記事更新日:

中学高校の制服をリサイクル!学生服は買取に出すのがおすすめの理由とは?

当サイトの記事には広告、アフィリエイトが含まれています。

中学校や高校を卒業すれば不要となるものは沢山ありますが、その中で最も処分に困るのが制服ではないでしょうか。学校が判明してしまう制服は、通常の衣類と同じ扱いでよいのか困惑してしまうでしょう。そんな方は、制服をリサイクルしたり買取業者に依頼してお金に変えてみませんか?ここでは、学生服の買取について詳しく解説していきます。

中古の制服・学生服のリサイクルとは?

使い終わった中古の学生服は、お下がりなどにできない限り、誰も使用する人がいなくなりますので、手元に残ってしまいます。そんな使う相手のいない中古の学生服は、リサイクルに出して有効に活用してもらいましょう。

制服のリサイクルとは、まだ使用可能な状態の制服を買取業者、もしくは学校が回収し、クリーニング等を行ってから必要とする人に販売する,、もしくは譲るといった方法です。こうしてまた新しく扱ってもらえるのなら、手放すこちら側としても気分が良いものです。

制服をリサイクルする方法

どうせ使用せずにクローゼットの中でかさばってしまうだけであるのならば、制服を求めている場所に引き渡した方が、お互いにとって利があります。制服のリサイクルと一口に言っても、色々と方法がありますので、ご紹介します。

制服リサイクル①資源回収に出す

まず1つは、資源回収に制服を出す方法です。お住まいの地域によってそれぞれ違いはありますが、使わない制服を資源として回収している自治体があります。この場合、制服は古布類という扱いで回収されることになります。

しかし、どんな制服でも必ず回収してもらえるわけではなく、現状でまだ使用可能な状態の制服であることが条件になります。再利用ができない状態と判断された制服は、可燃ゴミ扱いで処分されます。

制服を資源として回収してもらえるかどうかについては各自治体によって異なっており、また資源扱いか可燃ゴミ扱いになるかも、それぞれで違っています。ホームページ等で自治体のルールを確認しておきましょう。

制服リサイクル②学校に寄付する

続いて2つ目は、寄付を求めている学校に引き渡す方法です。これも資源回収の方法と同様、すべての学校で取れるリサイクル方法というわけではありませんが、実際に卒業して使わない制服を、寄付という形で回収を募っている学校があります

こちらでも資源回収と同じく、再利用が可能な状態の制服であることが寄付できる条件になります。手元にまだ使える状態の制服があり、かつ学校側が制服の寄付を募っているのであれば、問い合わせて寄付が可能かどうか掛け合ってみましょう。

制服リサイクル③誰かに譲る

もう1つ、誰かに譲るのももちろんリサイクルになります。親戚や知人の中に、お子さんが通っていた学校に通う予定の子がいる場合には、その子に譲るという手段が出てきます。勿論、実用に耐えられる状態の制服が手元にある場合に限られます。

まだ使える制服を譲ってもらえるのであれば、新品を購入する必要がなくなります。また数こそ少ないですが、新入生向けに制服を譲る機会を設けている学校等もあります。学校でバザーがあれば、出品できるか確認した上で出してみるのも良いでしょう。

制服をリサイクルするメリットやデメリット

このように、制服のリサイクルと言ってもその方法は様々あり、ご紹介したもの以外にも手放す手段はいくつもあります。続いては、制服をリサイクルに出すメリット、そして反対にデメリットについてもチェックしていきましょう。

制服リサイクルのメリット

まずメリットについてですが、新しく使う相手が購入費用を抑えられるというのが最も大きいでしょう。思い返してみれば、学校の制服の購入というのは、決して安くない費用が掛かったはずです。

実際に制服の購入費用から、進学をあきらめてしまうケースもあるのです。ここでリサイクルをしてもらえれば、安く購入出来たり、または無料で手に入り、進学を諦めずに済みます。そして譲るこちら側も、不要になった制服を処分できるメリットがあります。

また、リサイクルですから、資源消費を抑えられるという地球環境にも優しいメリットもあります。購入費用を抑えられるものと合わせて、財布にも地球にも優しいのが、制服のリサイクルなのです。

制服リサイクルのデメリット

逆に制服のリサイクルにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。まず、新しい制服の需要を減少させてしまうことが挙げられます。制作、販売している業者からすれば、毎年入学時期には新しい制服を購入してもらいたいところですが、リサイクルが進むと、生産量も販売量も減ってしまいます。

また、後に詳しく解説しますが、ネットオークション、フリーマーケットアプリ等の個人間の売買をしてしまうと、トラブルが発生する危険もあります。よって、学校への寄付や資源回収に出すなどの、正規の方法でのリサイクルが安心です。

制服は買取業者に出すのがおすすめ!

