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フローリスは「英国王室御用達・香りの最高峰」。各界の著名人に愛され続けている高級香水入門
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目次
フローリスの概要
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フローリスの歴史
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フローリスは1730年に創設者のジュアン・ファメニアス・フローリスが故郷のメノルカ島からロンドンに渡り理髪店を開きます。故郷の地中海にあふれるアロマが忘れられず記憶をたどってお店の地下で調香を始めます。
やがて伝統的な製法と上質な香料を使った香水や石けんが人気を博し、瞬く間にフレグランスブランドとしての地位を確立させます。
1820年にはジョージ4世によって実績が評価され、2代目ジョン・フローリスの時に「英国王室御用達の理髪師および香水商」の称号を与えられます。現在ではエリザベス2世女王陛下とチャールズ皇太子殿下からの「王室御用達許可書」を与えられています。
またジャーミンストリートの本店とディスプレイ什器などは英国の歴史的重要文化財に指定されています。
▼フローリスと同様に王室御用達のフレグランスブランドには「モルトンブラウン」「ペンハリガン」もあります。
フローリスと著名人&海外セレブのエピソード
フローリスには歴史に残る著名人とのエピソードが多数あります。
フローリスの調香は1989年に工場ができるまでは地下で続けられていました。工場のオープン時にはダイアナ元王妃がお祝いにいらしたそうです。
またフローレンス・ナイチンゲールのための香水「Sweet Smelling Nosegay」の直筆のお礼状が残されています。
さらに1959年にはマリリン・モンローが来店して複数本を購入したり、007の著者イアン・フレミングが顧客だったなど王室だけでなく各界の著名人の愛用エピソードが数え切れない稀有な香水ブランドです。
フローリスの特徴と魅力
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フローリスの取り扱い店舗
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フローリスのメンズアイテムラインナップ
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フローリスのメンズ香水の代表作「NO.89」
評判・口コミ
トップの柑橘がかなりメンズっぽいからりとした辛さですが、ドライ ダウンしてくるとサンダルウッドの効果でしょうか、ベビーパウダーのような香りに馴染んで、心地よい香りになってきます。
メンズに分類されておりますが、女性がまとってもかっこいいのではないでしょうか。
今時のフルーティフローラルに食傷気味の方は試す価値あり、です。
フローリスの人気メンズ香水「JF 」
評判・口コミ
新宿伊勢丹を歩き回り、探し当てた香りがこれです。
この香り、つけると安心すると言っています。
夫は朝プールに行ってから出勤するので、
塩素臭さを消すために使用しています。目的からして安物で良いところなのですが…
以前ロクシタンの柑橘系のコロンを使用していましたが、
ロクシタンの香りは安っぽくて、途中で飽きてしまいました。香水専門店の物は出来が違います。比べものになりませんでした。
この商品は、フローリスの創立者の名に由来する香水です。
シトラス・フローラルの香りですが、スパイスの香りも相まって、
大人の香りに仕上がっています。価格は高いですが、少量だけでも、帰宅するまできちんと香っています。
汗と混じっても、嫌な香りに変化しません。フローリスのレディース用の香水は、なんとなく石鹸の香りがして鼻に突くのですが、これは全く違います。
夏場には向かない感じもしますが、香水類はつける量で変わるものです。
柑橘系でもつけすぎれば、ただの迷惑に過ぎないので、
ご自分のお好きな香りを常につけるのも、粋だと思います。節電で汗臭い男性が増えている昨今、不快だと感じる方は試してください。
とても長持ちするし、品格のある香りです。