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女性のノーカラージャケットは失礼?選び方やおすすめコーディネートを紹介!
ノーカラージャケットは、女性でも取り入れることができるのでしょうか。また、取り入れる際にはどのようなコーディネートにすれば良いのか悩む方もいるでしょう。この記事では、女性向けのノーカラージャケットのマナーや選び方、おすすめコーデなどもあわせてご紹介するので、気になる方は参考にしてください。
目次
ノーカラージャケットとは?
そもそもノーカラージャケットとはとのようなアイテムなのかご存知でしょうか。カラーを入っているので、色に関するジャケットに思いがちですが、この場合のカラーは襟のことを指しており、襟のないジャケットという意味になります。
襟のないジャケットは、セットアップとして販売されていることもあり、最近よく見かけるようにもなりました。襟がなくなることでスッキリとした印象になり、気心地も抜群なので機能性としても十分です。
最近では、ビジネスカジュアルも流行っており、ノーカラージャケットもその一種として人気が急増しているのです。見た目がオシャレなこともあり、様々なコーディネートを楽しめるメリットもあります。
ノーカラージャケットの印象の特徴
ノーカラージャケットにすることで、堅苦しい印象がなくなり、自然な雰囲気となるため、物腰も良さそうに見えます。特に、取引先との面会では、直接顔を合わせるので、ここで堅苦しい印象になってしまうと、商談がうまくいかないということもあります。
しかし、ノーカラージャケットにすることで、優しい印象を与えることができるため、初対面でも会話が弾み、仕事上メリットが大きいとも言えるでしょう。
また、顔まわりがすっきりとした印象となるため、シャープな印象を与えることもでき、首を細く見せたり、時には小顔効果も期待できます。大人の上品さも出るので、見た目の印象を変えることができます。
女性のビジネスシーンスーツ着用のマナー
では、女性のビジネススーツの着用マナーはどうでしょうか。ノーカラージャケットが一般常識として通るかどうか気になる方もいるでしょう。そもそも女性のビジネススーツにおけるマナーについても知っておく必要があります。
- ワイシャツに皺がなく、襟もきれいに整っている
- シャツは第一ボタンまできちんと閉める
- ジャケットのポケットのフタは内側にしまっておく
- スカートは膝丈がベスト
- 派手な色は避ける
まずは上記のビシネススーツのマナーを身につけておくと良いでしょう。基本的には、黒や紺、ベージュなど落ち着きのある色のスーツが好ましく、スーツ自体もシワがよっているのではなく、清潔感を出すためにもきれいな状態を保つことも心がけましょう。
ビジネスシーンも襟なしOKが増加中
最近では、ビジネスシーンでも襟なしでもOKとしている企業も多く、取引先でも特に問題ないケースも増えております。ですから、堅苦しく気心地もあまり良くない襟ありのスーツは時代遅れと言っても過言ではありません。
ただし、襟ありの方はしっかりとした印象を受けるため、大事な取引があって相手に失礼のないように挑みたいという時には迷わずに着用することをおすすめします。
ビジネスでノーカラージャケットが失礼にならない選び方
では、ビジネスシーンで使用できるノーカラージャケットはどのように選んだら良いのでしょうか。ここでは、ビジネス面でも問題なく取り入れることができるノーカラージャケットの選び方をご紹介します。
失礼にならない選び方①色や柄
職場で着用するのであれば、色や柄などのデザインは重視しなければなりません。仕事には遊びに行くわけではないので、オシャレ感を出しすぎてしまうと職場で浮いてしまうので注意しましょう。
無難な色としては、ベージュやネイビーなどの落ち着きのある色がおすすめです。柄を取り入れる時には、ギンガムチェックやストライプなどの模様であれば許容範囲です。
また、ボタンがあった方がビジネス向けのジャケットとしてきちんとした印象を受けるため、なるべくビシネススーツに近い形状だと良いです。
失礼にならない選び方②ジャストサイズ
ノーカラージャケットを着こなすには、自分のサイズに合ったものを選んでください。大きすぎるとダボダボな印象を受け、上品さに欠けてしまうので注意しましょう。
