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ハリウッドセレブにも愛用者多数!「オリバーピープルズ」の誘惑
ハリウッドセレブに憧れるのは女性ばかりではありません。男性も同性として、憧れとリスペクトを持って注目しています。特に彼らの小物使いに気になることが多く、例えばジョニー・デップやブラピが愛用するサングラスが『オリバーピープルズ』だとわかると、さっそくamazonを検索する始末です。
http://eyeandeye.co.jp/staff/?cat=24&paged=4
しかし、実際に使うとなると二の足を踏むという方がまだまだ多いのだとか。理由を聞いてみると『カッコつけているように思われるんじゃないか』とか『芸能人気取ってると思われる』とか。
自身の個性、年齢、立場などを考慮しながら最適なサングラスに挑戦してみましょう。日本のタレント・アーティストにも愛用者が多い『オリバーピープルズ』、大人がかけるのであれば、あまり押しの強くない、ヴィンテージ感のあるデザインがお勧めです。
商品紹介だけでなく、ブランドの歴史、まつわるエピソードも紹介します。
西海岸のリッチな空気が、オリバーピープルズを生み出した。
https://www.dhgate.com/product/spectacle-frames-oliver-peoples-gregory-peck/261681973.html
オリバーピープルズの誕生ヒストリー 古い良きアメリカを訪ねて
オリバーピープルズは、1986年にラリー・レイトと弟のデニス・レイト、そしてラリーの友人であるケニー・シュワルツの三人によってロサンゼルスのハリウッド サンセットブールバードにてスタートさせたアイウェアブランドです。
ブランドの方向性を決めかねていた時、NYのアンティーク業者からの小包が届きます。その中に50年以上前に作られた素晴らしいヴィンテージフレームが含まれていました。これを手にした時、オリバーピープルズの目指す方向性が見えたのだそうです。
そのコンセプトは「古き良き時代と現代の融合」。デザインのモチーフは1920年代の古き良き時代の華やかさ、そこに現代風の解釈を加え、最新の技術によりアップデートしていったのです。
http://kashi-kari.jp/lab/wp-admin/post.php?post=20198&action=edit
そして、マンハッタンの地下倉庫で1500セットのヴィンテージフレームや当時の資料と出会う偶然が重なりクラシックでヴィンテージ感の漂う、現在にも至るブランドのスタイルが確立していきます。さらにアンディ・ウォーホルのために特別にデザインしたフレームがVOGUE誌の表紙を飾り、ブランドの評判は確かなものとなりました。
デザインやクオリティはもちろんですが、経営戦略もなかなか工夫されでいます。それは、ラグジュアリーなステータスを維持するため、高級百貨店に限定して販売する方式です。これは、創業者の三人に共通した思いで、従来のメガネブランドとは違う、よりファッション性の高いアイウェアブランドとしての確立でした。そのためには最高級のサービスを提供できる、高級百貨店という選定になったのです。
積極的なコラボレーション、そして著名人にも多く愛されているオリバー
http://www.b-1.ne.jp/item/op-kva-br/
オリバーピープルズは他ブランドとのコラボレーションも盛んです。2008年には、クリス・ヴァン・アッシュのメンズコレクションのランウェイに登場、大きな話題になりました。2010年にはピエール・バルマンともコラボレーションをし、デザイナーのクリストフ・デカルナンの個性が生かされたモデルは注目を集めました。
他にも、ミュージシャンや映画への協賛など、幅広い展開をしています。
https://www.dhgate.com/product/oliver-peoples-reading-glasses-frame-ov5294/386770188.html
著名人に愛用者が多いのもブランドの特徴ですが、もっとも有名なのはロバート・ダウニーJr.やジョニー・デップではないでしょうか。映画の中だけでなくプライベートでも気軽に着用しているピンナップを目にする機会があります。他にもブラッド・ピットやブラッドリー・クーパーなど。ミュージシャンではエルトン・ジョンやスティング。日本でも福山雅治や星野源などなど。サングラスだけでなく、日常のアイウェアとして定着してもします。
https://variety.com/2017/film/news/robert-downey-jr-doctor-dolittle-movie-harry-collett-1202632151/
https://www.pinterest.jp/pin/540502392766781132/?lp=true
厳選おすすめアイテム紹介
オリバーピープルズ ウエストライン BATES MATTE BLACK & OBSIDIAN MIRROR POLAR
リゾート感を大切にしたサングラスのライン「OLIVER PEOPLES WEST(オリバーピープルズ ウエスト)」から、 日差しの強い日でも対応可能な偏光レンズを装備したモデルの紹介です。アメリカ西海岸、マリブの海面をイメージしたというブルーミラーが採用され、日焼けした肌に映えること間違いなし。
オリバーピープルズOLIVER PEOPLES SHELDRAKE PLUS-J
ウェリントンと丸みのあるボストンの中間的なボストンウェリントンスタイルと称されるSHELDRAKEは2010年代に発表されると、個性を問わず似合う事から気が高まり、ロングセールスを続けています。もちろん、日本人に似合うシェイプに仕上がっていて、ドライブなど日常使いでも便利です。
オリバーピープルズ Oliver Peoples Boudreau LA Sunglasses
ダークグリーンのグラス、しかもフレームが深い色ということもあり、全体にマットないい印象があるため威圧感を心配するかも知れません。でも大丈夫です。シェイプに丸みがあるので、そのような気後れは杞憂だという事が分かると思います。
オリバーピープルズ Oliver Peoples SUNSET-BLVD
目ガ透けて見える、薄い色のレンズを使っているため威圧感はゼロ。むしろオシャレな印象が残ります。少々主張のあるデザインなのでビジネスシーンでは不向きでしょう。白シャツにリジッドなデニム、キャンバスのコンバース。アクセントはコレとタグホイヤーで十分な存在感あり。
オリバーピープルズ Oliver Peoples Benedict Sunglasses
一歩間違うと西部警察。難しいと思いがちなティアドロップ型ですが、ダークスーツに合わせなければ、そんな思い違いもナシでしょう。麻のスーツに合わせれば、コリン・ファレルのマイアミバイス気分に近づきます。長めの髪をカチューシャ代わりに押さえるとか、タンクトップの胸にさげるとか。
ベストチョイスは、きっと見つかる。
http://eyeweardock.com/blog/2012/oliver-peoples-the-25th-anniversary/
サングラスは時計や靴と同様に、コーディネートに合わせて複数持ちたいアイテムです。初心者であれば、まず無難なものを手に入れ、馴染んできたら同じようなデザインで違う色を選びましょう。または、使うシーンで違うタイプを選ぶというのもアリです。
http://oliverpeoples.com/shop/men/sun
オリバーピープルはデザインや色違いを考慮するとあらゆるパターンに対応してくれます。それでも思うものが無ければ、カスタムです。豊富なデザインが揃ったオリバーのフレームを選び、レンズをチョイスしましょう。唯一無比、世界にひとつだけのサングラスが完成します。
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