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着こなしの印象が変わる!シャツ襟【22種類】(ワイシャツのえりについて)

首元は視線が向きやすい場所です。ネクタイと共に抑えておきたいのがシャツの襟の形。
ネクタイを合わせる場合にも形や種類を知ってると、長所や短所をふまえたものをチョイスすることができ、ワンランク上のオシャレを楽しむことができます。
目次
- 1 衿の部位名
- 2 衿の種類
- 3 ワイシャツに合ったネクタイを探したい人には「メンズファッションレンタルのKASHI KARI」
- 4 レギューラカラー
- 5 ショートポイントカラー
- 6 ロングポイントカラー
- 7 ナロースプレッドカラー
- 8 ワインドスプレッドカラー(ウィンザーカラー)
- 9 フレンチカラー
- 10 ミディアムスプレッドカラー(セミワイド)
- 11 ホリゾンタイルカラー
- 12 ボタンダウン
- 13 スナップダウンタブカラー
- 14 ピンホールカラー(アイレットカラー)
- 15 イタリアンカラー(ワンピースカラー・開衿)
- 16 ラウンドチップカラー
- 17 ラウンドカラー
- 18 マイターカラー
- 19 スタンドカラー(立襟)
- 20 ウイングカラー(バタフライカラー・並襟)
- 21 ラウンドウイングカラー
- 22 ドュエボットーニ(デュエボットーニ)
- 23 トレボットーニ
- 24 クレリック
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衿の部位名
A 衿羽開き (エリの開いている部分の角度)
B 台衿幅 (エリを立たせるための土台となる部分の幅)
C 衿羽長さ (衿羽の付け根から剣先までの長さ)
D 衿羽 (シャツの最も大事な顔部分)
衿の種類
- レギューラカラー
- ショートポイントカラー
- ロングポイントカラー
- ナロースプレッドカラー
- ワインドスプレッドカラー(ウィンザーカラー)
- フレンチカラー
- ミディアムスプレッドカラー(セミワイド)
- ホリゾンタイルカラー
- ボタンダウン
- スナップダウン
- タブカラー
- ピンホールカラー(アイレットカラー)
- イタリアンカラー(ワンピースカラー・開衿)
- ラウンドチップカラー
- ラウンドカラー
- マイターカラー
- スタンドカラー(立襟)
- ウイングカラー(バタフライカラー・並襟)
- ラウンドウイングカラー
- ドュエボットーニ(デュエボットーニ)
- トレボットーニ
- クレリック
ワイシャツに合ったネクタイを探したい人には「メンズファッションレンタルのKASHI KARI」
ワイシャツの襟と同時に印象を大きく変えるのが、ネクタイです。
購入したネクタイがしっくりこないことが多いという方は一度ファッションレンタルサービスを利用してみてはいかがでしょうか?「KASHI KARI」なら月額で何本でも試すことができますので、納得の一本に出会うことができます。
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レギューラカラー
最もスタンダードな衿型(75〜90°程度)。襟足の高さは30〜38mm、襟先は70〜75mm。
時代や流行によって多少変化がある。
ショートポイントカラー
スモールカラーとも呼ばれ、衿羽開きはレギュラーとほぼ同じくらい(80°程度)で、衿先は60mm以下と短い。
スポーティでカジュアルなイメージがある。
ロングポイントカラー
衿羽開きはレギュラーとほぼ同じくらい(80°程度)で、衿先は90〜100mmと長いのが特徴。
衿が長い分、幾分ロングポイントの方がレギュラーよりも狭い印象になる。
ナロースプレッドカラー
ワインドスプレッドカラー(ウィンザーカラー)
衿羽開きが広く(100〜180°程度、120°が多い)、襟足の高さは38〜42mm、襟の長さは75〜80mm。
伝統的な英国風スタイルで、ウィンザー公にちなんで「ウィンザーカラー」とも呼ばれる。
フレンチカラー
ロングポイントとワイドカラーの中間の衿型。ワイドカラーの一種。
ミディアムスプレッドカラー(セミワイド)
衿羽開きが直角(90〜100°程度)に近い衿型。襟足の高さは38〜42mm、襟先は75〜80mm。ワイドカラーの一種。
ホリゾンタイルカラー
衿羽開きが180°に近い衿型。ワイドスプレッドカラーの一種。
ボタンダウン
襟の先端を前身頃にボタンで留める衿型の総称。
イギリスのポロ競技の選手が着ていた服がモデルで、ブルックス・ブラザーズの創業者ジョン・ブルックスが考案したのが始まりと言われている。
カジュアルな典型的なアメリカン・スタイル。
衿先を前身頃にスナップボタンで留めている衿型。
スナップボタンが衿裏に隠れるのが特徴。レギュラーカラーとボタンダウンを組み合わせた感じ。
スナップダウンタブカラー
両側の衿をタブとよばれるつまみ紐でつなげた衿型。タブの上からネクタイを通して、衿元を引き締める。活動的なスタイル。
ピンホールカラー(アイレットカラー)
両側の襟をカラーピンで止めた衿。タブカラーと同じような形状となるが、ピンがアクセントになる。
イタリアンカラー(ワンピースカラー・開衿)
襟と衿台が1枚仕立てになっており、V字のネックラインを形成している衿型。襟元の第1ボタンがなく、ノーネクタイを基本として使用される。
ラウンドチップカラー
ラウンドカラー
マイターカラー
マイターとは、額縁の隅のような繋ぎ目(斜めつぎ)のこと。衿羽の表布を異なる方向の柄でつぎ合わせた衿型。
色違いの柄が多いが、共色や無地も存在する。
スタンドカラー(立襟)
折り返しがなく、首に沿って立っている衿型。ウィングカラーと共に立襟と称する。
衿を高くしボタンを2つ付けたものや、衿を二段に重ね、噛み合わせたものもある。
ウイングカラー(バタフライカラー・並襟)
衿先が前に折れた衿型。「並衿」とも呼ばれ、タキシードやモーニングなどとともに正装用として用いられる。
ラウンドウイングカラー
襟の先が丸くなった物。ウイングカラーと同様に正装として用いる。
ドュエボットーニ(デュエボットーニ)
イタリア語で2つの(ドゥエ)ボタン(ボットーニ)という意味。
台衿にボタンが2つ入るため、襟が高くなる。ノーネクタイでも襟が映えるので、クールビズのアイテムとしても注目されている。
トレボットーニ
イタリア語で3つの(トレ)ボタン(ボットーニ)という意味。
台衿にボタンが3つ入るため、ドゥエボットーニよりも襟が更に高くなる。ノーネクタイ専用のアイテムだが、ボタンダウン化されているものが多い。
クレリック
シャツの生地が白無地以外で、衿やカフスを同種の白無地で作ったシャツ。
クレリックは僧侶の意味。正しくはセパレーテッド・カラーなどと呼ばれる。
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