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マウントを取る人の心理と特徴とは?マウンティングされた時の対処法を解説!
最近耳にすることが多い「マウントを取る人」とは一体どのような特徴があるのでしょうか。この記事では、あまり良いイメージがない「マウントを取る人」の特徴をご紹介します。もしマウンティングされた時の対処法も解説していくので、友人への対応に困っている方も参考にしてください。
目次
「マウントを取る」の意味と語源は?
SNSなどでも「マウントを取る」と書かれていることも増えてきました。では、この言葉はどのような意味を指すのか、ここでは言葉の意味と語源について少しご紹介します。
「マウントを取る」の意味
まず言葉の意味について見ていきましょう。マウントを取るとは、相手よりも自分が優位性にあるということを行動で示すことを言います。例えば、「私はあなたよりも優れているのよ」と直接言葉を掛けられることやそう思わせる行動を示されている時にはマウントを取られていると捉えることができます。
SNSが普及している今、見えないところからマウントを取られている可能性もあるでしょう。気づかないうちに対象となっていることもあるため、少し注意深く相手の接し方を見てみると分かります。
「マウントを取る」の語源
元々はネット用語として使われていた言葉が広まり、一般的にも使われるよになりました。近年はSNSも普及しており、この言葉も使われるようになったと言われています。
「マウント」とはボクシング競技の中で使われる用語の一つで、マウントポジションは相手の上に乗る、つまり馬乗りになって相手を見下ろす様が由来と考えられています。
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マウントを取る人の心理とは?
ではなぜ人はマウントを取るのでしょうか。ここからは、その心理についてご紹介していきます。いくつか心理的特徴があるので、自分を含め周囲の方に当てはまる人はいないか参考にしながら確認しましょう。
心理①自分を認めたい
自分に自信がない方は「自分を認められたい」と強く思う傾向にあります。そのため、自分で自分を認めることで気持ちをコントロールしている方もいます。
例えば好きな男性がいるとします。その男性に好意を持っている人は他にもいて、その人よりも自分の方が男性と仲良いことをアピールしていたり、「あなたよりも私の方が容姿が優れている」などと発言して自分が優位であることをアピールしてくるのです。
過去に好意を寄せていた人から容姿をバカにされたり、その周囲の人から何かを言われたことがトラウマとなっている可能性も高いと言えるでしょう。
心理②周りから認められたい
周囲の目が気になる方は「誰かに認められたい」と考えている方が多いです。自分のことをもっと見て欲しい、大勢の中心的存在になりたいと思う方が多く、最近ではSNSでマウントを取る方が増えています。
自分は美意識が高い、ダイエットやおしゃれも欠かせない!と自分を良く見せようとSNSに投稿する方も多いのではないでしょうか。毎日がキラキラした物に囲まれて注目を浴びたいと思う方もマウントを取る傾向にあります。
このような方は、単にSNSに投稿するだけではなくその評価も非常に気にします。いいね!の数やコメント数、インスタグラムなどならフォロワー数なども気にしていることが多いです。
心理③自分が正しいと思っている
自分の考えが正しいと強く思っていることも多いです。例えば、自分がこうだと思ってコメントをしたのに、そのコメントに対して否定的な内容があったとしても、そこは自分の意思を貫き通して反抗してしまうことがあります。
自分の正しさを貫き通すあまり、周囲の方からはイタイ人として見られてしまうので注意したいものです。また、自分が思う正しいことは相手にも強要することも多いので、間違っていることに気づけないケースもあります。
芯が強い人は自分の考えを曲げることができないめ、プライベートのみならず仕事にも影響することも考えられます。これは特に男性に多く、頑固な性格の人は気づかないうちにマウントを取っていることがあるでしょう。
心理④自分を受け入れられない
自分の不幸を認めたくないと思うあまりにマウントを取ってしまうこともよくあります。仕事中に何かミスをしてしまっても、それを認めたくないと変な意地が出てしまい、ミスを受け入れられない方もいるでしょう。
このような方は「こうだったから仕方ない」と変に自分を正そうとしたり、何かしらの理由を見つけて言い訳をしてくるものです。素直に他人の意見を聞き入れることができない方は、自分を肯定することで逃げているのです。
