記事作成日：
お風呂上がりのスキンケアは重要！徹底解説！
スキンケアといえばお風呂上がりに行うイメージがありますが、正しいやり方をご存知でしょうか。正しいと思っていたスキンケア方法が間違えている可能性もあるので、この記事ではお風呂上がりのスキンケア重要な理由や正しい順番をご紹介します。美肌を目指している方はぜひ参考にしてください。
目次
お風呂上がりのスキンケアが重要な理由
お風呂上がりはすぐにスキンケアをした方が良いと聞くことも多いですが、それはなぜなのでしょうか。まずはお風呂上がりのスキンケアが重要だと言われている理由について解説していきます。
お風呂上がりは入浴前と比べるとお肌が乾燥しやすく、特にお風呂でクレンジングや洗顔を済ませている方はお肌がとてもデリケートなため、すぐにスキンケアをして肌を落ち着かせる必要があります。
クレンジングや洗顔をした後は、「顔がつっぱる」「乾燥する」と感じたことがある方もいるでしょう。これは必要な皮脂まで落ちているので、潤いが不足しているサインとなります。
使用するアイテムに問題がある場合も多いですが、入浴後はすぐに保湿をしなければバリア機能などが低下してしまいます。これを放置してしまうと肌荒れやトラブルの原因となるため、トラブルを起こさないためのスキンケアを心がけるようにしましょう。
お風呂上がりのスキンケア【順番】
では、お風呂上がりのスキンケアはどのように進めていけば良いのでしょうか。ここでは、お風呂上がりに行うべきスキンケアの順番をご紹介していきます。
お風呂上がりのスキンケア①タオルドライはこすらない
お風呂から上がると水分をタオルで拭き取るのですが、ここで注意すべきポイントがあります。顔を拭くときにゴシゴシと強く擦って拭いていませんか。強く擦ってしまうと潤いが不足しているお肌を余計に敏感にしてしまいます。
お肌のバリア機能が弱ってしまうので、物理的な刺激を与えないように心がけてください。タオルで拭くときは、上下左右に擦るのではなく、タオル表面を肌にポンポンと優しく押されるよにして水分を拭き取ると摩擦を防げます。
最近では、水分を優しく拭き取れるタオルなどもあるので、こうしたアイテムを活用して顔についている水分を拭き取りやすくするのもおすすめです。
お風呂上がりのスキンケア②しっかり保湿
タオルで水分を取った後はすぐに保湿ケアをしましょう。ここで保湿するまで時間をあけてしまうと肌の水分量がどんどん低下してしまい、乾燥肌や敏感肌を引き起こし兼ねません。
あらゆる肌トラブルは潤い不足が原因だとも言われているので、美肌を維には保湿ケアが欠かせません。全ての肌タイプに必要なケアなのでしっかりと行ってください。
タオルドライをした後はすぐに潤いを補給することを心がけ、肌の潤いをキープできるようにしましょう。すぐにスキンケアができない時には、シートマスクなどを活用し、肌表面の乾燥を防ぐことをおすすめします。
お風呂上がりのスキンケア③水分補給
お肌の潤いを与えるだけでなく、しっかり体内にも水分を補給する必要があります。水分を補給することで体内の毒素を排泄することができるため、結果として美肌にも良い影響を与えます。
入浴中には大量の水分が汗として出てしまうため、お風呂前にコップ1杯分の水分を補給するのが良いと言われているます、毎日の習慣付けにコップ1杯の水分を補給することから始めるのも良いでしょう。
水分は1日に2L摂取した方が良いので水をこまめに飲むことも意識すると良いです。ジュースよりもシンプルな水を水分として取り入れることを心がけてください。
お風呂上がりのスキンケア④髪を乾かす
最後に髪を乾かすことも忘れてはいけません。スキンケアよりも時間がかかるのでつい後回しにしてしまいがちですが、濡れたままの髪を放置してしまうとパサついたり傷んでしまうので注意が必要です。
ダメージをケアしたり防ぐには洗い流さないトリートメントを活用するのがおすすめで、同時に髪の毛のケアも行いましょう。早く乾かしたいのであれば、風量が強いドライヤーや水分を取ってくれるタオルを活用すると良いでしょう。
自分でブローしながら乾かすとサラサラツヤツヤな髪の毛に仕上がるため、まるで美容院帰りのような髪を演出することもできます。お肌と同じように髪のケアもしっかりと行い、美髪をキープしてください。
お風呂上がりのスキンケア【顔の手入れ】
続いてご紹介するのは、顔のお手入れの順番です。スキンケアにも正しい順番があるので、効率よく美肌を目指すためにも、スキンケアの行程を覚えましょう。
化粧水だけではスキンケアは不十分
お手入れの行程をご紹介する前に一つだけで確認してきたいことがあります。スキンケアは化粧水だけをつければ良いと考えていませんか?
