて幅が変わらないため、重たく見えてしまう場合もあるでしょう。
一方でテーパードパンツであれば、下半身の体型や足の太さに関わらず細見えが叶うので、スタイルアップ効果を狙えるのが大きなポイントだと言えます。ウエスト周りやヒップ周りが気になる方はタックインタイプのものを選ぶと、よりスッキリとした外見になり、おすすめです。
魅力②コーディネートしやすい
テーパードパンツとはシルエットの名称であり、生地の決まりはないため、様々なコーディネートに合わせられるというのが魅力となります。
例えば、デニム素材のテーパードパンツであればパーカーなどのスウェットトップスと合わせると、カジュアルやスポーティーな印象となり、フォーマルなジャケットと合わせるとカジュアルダウンして抜け感が出ます。
また、ウールやレーヨン素材ならオケージョンやキレイめコーデにピッタリで、上品で大人な印象を与えることができるでしょう。このように、幅広いシーンで着回せるのがテーパードパンツのメリットなのです。
魅力③履き心地が良い
テーパードパンツはスタイルアップして見えつつも、実はヒップ周りや太もも周りがゆったりしているので、履き心地が非常に良いという特徴もあります。スキニーパンツなど全体的に細身のパンツは多少窮屈に感じる場合もありますが、テーパードパンツを履いていて疲れてしまうということは、ほとんど無いでしょう。
テーパードパンツの選び方
続いて、テーパードパンツの上手な選び方について解説します。もともと持つ魅力を、より引き立たせることができるポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしてみて下さい。
選び方①カラー
テーパードパンツは人気の高いシルエットでもあるため、様々なカラー展開があります。普段から、スマートに見せたくてブラックなどダークカラーのパンツを履きがちという方でも、テーパードパンツはシルエット自体が綺麗に見える効果を持つため、ホワイトやライトベージュなどを選んでも比較的スッキリと見えます。
そのため、トップスやジャケット、アウターは暗めの色が多いという方こそ、明るめカラーのパンツを取り入れてみるのもおすすめです。
もちろん脚全体のラインを、よりスタイルアップして見せたいのであれば、ブラックやダークグレー、ネイビーなどが良いでしょう。ただしデイリーコーデでは、これらのカラーに白シャツなどシンプルなトップスを合わせるとフォーマル感が出てしまうため、トップスには遊びを効かせたほうがオシャレに仕上がります。
選び方②丈の長さ
テーパードパンツの場合、丈の長さは7~9分丈がおすすめです。裾にかけて細くなっていくのがテーパードパンツの魅力であるため、足首が隠れるような長さのものを選んでしまうと、裾がもたついて重たく見えてしまいます。
通常よりも短めの丈感であれば、脚全体の中で最も細い部分である足首が見えて、より女性らしい華奢な印象を演出できるでしょう。ヒールのあるパンプスやサンダルを履くと、よりスタイルアップして見えます。
レディースのテーパードパンツおすすめアイテム
ここで、レディースのおすすめテーパードパンツを厳選してご紹介します。オケージョンからビジネス、フォーマル、デイリーと幅広いシーンで活躍するアイテムを選んだので、ぜひ参考にしてください。
おすすめ①RIRIYANO テーパードパンツ
フロントタックで腰回りをカバーし、脚全体を綺麗に見せることができるテーパードパンツです。ウエストのバック部分はゴムになっているので、着用中も非常にリラックスでき、着脱も簡単です。更にポリウレタンを使用し、程よいストレッチ感もあるため、座る際も窮屈に感じることがないでしょう。
程よく体に寄り添うシルエットで、入学式などのオケージョンスタイルにも、デイリーのキレイめスタイルにも最適な着回しやすいアイテムです。
おすすめ②Fairy Stone テーパードパンツ
ウエスト部分にベルト風のデザインを施した、オシャレで女性らしいルックスのテーパードパンツです。比較的細身な作りにはなっていますが、サイズ展開が豊富なので、自分に合ったサイズを見つけやすいでしょう。
あらかじめウエストマークがデザインされており、ベルトを付けなくとも華やかに見えるのが魅力となります。また、ウエスト下部にタックが入っているため、腰回りのスタイルアップ効果も叶うでしょう。トップスインスタイルに最適で、フェミニンな印象を与えられます。
おすすめ③RIRIYANO レディース スーツ セット
ジャケットとテーパードパンツのセットアップアイテムです。脚全体をスッキリと見せるテーパードアンクル丈のパンツは、ウエストのバック部分にゴムが入っており、着心地抜群です。また、ストレッチ入りで動きやすく、移動時間が長くても窮屈に感じにくくなっています。
ジャケットはノーカラーでウエストがシェイプしたシルエットなので、身体のラインをより綺麗に見せてくれるでしょう。お子さんの入園・入学式や自身のビジネススタイルなど、幅広く活躍してくれるセットアイテムで、様々なシーンで重宝すること間違いなしです。
レディーステーパードパンツのおすすめ着こなしコーデ例
最後に、テーパードパンツを使用したレディースのおすすめ着こなしコーデをいくつかご紹介します。それぞれ異なるトップスや小物でコーディネートしているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
コーデ①サマージャケット×テーパードパンツ
春夏にピッタリなピンクベージュ色のセットアップコーデです。テーパードパンツは明るい色味でもスタイルアップして見えるのが大きなポイントなので、暖かい季節は思い切って明るいカラーですっきりとまとめるとワンランク上のコーデが楽しめるでしょう。
バッグやシューズにブラックなどのダークカラーを取り入れることで、膨張し過ぎず全体が引き締まります。また、サマージャケットはノーカラーやワンボタンといったシンプルなデザインのものが多いので、インナーにフリルやレースを施したトップスを入れると、立体感が出ておすすめです。
コーデ②カーディガン×センタープレスパンツ
ピンクのテーパードパンツ、パンプス、スカーフを取り入れた女性らしい爽やかなコーディネートです。全身をピンクで統一してしまうと幼い印象を与えてしまったり、派手過ぎてしまう可能性があるので、トップスにシックなブラックの半袖ニット+ニットカーディガンを合わせ、大人フェミニンなスタイルに仕上げています。
スカーフとパンプスに十分な存在感があるため、バッグはベーシックなホワイトカラーの小ぶりなものを持つと、バランス良くまとまります。
コーデ③タイロッケンコート×テーパードパンツ
デザイン性が高くスタイルアップ効果のあるロング丈のタイロッケンコートは、フロントを閉めて着用したいという方も多いでしょう。そんな時は、アクセントカラーとなるテーパードパンツを選ぶのがおすすめです。コートの裾からコーラルブルーのパンツが覗いて、一気に華やかな印象となるでしょう。
ワントーンスタイルの中に差し色を入れるのであれば、シューズもカラートーンを合わせることがポイントです。また、インナートップスとコートが同系色の場合は、柄や立体的なデザインをあしらったトップスをチラ見せすると、オシャレ度もアップします。
爽やかでおしゃれなレディースのテーパードパンツを履きこなそう
テーパードパンツはオケージョンにはもちろんのこと、カジュアルスタイルにも合わせやすい万能アイテムで、1本持っておくと非常に便利です。春夏の季節にはぜひ爽やかなカラーを選択し、ワンランク上のコーディネートを楽しみましょう。