不幸や失敗を見て見ぬ振りをしているため、それを糧に出来ずに成長できない方も多いです。あらゆる自分を受け入れることで考え方も変わってくるので、自分を見つめ直すことを心掛けると良いでしょう。
マウントを取る人の特徴【性格編】
続いてご紹介するのは、マウントを取る人の特徴についてです。どのような人がそうなりやすいのか、ここでは性格の特徴をご紹介していきます。自分に当てはまる項目はないかチェックしながら見ていきましょう。
特徴①人の気持ちが分からない
自分が優位の立場にあることに優越感を覚えるため、人の気持ちを理解していない方が多いです。常に自分中心で動いたり考えているので自分勝手が過ぎるのです。
このような方は平気で相手が傷つくような言葉も発します。「自分が良ければ全て良し」な人なので長く一緒に居る友達も少ない傾向にあります。第一印象を良く見せようとすることも多いため、新しい友達はすぐに出きますが長続きしないのも特徴の一つです。
いつも一緒に居る友達がコロコロ変わる方は相手の気持ちを考えずに行動したり考えていることが多いので、付き合っていくなら適度な距離感を保つのが一番です。
特徴②自分に自信がない
自信がない人もマウントを取る傾向があります。自分よりも下の人間の存在がいることに安心感を覚えるのでしょう。誰しもが最下位を嫌うように、一番下になりたくないと強く考えることから自分よりも下の存在を作り出そうとします。
そうした時に出るのが見下す発言です。自分の方が優れていることを想像するだけでも心が救われた気分になり、優越感に浸り自分に酔ってしまうことも考えられます。
弱い自分を隠そうとする心理が隠れているとも言えます。自分に自信がない方は、努力をすることや好きなことを見つけて極めていくと自然と自信が持てるようになるでしょう。
特徴③嫉妬深い
恋人間はもちろん友人関係への嫉妬心が強い方もその傾向があると言えます。嫉妬しやすい方は欲が深いので、相手を縛り付けるような発言をしたり行動をすることが多いはずです。
嫉妬心が強いと他人と自分を比べてしまうもので、そこで知らぬ間にマウントをしていることが多いです。常に自分が一番でいたいが為に無駄な争いをしがちなのも特徴の一つと言えるでしょう。嫉妬心が強い方はたくさんの趣味を持ったり、他の人ともっと触れ合うことを意識すると改善が見られます。
特徴④負けず嫌い
負けず嫌いな方は何でも完璧にこなそうとするため、変な維持とプライドが邪魔をしてしまいます。頑固な思考を持っているので周囲が自分よりも優れているとなるとなかなか受け入れることができずにマウントを取ってしまうこともあるでしょう。
いくら努力をしても身にならないと余計に不安になり焦ってしまうものですが、一度深呼吸をし自分を見つめ直すことで考え方が変わってくるものです。
何をやっても前に進めずにジタバタしているようならば、一度立ち止まって色々な方向性に視野を広げるのもおすすめです。様々な考え方を取り入れることで負けを認めながら違う解決法なども見えてきます。
特徴⑤かまってちゃん
「私を見て欲しい」「一緒の時間をたくさん共有したい」と考えている方も同じです。基本一人では行動が出来ない方は自分のことをもっと考えてほしい、注目して欲しいと考えています。このような方もマウントしやすいので注意です。
特に自分の気持ちや思っていることを素直に言えない方は別の形として表現されます。それがマウントとして出てしまっているのでしょう。人と一緒にいる時はもちろん、SNSなどでの返事を待つ時もそうです。
執拗以上に連絡を送ってしまうこともあるので、寂しい時には自分の好きなことをする時間と割り切って過ごしてみるのが良いでしょう。趣味を見つけることで一人の時間も楽しくなります。
マウントを取る人の特徴【言動編】
続いては、言動から見られる特徴についてご紹介します。行動は一緒にいる時に分かるものですが、言動は電話やメッセージの中でも読み取ることができます。友人や自分が当てはまるかどうかこちらもチェックしてみましょう。
特徴①自慢話が多い
友人と会話をする時に自分の話ばかりしていないでしょうか。しかも自分の話の中でも自慢するようなことばかり話をしている方は「もっと自分に興味を持って欲しい」と相手に強要している風にも伝わってしまうので注意が必要です。
もちろん同じ趣味を持っているのであれば楽しいお話で済みますが、全く興味がないことをベラベラといつまでも話されるのは相手にとっても迷惑でしかありません。
自慢話は自分を上の位置に置こうとする心理が見られます。「自分すごい」アピールに繋がりマウントとして受け止められてしまうので注意してください。
特徴②他人を否定する
