英検準2級の受かる！効果的な勉強法・おすすめの本を徹底紹介！

英検準2級の試験を受けようと考えている方必見、効果的な勉強法とおすすめの本をご紹介します。英検準2級のレベルや合格するメリットなども同時に紹介するのでぜひ参考にしてみてください。実践的な英語力を求められる級でもあるため、合格し英語力を身に着ければ自分の役に立つこと間違いなしです。

英検準2級試験合格するメリットとは？

【受験勉強になる】

英検準2級は高校や大学入試の問題と共通点が多いです。英検の勉強をすることで、自然と受験勉強も行えているということになります。受験にも使える知識が身につくため、勉強しておいて損はないでしょう。

【高校や大学の受験において優遇される】

英検準2級を持っていると受験で優遇される可能性があります。英検の公式ホームページで英検活用校検索という部分があり、そこから英検資格を持っていると優遇される学校が確認できます。試験が免除される、得点が加算されるなどの優遇を受けられるのは、大きな魅力です。

【英検1~2級も目指せる】

高校入試や大学入試においては英検2級以上を持っていると有利になる傾向にあります。また、持っていることが条件という学科等もあるでしょう。英検1~2級を目指すなら準2級を取っておくことも重要です。

急に2級、1級を取得しようと思っても簡単には行きません。その足掛かりとして準2級を受けておきましょう。英検の試験は3級、準2級と何回か受けると会場の雰囲気や面接にも慣れるので、1~2級では緊張せずに実力を発揮できるはずです。

英検準2級について

英検準2級はどのくらいのレベルなのでしょうか。準2級のレベルや他の英語試験との違い、試験内容などを説明します。あらかじめ英検準2級について知っておくことは大切です。特に試験内容は必ず把握しておきたいポイントです。問題の出題傾向を理解し、勉強の効率化も計れます。

英検準2級のレベル

英検準2級のレベルは高校中級と言われています。英語の基礎をしっかりと理解し、実践的な内容を試されるレベルと言えます。中学英語と高校初級のレベルが身につき、使用することができないと難しいかもしれません。高校生で受験する方もいれば、中学生で受験する方もいます。

他の英語試験との比較

分かりやすく英検3級と比較してみましょう。英検の公式ホームページでは英検3級まで「使える英語の登竜門」、英検準2級から「使える英語で世界へ」と記載されています。要するに英検準2級からは実践的な英語力が必要ということです。

センター試験と共通点の多い問題形式のため、入試対策にもなると公式ホームページで説明されています。また、文部科学省では高校卒業時点で英語力の達成目標に英検準2級と謳っています。日常生活等で使用できるレベルの知識や実力が求められるのが英検準2級です。

英検準2級の試験内容

英検準2級の試験内容は一次試験が75分の筆記と約25分のリスニング、二次試験は約6分の個人面接です。筆記試験はリーディングとライティングに分けられ、3級にはなかった長文の穴埋め問題があります。

リスニングでは会話の応答文の選択や内容一致選択などがあり、リスニングの音声は1度しか流れないので注意しましょう。二次試験は面接官と1対1での個人面接です。パッセージの音読や質問、イラストに対しての質問などに応えていきます。

英検準2級に受かるための効果的な勉強法

英検準2級を受けるには7,900円かかります。そのため、できれば一発で合格したいと思う方が多いでしょう。受かるためには英検準2級の試験に特化した効果的な勉強法を取り入れてみてください。試験に出るだろうというポイントを抑えて勉強することが大切です。

英検準2級の勉強法①対策

【単語、熟語対策】

市販の英検準2級に特化した単語帳を活用し、単語を覚えていきましょう。1日に10~20分は単語、熟語対策の時間にあて、目と耳、口と手を同時に使って学習すると覚えやすいです。

【長文、文法対策】

長文や文法は理解できるようになるとすべての英語力の土台になります。会話やリスニングなどでも活かすことができるのでしっかりと勉強しておきましょう。長文は読むことに慣れるのがポイントです。段階で分けながら読むのがおすすめです。分からない文法があればその度に高校生用の英文法書を確認しましょう。