中にはオールインワンタイプなどもあり、洗顔後1本でスキンケアが完了するタイプもありますが化粧水1本で完璧なスキンケアができる訳ではないので、しっかりとアイテムを使いこなしてください。
スキンケアには、化粧水、美容液、乳液やクリームなどがあるので、これらのアイテムを正しく使って乾燥知らずの美肌を目指しましょう。
男風呂上りの顔のお手入れ①化粧水
まず化粧水ですが、これは洗顔後一番初めにお肌に使うアイテムになります。化粧水は、肌の不足している水分を補う目的があるので、たっぷりと水分を補給してください。
化粧水にもいくつか種類があるので、肌悩みや肌質に合わせて選んだものを使いましょう。特に乾燥が気になる時には、コットンにたっぷりと化粧水を湿らせ、コットンパックをするのも効果的です。
肌への刺激が気になる方はコットンよりも手で化粧水を付けることを意識してください。500円玉くらいの量を手に取り、優しくハンドプレスをするとじっくり浸透していきます。
男風呂上りの顔のお手入れ②美容液
次に使用するアイテムは美容液です。美容液は化粧水よりも有効成分の濃度が高く、効率よくスキンケアをすることができるアイテムになります。足りない栄養を補う役割があり、使うアイテムによってお肌の質も左右するでしょう。
美容液には、美白、保湿、アンチエイジングなど悩み別に種類が分かれているので、自分の肌悩みに合うタイプを選んでください。普段からシミやくすみが気になる方は美白タイプ、たるみやシワが気になるならアンチエイジングタイプの美容液がおすすめです。
化粧水がじっくりと浸透した後、肌表面に水分が残っていないことを確認してから美容液を肌に付けるのがポイントです。まだ表面に化粧水が残っていると美容液が浸透しないので注意してください。
男風呂上りの顔のお手入れ③乳液・クリーム
化粧水や美容液は使うのに、乳液やクリームは使わないという方も多いでしょう。しかし、最後にしっかりと蓋をしなければ、お肌の潤いはすぐに蒸発し乾燥してしまいます。
しっかり補給した潤いを逃さないためにも、乳液やクリームを使って潤いを肌に閉じ込めましょう。保湿力が高いクリームはお肌のハリやツヤも出てくるため、乾燥小ジワのケアにも有効です。
乳液とクリームどちらも使う必要はありませんが、両方使った方がしっかりと保湿ができます。乳液の方が少しサラッとしたテクスチャーなので、さっぱり使用感が好みの方は乳液を使うと良いです。
お風呂上がりのスキンケア【注意点】
最後に、お風呂上がりのスキンケアの注意点をご紹介します。注意すべきことを知っておくことで、スキンケアの効果を最大限に引き出すことができるため、ここでは注意点を見ていきましょう。
髪や体を乾かすのに時間をかけすぎない
お風呂上がりはついまったりとした時間を過ごしがちですが、髪や体を乾かすのに時間をかけすぎないように注意してください。顔に水分がついた状態で上がるため一時的にお肌が潤っているように感じますが、その間もお肌は徐々に乾燥しています。
体や髪を乾かすのに時間がかかりすぎると肌が乾燥してしまうので、手早く準備を進めましょう。洗顔後の肌のつっぱりが気になる方は、浴室内で化粧水を塗布してしまうのもありです。
時間がない時にはパックを活用し、お肌が乾いている状態を少しでも減らせると安心できます。お風呂上がりは血行も良くなっているため、オイルを塗布しマッサージをして肌を保湿するのもおすすめです。
顔をゴシゴシ拭くのは絶対やめて！
先ほどもご紹介しましたが、体や顔の水分を拭き取る際にゴシゴシ強く拭くのは絶対にやってはいけません。肌を傷つけるだけでなく、バリア機能を壊してしまうことにもつながります。
せっかく保湿ケアをしても物理的な刺激を与えていては意味がありません。何よりも肌への負担となるのが外的刺激になるため、肌は優しく触れることを意識しましょう。
お風呂上がりだけでなく、普段の生活の中でもこれは言えることです。例えば汗をかいた時、タオルでゴシゴシ拭いたり鼻水が出た時にティッシュで強く擦っているのも同じなので注意してください。
乾燥を防ぐには入浴後のお手入れが大事！
お風呂上がりは特に乾燥しやすいので、洗顔とクレンジングを終えた後はすぐに保湿ケアをし、乾燥から肌を守りましょう。その時にお肌の状態に合わせて使う化粧品も変え、入浴後はお手入れをすることを意識し美肌を手に入れてください。