何を話しても否定してくる人もいます。どんなに良い話でもアラを探して何かとケチをつけるような人は、その時点で上から目線で意見しているように見えるものです。
他人を否定してばかりいるとその人を受け入れていないことにもなるため、友人関係にある時には特に注意してください。常にマイナスな発言をするイメージになり、いつしか誰からも話を掛けてもらえないなんてこともあります。
他人を否定する時は、根拠があって本当に改善した方が良い時などに限定し、ある程度のことなら共感して一緒に会話を楽しんだ方が素敵な時間を過ごすことができます。
特徴③優位に立てないと怒る
自分の都合が悪くなるとすぐに怒ってしまうことはないでしょうか。小さい子供ならまだ可愛いものですが、大の大人がすぐに機嫌を損ねてしまっては周囲の人に呆れられてしまうのも無理ありません。
思い通りに行かないことは社会に出ればよくあることです。いつでも臨機応変に動けるように、考えられるように心に余裕を持つと改善が見込めるでしょう。
特徴④アドバイスを拒否する
仕事のことで誰かにアドバイスをされた時、「自分には知識がないと思われているのでは?」と考えてアドバイスを断ったりイチャモン付けてくる辺りもそうです。
特に後輩にアドバイスされたりやこうした方が良いのでは?といった提案を指摘と捉えて面白くないと考える方が多いです。他人の意見もきちんと聞き入れられる様な大人になるとすぐに怒ることもなくなるでしょう。
特徴⑤ブランド品が大好き
マウントを取る人は大抵ブランド好きです。全身ブランド品で固めることで自分を高く見せているのです。ブランド品を身につけたからと言ってその人の性格までが上品になるわけではありません。
確かにブランド品を身につけることで品格が上に見えるのですが、性格までもは変わらないので履き違えないようにしましょう。ブランド品を持っている=お金持ちであることを自慢している人も注意です。
ブランド品を持っていない人が決して下の人間ではありません。ブランド品を身につけるならそれなりの知性を磨く必要があると言えます。
マウントを取られやすい人の特徴とは?
では逆にマウントを取られやすい人はどのような人なのでしょうか。ここではマウントを取られやすい人の特徴をまとめました。人間関係で悩んでいる方はここを参考にしてください。
特徴①気が弱い
気が弱く意見できない方は対象となりやすい為注意しましょう。自分の意見を言わない方はマウントする側からしても都合がよく、ターゲットとして仕掛けてくることが多いです。意見を合わせてくれる人の方が誰もが楽な為標的にされやすいです。
特徴②劣等感を感じている
劣等感を強く感じている方もまたターゲットになりやすいです。その場が面倒だからと相手の都合が良いように話を合わせてしまったり、相手の顔色を伺って行動しているような方は標的にされやすい為注意してください。
特徴③自己主張が苦手
自分の思っていることをズバッと言えない方もそうです。自己主張しない方は相手色に染まりやすく支配されやすいです。相手からすれば扱いやす人間として目をつけられてしまうでしょう。
マウントを取る人への上手な対処法
では、マウントをされた時にはどのように対処したら良いのでしょうか。最後はマウントされた時の上手なかわし方や対処法をご紹介します。
対処法①相手を褒める
ここはあえて相手のことを褒めてみるのが良いです。マウントをする人は相手が少し困っている姿を楽しんで見ていることがあります。褒めるだけだと面白くないと感じるので標的が他に移る可能性があります。
対処法②受け流す
マウントをする人は強いのではなく自分を強く見せている可能性がある為、受け流してみるのもありです。冷静に相手のことを見つめると「自分を隠すためにこうしているんだ」と見えないものが見えてくることもあります。冷静になって相手を観察すると相手の弱い部分が見えるので試してみてください。
対処法③嫌だと伝える
嫌なことははっきりと伝えるのも効果的です。「それマウントしているのですか?」や「マウントしているのバレバレですよ」などと少し冗談交じりに伝えてみるのがおすすめです。マウントしていることがバレてしまっては次から仕掛ける訳にもいかなくなるので良い薬になるかもしれません。
対処法④無視する
どのように対処したら良いのか迷っているなら無視してしまいましょう。無駄な時間を取られるくらいならスルーしてしまうのが一番です。最初はしつこいかもしれませんが、相手にしなければ自ずと離れていくものです。
マウントを取る人と上手に付き合おう
マウントを取る人は実は自分の弱さを隠すために仕掛けてくることが多いので、このことを理解しておくとこれからの見方や接し方が変わってくるでしょう。相手によって上手に対処し、適度な距離感で付き合っていくことをおすすめします。