【ライティング対策】

ライティング対策は英検準2級の過去問を解くのが良いです。自分の意見を記載後、その理由を2つ書かなければいけません。スペルミスがないように、過去問を読み自分の意見や理由をノートに書いていきましょう。

【リスニング対策】

先ほども述べたように、英検準2級はリスニングの音声が1度しか聞けません。そのため1度でいかに聞き取れるかが重要です。これも過去のリスニング問題を行い、聞き取れなかった部分を参考書で確認しましょう。またシャドウイング練習も効果的です。

英検準2級の勉強法②実践練習

問題集や過去問で実戦練習をしましょう。ただ解いていくだけではなく、単語や熟語を勉強し問題集で練習、過去問に挑戦という形は効果的です。特に過去問での実践は重要で、出題形式が似ているため本番で活用できるからです。

問題集は実際の試験問題よりもレベルが低いものが多いため、問題集は練習と考えましょう。試験日まで時間がない方は、問題集を飛ばし過去問に挑戦してみましょう。

英検準2級の勉強法③出題傾向の把握

準2級の筆記試験、ライティング問題、リスニング問題などは過去問を参考に出題傾向を把握しましょう。例えば筆記試験において、全部で20問出題されます。単語が10問、熟語が7問、文法が3問であることが多い、と出題傾向を読み取れます。

その中でも単語は8~9割が動詞と名詞で、1~2割が形容詞と副詞に関する問題です。これを踏まえて、単語は重点的に暗記していきましょう。文法においては高校で習う重要構文が出される傾向にあるため、例文ごと暗記するのがおすすめです。

他にもメールの読解文で、今の状況やこれからどのようなことを起こすのかなどを問われる筆記問題も出されます。メールから出てくる人物の名前、関係性などを把握しながら読み進めていきましょう。

この問題は毎回ほとんど同じような形で出されているので、過去問を徹底的に解いておき問題に慣れると確実に得点できる部分です。このように、出題傾向を把握することで勉強を効率的に進められ、当日も焦らずに問題を解くことができるでしょう。

英検準2級の勉強法④面接

一次試験に合格したら次は二次試験で面接を行います。一次試験の合否はホームページで確認でき、約3週間後に二次試験です。ここの3週間は面接の練習を徹底的に行うようにしましょう。面接では5つの問題形式の質疑応答があります。

面接での質問も過去問を参考に、このような質問がきたらこう答える、と自分の中で決めておくと良いです。面接で何を聞かれるのか、もだいたい過去の傾向から予想がついています。過去問や参考書を勉強しておけば大丈夫です。

またマンツーマンでの面接はどうしても緊張してしまい、勉強してきた内容を発揮できなかった…という方も多いです。面接練習は繰り返し行い、本番を想定し第三者に面接官役をお願いして状況に慣れる練習も行いましょう。そうすることで、本番も落ち着いて望めるはずです。自信をつけて試験に臨みましょう。

英検準2級に受かるためのおすすめ本(参考書・問題集)

では英検準2級に受かるためにおすすめの参考書、問題集をご紹介します。単語帳や総合本、過去問などさまざまな種類があるのでぜひ参考にしてください。苦手を克服したり勉強時間に合わせたり、自分に合ったタイプの本を選び、効率よく勉強していきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

英検準2級は将来への可能性がいっぱい

英検準2級を受かるための勉強法やおすすめの本をご紹介しました。傾向と対策さえしっかりしておけば、英検準2級合格も夢じゃありません。過去問からどのような問題が出やすいかという傾向が出ているので、重点的に勉強すれば効率良く合格への道が歩めるでしょう。

参考書や問題集も自分に合ったものを選ぶと良いです。苦手な部分を重点的に勉強するものや勉強の総まとめとしてテストする問題集などさまざまあります。合格できるように頑張ってください。

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