ご紹介してきたように、使わない制服はリサイクルによって処分することができます。しかし、それ以上に、買取業者に制服を買い取ってもらう方が推奨できます。その理由について詳しく解説しましょう。

買取で制服をお金に変えることができる

買取に出すのをおすすめする最も大きな理由は、やはりお金に変えることができるからです。制服という少々特殊な衣類を買取に出すのは法的に大丈夫なのかと心配になるかもしれませんが、制服の販売に関しては、法律上何の問題もありません

そもそも、最初に制服を現金を支払って購入した時点で、その制服は個人の所有物となります。であれば、後は一般的な衣服と同じように、要らなくなったのなら買取をしている業者に依頼し、買い取って換金しても良いのです。

制服買取は安全?フリマで販売は可能?

制服のリサイクルのデメリットの中で、フリマなどでの販売について少し触れました。実は、制服をネットオークション、およびフリマアプリ等で売買を行う事に関しては、青少年保護条例によって禁止になっているのです。

サイトなどでも、制服を出品すること自体、規約によって禁止しています。仮にそれを知らずに出品した場合、規約に違反したこととなり出品自体が取り消される可能性があるほか、アカウントそのものが利用停止になりかねません。

 

ならば買取業者に買い取ってもらう場合はどうなのかというと、公安委員会からの認証を得ており、古物商許可証を持っている業者であれば、正式に認定されている買取業者となりますから、安心、かつ安全に引き渡せるのです。

制服買取業者のかしこい選び方

安全の面から考えても、お金に変えることができるという利点から考えても、不要な制服は買取を行っている業者に頼って買い取ってもらうのが最もおすすめです。最後に、安心して買い取ってもらうために、覚えておくべき業者の選び方をご紹介します。

選び方①査定や入金の早さ

まず1つは、査定の流れのスムーズさ、入金に至るまでの早さです。残念なことに、査定のために制服の郵送だけさせて、入金は行わないという悪質な業者もいますし、そうでなかったとしても、入金までに時間を要するケースもあります。

そこで重要なのが、査定がどれだけスムーズに進むのか、入金までがどれだけ早いかという基準です。専用のキットや段ボールで郵送し、査定が数日以内に出る位のスムーズさであればストレスもありませんし、入金が早ければ早いほど、資金的に余裕のある業者である証明になります。

具体的にそれを見定めるには、ホームページに入金がされるまでの流れがしっかりと記載されているかどうか、実際に問い合わせをしたときに、入金の予定日などを伝えてくれるかどうかなどがあります。

選び方②古物商許可証の有無

2つ目は、古物商許可証を得ているかどうかです。これに関しても、制服買取が安全かどうかについてで既に触れていることですが、業者が制服の買い取り、および販売を行う場合、古物商許可証を公安委員会から得ている必要があります

正式に得ているのなら、その業者のホームページなどに認定を受けた公安委員会の名前や、許可証の番号などが記載されています。こうした点が確認できるのならば安心できますが、逆に確認ができないのなら、いわゆるブルセラショップである可能性が捨てきれません。

選び方③これまでの買取実績

最後に、これまでの買い取りの実績もチェックしておきましょう。業者によって、これまでの制服の買取実績を掲載している場合と、そうでない場合があります。掲載については義務ではありませんが、やはり目に見える形で実績が紹介されている方が、安心できるというものです。

実績というのは、どの中学・高校のものなのか、実際の買い取りの際の額はいくらだったかなどです。こうした実績を事前に確認しておけば、制服の買取相場も大方つかむことができます。

中学・高校の制服は処分せずにリサイクルor販売しよう!

制服は可燃ごみとして処分することも可能ですが、リサイクルできる機会があるのであれば活用すべきですし、状態さえある程度良いのなら買取業者を利用してお金に変えない手はありません。ご自宅に眠ったままの学生服がある方は、これを機にリサイクルや買取業者に依頼して処分してしまいましょう!

その他の関連記事はこちらから