また、肩幅に合っていないと不自然な印象にもあるため、サイズはもちろん肩幅など自分の体のサイズにピッタリ合うジャケットを選ぶのがポイントです。
失礼にならない選び方③素材
素材感を重視することも大切です。例えば、どの季節に着用するのかで、厚手が良いのか薄い素材が良いのか選ぶタイプが異なります。夏場汗もかきやすいため、なるべく通気性や吸収性の良い素材だと快適です。
一方冬は、防寒性の高い素材だとジャケット1枚でもそれなりに体を冷えから守ることができるため、冷え性の方は寒さ対策ができるものだと良いでしょう。
カラージャケットは、普段着としても着用できるため、色や柄が派手なものは良くありませんが、素材をこだわる分には問題ないので、ここでオシャレのアクセントを引き立てるのもおすすめです。
失礼にならない選び方④スタイル
何を選んだ良いのか悩んでいる方は、セットアップで販売されているタイプを購入することをおすすめします。単体で販売されていることもありますが、これだどパンツには何を合わせたら良いのか迷ってしまう方もいるでしょう。
あまりコーディネートが得意でない方は、無難にセットアップのスタイルにすることで失敗せずに着こなすことができます。
失礼にならない選び方⑤丈感
ジャケットの長さは、丈があまりにも長いとあまり良い印象を受けないため、長くても腰付近までの物を選び、ボリューム感を出さない工夫も必要です。
丈の短いジャケットはスカートとの相性が良く、逆に長いタイプはパンツスタイルによく合います。どのようなシーンで着用するのからでも、選ぶジャケットの丈が異なるため、ビジネスシーンでは腰くらいまでのものを、普段着用に着用するのであれば長めのタイプを選ぶと良いでしょう。
失礼にならない選び方⑥ボタン付き
ビジネスシーンで着用するのであれば、ボタン付きのジャケットを選ぶようにしてください。ジャケットのボタンは、上は締め下のボタンは外すと言ったビジネススーツのマナーがあるほどなので、ボタン付きのジャケットを着用するのが一般的です。
ビジネスでノーカラージャケットを着こなすコーディネート
最後に、ビジネスシーンで着用する時に参考になるおすすめのコーディネートをいくつかご紹介します。ノーカラージャケットをどのように着こなしたら良いのか迷っている方は、こちらも参考にして下さい。
おすすめコーディネート①オフィススタイル
オフィススタイルの定番といえば、白系のトップスにグレーのジャケット、ネイビーのパンツスタイルです。グレーのジャケットは上品さがありながら清潔感もあるので、万人受けします。スカートにもパンツにも合わせやすいため、毎日のローテーションにもおすすめです。
おすすめコーディネート②セットアップスタイル
選ぶのに迷った時にはセットアップがおすすめです。元々セットで購入しているのであれば、それをそのまま着用するだけなので悩む必要はありません。また、似たようなカラーを上下に組み合わせることで、セットで購入したパンツとは別のパンツを組み合わせても違和感がなく着回しができるでしょう。
セットアップは上品な印象やきれいめ系の印象を与えることもできるため、キャリアウーマンにも最適のコーディネートです。
おすすめコーディネート③オフィスカジュアルスタイル
普段のオフィス勤務であれば、カジュアルなスタイルもおすすめです。見た目もシンプルで、気心地も抜群なのでスーツ疲れをすることもありません。ささっと着用できるデザインなら、着脱も手軽なため、春秋のジャケットにも最適です。
さらに、カジュアルなデザインなら普段着にも取り入れやすく、コーディネートの幅も広がること間違いありません。
おすすめコーディネート④トレンドスタイル
最近トレンドになっている「ウエストマーク」をご存知でしょうか。ボタンがない代わりにウエスト部分を締めてくれるベルトや紐などがついているジャケットです。
どちらかと言うと普段着に近いイメージはありますが、最近ではこのようなスタイルを認める企業も増えています。また、普段着用として着用できたり、お呼ばれパーティーなどにも組み合わせることができるので、オシャレやトレンドを重視したスタイルもおすすめです。
ノーカラージャケットを上手に着こなそう
近年、ノーカラージャケットを認める企業が増え、需要も高まっています。働く女性は少しでも身軽に仕事ができるようなアイテムなので、ビジネスマナーを守りつつ、この記事を参考にノーカラージャケットを上手に着こなしてみましょう。